人気ブログランキング |

藤原みち子の活動日記

michikof.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:議会報告( 569 )

2019年3月10日(日)

c0133422_1362991.jpg 6日の本会議は委員会に付託される議案と国保、介護、後期高齢、一般会計の各予算について質問しました。

 池田市議会ではすべての議員が自分の所属委員会での審議だけでなく、所属していない委員会に付託する議案については本会議で質問することが出来ます。他会派はほとんど質問しませんが、私たち日本共産党議員団は他の議案内容も把握できるよう、分担して質問をしています。

 私は現在総務委員会所属ですから、厚生委員会や文教委員会への付託関連議案など他の委員会の議案について質問をしました。

 中でも、国民健康保険条例は保険料が値上げとなる条例です。以前にお伝えした通り、平成31年度の国保料は所得割も均等割(加入者の人数)も平等割(世帯)も医療費部分の限度額もすべて値上げとなる内容です。

 しかし、保険料の計算をする上で一番大きな判断となるのが、どれだけ市民が医療費を使うかです。つまり医療給付費が多ければ国保会計の予算をたてる時、収入をそれに見合って増やさなければならない、収入とは保険料収入や国・府の補助金等です。医療給付費が多くなれば保険料負担が増えるし、少なければ保険料は低くなります。

 平成30年度は医療給付費が少なく済み、予算も通常なら給付費減で保険料も低くなるのがこれまでの保険料の決め方でした。ところが昨年から都道府県化となり、保険料の決め方という大事な部分は大阪府の役割になりました。大阪全体の医療給付費が保険料の決め手になります。

 池田市は保険料給付の減少で平成31年度も微減の保険料計算となっていますが、大阪府から提示された標準保険料率は結構な値上げでした。6年間の激変緩和策と言っても市の裁量枠は標準保険料で算出された総額は変えず、所得割と平等割を変更して低所得者に低めの保険料となる対応をしましたが、それでも値上げは避けられない保険料となりそうです。

 本会議で、池田の保険給付費は低いのに何故値上げとなるのか、大阪府全体の保険給付費はどうだったのかと尋ねましたが、府の保険給付費の問いには答えず、平成30年度の保険料試算で大阪府が計算違いをしていたため今年値上げとなったとの答弁でした。都道府県化にならなければ値上げせずに済んだのではないか、都道府県化のメリットはいったい何か?と聞くと、安定性とのこと。いったい誰のための安定なのか、これまで上がるときもあったけれど下がる年もあった池田の保険料でしたが、毎年保険料が値上げとなる池田の被保険者にとっては必要以上に値上げされる保険料の方が生活に多大な負担となり安定性に欠けるのではないでしょうか。

 池田市を含む北摂地域は、医療機関も多く検診率も高いため、大阪府全体の中では保険給付費も府内平均より低い状況にあります。それは都道府県化になる前の数年間、医療給付費だけの府的な共同運営が行われており、各自治体が拠出した財源で医療給付が行われ、実際に使った保険料に沿って交付金が下ろされていました。その間ずっと池田は交付金より拠出金の方が多かったことが如実に表しています。
 一番得をしていたのは大阪市だったと記憶しています。大阪市のために衛星都市が実態以上に多く拠出していたんです。広域化になっても同様の結果となったのが平成30年度だったということです。これで広域化のメリットがあると言えるのかと声を大にして言いたいですね。

 さらに他の自治体の多くが、標準保険料に対し市の一般会計から繰り入れをして保険料の値上げを避ける努力をしている時に池田の市長は、一般会計からの繰り出しは法が定めるものではないので繰り入れるべきではないとの見解を示しました。

 自治体本来の役割、住民福祉の向上を追求するなら所得の1.5~2割も占める保険料負担の重さを軽減することも大きな役割となります。

 何よりも国の補助金や大阪府の一般会計からの繰入金などを求めつつ市民負担を改善するための対策が求められます。
by michiko_fujiwara | 2019-03-11 01:37 | 議会報告
2019年3月8日(金)

c0133422_1203577.jpg 今日は土木・消防委員会でした。条例制定2件、条例改正2件、水道事業会計と公共下水道事業会計、一般会計の委員会関係部門について審議されました。

 (仮称)満寿美公園整備事業について、土地を買ってなお且つ移転費用まで池田市がしないといけないのか、坪単価125万円は高いのではないか、坪単価100万円程度の土地(私がこの話が出たころに不動産屋さんに聞いたところ坪単価90万円位だと言われました)のはずだが?

 …の問いに対し、市長から、「今なぜ満寿美公園なのか、政策的なもの、駅の北側には駅前公園があるが南側にも欲しい、池田市のまちづくり計画の中で、公園が欲しいという声は前からあった。それで知事に防災公園の機能を含めた公園のため保健所の土地を欲しいと言うと、知事からは移転先を市であっせんして欲しい、土地代は当たり前の値段で購入して欲しいと言われたそうです。市から申し入れたものなので移転補償も行うのが当然ということになる」との答弁がありました。

 保健所の移転先には市の保健福祉総合センターを考えている(適正な家賃で)この場所については府議会でも担当の委員会で最有力候補として報告されている。双方で鑑定内容による見積もり合わせをしていきたい。今後は新しい知事と交渉することになる、とのことでした。

 肝心なのはここにどれだけ市民の意見が反映されているのか。かつての計画地も今立ち退きが行われており、本当に都市計画公園の予定地を変更してまで保健所の場所を10億円もかけて購入する必要があるのか、インスタントラーメン館への通り道にあることで休憩場所にもなるだろうとのことですが、私が満寿美町界隈の人に公園が今必要かと尋ねると、どうして公園なのかとの声が多く寄せられました。

 一方で子どもの医療費助成は、ついに豊中市も予算化されたことで、豊能地域では池田市が一番遅れていることになります(箕面市も豊能町、能勢町もすでに18歳)。予算は約3000万円で実現するのですから、公園よりもっと簡単に実現するのでは?この秋にでも方向性を出したいと言うのであればどうせやるんだったら公園より先に医療費助成実現の方が喜ぶ人は多いと思うんですが…ね。子育て世代の定着にもなると思います。

 
by michiko_fujiwara | 2019-03-08 22:29 | 議会報告
2019年3月6日(水)

c0133422_0101482.jpg 4日、6日と本会議でした。

 4日は先日の市長の施政方針演説と教育長の教育方針演説に対し各会派からの代表質問が行われました。抽選の結果、自民同友会:木下克重議員、大阪維新の会池田:石田隆史議員、民社クラブ:内藤勝議員、公明党:馬坂哲平議員、市民クラブ:渡邉千芳議員、自由クラブ:西垣智議員、日本共産党:小林吉三議員の順に質問。20分+会派人数×5分の質問時間とそれに対する答弁の時間がありますので、午後7時過ぎまでかかりました。

 それぞれの質問の中で、伏尾台小学校の跡地問題について、南校舎の運営を公募したところ介護福祉士の養成学校をつくりたい(外国人も含めて)、年内に法人格を取りたいといった応募があったとのこと。伏尾台の府営住宅は4~5階に空きが多く、府と調整をして目的外使用の了承を得ている。2~3戸市内外国人の寮として提案することも可能とのこと。

 住宅政策については私も何度か高齢者や障がい者子育て世代などが低家賃で住める市営住宅・福祉住宅の実現を求め、URや民間賃貸住宅など借り上げ市営住宅も検討するよう提言してきましたが、今回新規の重点施策の中に、市外から市内のUR賃貸住宅へ転入してきた子育て世帯に対し家賃を補助(月額1万円)案が出されています。代表質問の中でも、市内のUR住宅1949戸ある中で6~7%が空き家となっており、転居してきてくれる人に割引の補助制度を実施する旨の答弁がありました。

 (仮称)池田地域交流センター整備事業として共同利用施設池田会館の敷地にコミュニティセンターを統合した建物を建て平成34年4月供用開始めざしたい。バリアフリーなど利便性、機能性を充実させたい。コミュニティセンターの方は今後まちづくり用地として考えたいとの答弁に、売却してマンションを建ててもまちづくりか?との質問。すると、売却も一つの考え。効率的に使っていただければ購入先を考えるのも一つの提案だと、否定はされませんでした。やっぱり噂は本当だった?
 
 利便性を言うのなら、国道に面し交通量も多く車でも自転車やバスの方も、安全で利用しやすい場所を考えるならコミュニティセンターの場所の方がうんと高いと思いますが、土地を売るための利便性なのかな?いったい誰のための利便性なのか???

 現在小学4年生まで実施している35人学級の拡大については、府の加配教員を活用することなど研究していきたいとの答弁がありました。

 また教員の長時間労働は月80時間という過労死ラインを超える残業で、それは全体の1割程度になっており、喫緊の課題となっています。具体的方策案を取りまとめ、早急に作成実行し環境整備に取り組みたいとの答弁がありました。
by michiko_fujiwara | 2019-03-07 00:12 | 議会報告
2019年3月3日(日)

c0133422_043659.jpg 市長の施政及び予算編成方針の続きです。

 市立池田病院では「はぐくみ はばたけ いけだBaby」プロジェクトの一環として、産科フロアの美装化や祝い膳の提供をするようです。近隣他市の市立病院に比べて料金が高い割に、面会人が家族(夫)だけに限られたり食事なども劣ると言われ、利用者が減少してきた経緯があり、この間料金の値下げや面会者の緩和など実施してきましたが、今回さらに改善を図って市立池田病院の利用拡大に結びつけようということでしょうか。

 また、救急医療や周産期医療、小児医療などの政策医療を継続していくうえで、診療機能の強化・拡充による収益性の向上に取り組む…とここまでは頷きながら聞いておりましたが、引き続きコスト抑制に取り組み経営健全化を進めるとの事。節約は当たり前のことですが、どこかに無理が生じることはないのか少し気になります。

 今年の10連休と言われるゴールデンウイーク中は、休日急病診療所はもとより、市立池田病院でも、新たに祝日となる4月30日と5月2日は平日並みの診療を行うとのこと。

 また、昨年度から広域化(都道府県化)された国保事業については、特定検診や特定保健指導の実施率向上や糖尿病が重症化するリスクの特に高い受診者に対し受診勧奨や保健指導を実施し適切な治療につなげる予算に600万円予定しています。

 「災害に強いまちづくり」については、小中学校などの公共施設に設置している防災行政無線の運用を開始するとのこと。予算額は114万5千円。さらに旧細河小学校に防災備蓄倉庫を新設する事業予算は4億700万円。

 これまで通り既存民間建築物の耐震化補助制度の継続に加え、新たに自然災害によって一部損壊した住宅の修繕に対し費用の一部を創設するそうですが、その予算措置はわずか8万円。これでいったいどれだけの補助ができるのか、(仮称)満寿美公園のための用地取得(池田保健所の土地)予算は10億4千万円を予定していますが、これを市民はどう考えるでしょう。
by michiko_fujiwara | 2019-03-03 22:22 | 議会報告
2019年2月26日(火)

c0133422_21504230.jpg 市長の主要施策の続きです。

 福祉の分野では、国の「地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制構築事業」などを活用し、地域で困難な課題を抱えている世帯の早期発見・早期解決につながる仕組みづくりのため、専門機関の連携、各小学校区での「福祉よろず相談窓口」の設置や地域住民による福祉ネットワーク会議を立ち上げるそうです。

 地域共生社会・・・昔は当たり前に助け合っていたような気がします。いまは一部の人たちの力で努力しているような感じがしますが、社会の在り方がみんな忙しすぎる中で、一握りの人たちにあれもこれもお願いしているような気がします。働き方然り、人と人とが関わり合えるゆとりが必要です。

 「高齢者福祉・介護の充実」・・・高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることが出来るよう、医療・介護関係者が情報共有を行い、在宅医療と介護が切れ目なく提供できる体制づくりに努めるとのこと。聞こえはいいですが、病院にいる時ほど見守ることが出来るでしょうか。医療が必要な人がいざという時駆けつけてくれる医師がそばにいるのかどうか。それだけ医師がいるのか、看護師の手当はできるのか、介護士は・・・など課題は大きそうです。

 「少子化への対応と子育て支援」・・・保育に関してはなかよしこども園、ひかりこども園の開設、民間保育事業者の施設整備支援などで保育の受け皿の拡大に努める・・・新しく生まれ変わるときは民間に委託という傾向が増えており、公立保育所がどんどん少なくなる傾向にあります。

 児童医療費助成は、引き続き子育て世代の医療費負担を軽減するとはありますが、新年度からの18歳迄への拡充ではなく、エンゼル祝い品、エンゼル者提供、ふくまる子ども券(一時預かり施設利用券)の拡充等にとどまっています。予定通り年内の決断を待つことになりそうです。

 保健衛生の充実については、3歳6カ月検診に新たな視力検査機器を導入し幼児期の弱視などを早期発見・早期治療することになりました。池田では各種がん検診は検診費用が高いせいか池田の受診率が低い位置にありました。今年度からはがん検診の費用を半額程度に減額するようです。これで北摂各市の検診費用とほぼ横並びになるらしい。

 留守家庭児童会の対象学年拡大に向けた環境整備に取り組むとのこと。教室不足の改善がなされるのか、一気に6年生まで拡大できるのか、指導員さんの充実も国の緩和策にのることなく適正な配置が求められます。
                                   (続く)

 
by michiko_fujiwara | 2019-02-26 23:58 | 議会報告
2019年2月19日(火)

c0133422_23231695.jpg 昨日は2月25日から始まる3月議会の告示でした。議案は31議案、うち条例制定4件、条例の一部改正11件、損害賠償に関する議案1件、人事案件1件に加え、平成30年度の補正予算6件、平成31年度の予算8件です。

 あらたな条例は、
1、池田市ふるさと起業家支援基金条例…2年間の期限付きで池田の起業家を支援する基金を設置するというもの。
2、池田市地域包括支援センター運営協議会条例…介護保険法改正に基づき、地域包括支援センター運営協議会の位置づけを明確にするためのもの。
3、池田市生産緑地地区の農地の区域の規模に関する条例…生産緑地法の改正により農地等の区域の規模を500㎡以上から300㎡以上に変更するもの。
4、池田市バリアフリー推進協議会設置条例の制定…バリアフリーの推進及びバリアフリーに関する事業の進捗管理等協議することを目的としたバリアフリー推進協議会を設置するためのもの。

 条例改正では、職員の定数1,438人を1340人に変えるというもので、98人の減員(市立病院については50人の増員、消防職員も救急搬送の増加で9人の増)とする提案が出されました。指定管理や民間委託など行革で現行人数(1191人)と乖離してきたためとのこと。

 また、選挙に関し、期日前投票所の開設時間延長が検討されており、その際の報酬額等の増額に関する条例改正も提案されています。

 高齢者の安否確認については、現行の見守り対象70歳以上を75歳以上に引き上げ、社協の地区福祉委員さんに依頼していた部分を無くす改正案が出されています。

 気になるところは、国保料がまた上がること。
 医療給付分は所得割9.17%(前年8.78%)、被保険者一人当たりの均等割29,713円(前年27,311円)、世帯に係る平等割25,149円(前年22,618円)とすべてに値上げとなり、しかも負担上限額を54万円から58万円へと4万円のアップです。
 後期高齢者支援金は所得割が3.09%から2.99%へと若干下がりますが、均等割については9,178円から9249円に値上げ、平等割は6616円から6,538円へ微減。
 40歳以上65歳未満の人に係る介護納付金は、所得割2.32%から2.58%にアップ、均等割も17,062円から19,134円へと値上げです。

 国保料は医療給付分、後期高齢者支援金、介護納付金のそれぞれ所得割、均等割、平等割の合計ですから、結構な値上げとなりそうです。府が示す標準保険料に対し激変緩和中ですから低所得者に負担の重い平等割を減らし所得割を増やして(加入者は所得の高い人が少ないため)つじつまを合わせているようですが、収入が上がらない中での負担増は大変です。

 給食センターの施行日を平成31年4月1日から「公布の日(平成29年12月22日)から起算して3年を超えない範囲内で教育委員会が定める日」に改めるという、中学校給食がデリバリーから解放されるはずの生徒たちにはがっかりさせる議案も出されています。

 明日の議会運営委員会で議会の日程など決められますが、約1か月間、暮らしに直結する新年度予算を含め議案審議が行われます。本会議、委員会審議の傍聴に是非お越しください。
by michiko_fujiwara | 2019-02-19 23:58 | 議会報告
2019年1月23日(水)

c0133422_15441479.jpg 1月21日に市長(副市長同席)と教育長に予算要望書を提出しました。

 例年通り、福祉医療の充実(国保・介護・後期・障がい者、児童福祉、保健医療、生活保護)、不況打開(雇用対策、中小業者支援など)、子どもたちに行き届いた教育を(小・中学校・幼稚園教育の充実、学校施設の改善、社会教育)、まちづくり(豊かな緑と自然を守る、公共交通の整備改善、住宅政策)、男女共同参画、市民本位の市政運営等々全分野にわたって、新しい情報や市民アンケートからの要望も加えて25ページ建てで作成し提出しました。

 幹事長の説明に対し、市長から、敬老の里の基本構想に石橋保育所を位置づけたい、がん検診の受診率引き上げのため値下げを検討する、終末期医療については市内の私立病院と話し合っているが、医師、看護師が足りないことが大きな問題であること、市立幼稚園の3年保育について公私幼稚園協議会に議題として挙げていきたい、池田小学校の児童増加対策、ほそごう学園のバス停の屋根問題、稲荷山古墳の発掘調査、地域公共交通については19年度に実証実験を行いたい、新給食センターは早くて4月遅くなれば6月の終わりごろから建設工事に入りたい・・・・・等々一定の考えが示されました。

 それぞれの分野で、実現を待っている多くの市民のために、より良い対策が進められることを願います。私たちも引き続き、具体的に実現されるまで要望し問題提起もしていきたいと考えています。
by michiko_fujiwara | 2019-01-23 15:46 | 議会報告
2018年12月22日(土)

c0133422_1431932.jpg 21日で12月定例議会が終わりました。
 20日(8人)に続いて、6人の一般質問と議場コンサートが開かれました。

 私は13番目でしたから、午後の2番目。カジノ万博、消防の広域化について市長、消防長の見解を聞き、今関東を中心に大流行の兆しがある「風疹」の予防ワクチン補助制度、高齢者の肺炎球菌ワクチン、各種がん検診の健診補助、免疫の弱くなっている子どもに2回目の予防接種費用助成、地域公共交通、シェアリングエコノミー、交通助成制度について、20分の質問時間をフルに使って質問しました。

 2025年の大阪万博は決まったけれど、夢洲という場所が危険ではないか、カジノを呼び込んでいいのかと市長の見解を問いました。IRはカジノだけではない、本市でも訪日外国人やビジネス客の増加、来訪者増加による観光消費額の増加など、経済波及効果や雇用創出効果が期待できる。カジノについてはまだ決まっていない。ギャンブル依存症対策も問われているが、改めてギャンブルの在り方を検討する時、市長会の意見を求められる時が来るだろうとカジノをキッパリ拒否するというわけでもないような答弁でした。

 風疹の予防ワクチンについては、厚労省から12月11日に「風疹に関する追加対策」骨子(案)が示されたところで、補助制度については、国からの具体的方針が示されていない。国の動向をみながらすみやかに対応する所存…との答弁がありました。池田市の対象者は約2700人~2900人の見込みとのこと。

 また、がん検診については、近隣他市に比べ、池田のがん検診の費用が高いことは認識しており、減額のため池田医師会とも協議をしているところと、一歩前進の答弁がありました。

 市内の公共交通については、阪急バスに頼っていますが、坂の多い山側と線路の南側・平地とでは利用者に大きな差があり、平地の南部は利用が少ないため、減便が相次いでいました。経営者側から見れば儲からないルートは減便しなければ成り立たないためしかたのないことかもしれません。

 しかしこれから高齢化・核家族化が進み、免許証も返納の時代がすぐそこまで来ています。だからこそ、民間事業者だけに任せるのではなく公共交通として行政が市民の「足」の確保をする必要があります。

 池田市地域公共交通会議は、現在3回開催し、市民アンケートを基に、市域の誰もが使いやすいものを検討中で、デマンドバス、タクシー、コミュニティバス、交通助成制度も含めて現段階でどんな方法があるか検討し、来年度(2019年度)末に一定の方向性を示すとの答弁がありました。

 時間はかかっていますが、少しずつ前進しています。今後出来るだけ早く、交通弱者と言われる人たちが安心して外出できるよう具体化を図ってもらいたいものです。

c0133422_152915.jpg 私の質問の後、昨年に引き続き第2回の議場コンサート。昨年は呉服小学校でしたが、今年は石橋小学校の金管クラブが迫力ある演奏をしてくれました。

 99席ある傍聴席はこの時間帯立ち見の状態となりました。これを機会に普段でも議会傍聴に来ていただき、議会活動にご理解いただけると有難いですね。
 
by michiko_fujiwara | 2018-12-22 23:58 | 議会報告
2018年12月17日(月)

c0133422_0543597.jpg 総務委員会では、防災備蓄倉庫を旧細河小学校跡地に建設するための補正予算(債務負担行為)4億700万円(解体に1億円、建築に1億2~3千万円、体育館のトイレ工事に2000万円前後、その他仮設、外構工事etc.)が計上されました。

 防災備蓄庫倉庫は2階建で、1階の倉庫が500㎡(165坪)…半分は棚を設けて備蓄、半分は支援物資を仕分けする場所としてがらんどうに…2階の事務室約200㎡(60坪)で災害時は物資の支援本部機能として使い普段はどう使うか今後検討するそうです。

 問題は、この場所が急傾斜地で、府が土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒区域に指定していること。
 池田市には有馬高槻断層帯が横たわり、五月山のふもとには五月山断層帯が走っていると言われています。南海トラフなどの大災害に対応する防災備蓄倉庫をこの場所に建築するのは問題です。

 土砂災害危険区域には一部擁壁をつくる、とか10センチ基礎をあげ重量鉄骨ALCで建築するとの答弁がありましたが、「想定外」という言葉がもはや日常になりつつある昨今、ひとたび土砂災害がおきれば、広島や岡山などの状況を見ても、少々の建物も人もすべて土石流に飲み込まれてしまいます。場合によっては余野川まで流れ込む可能性もないとは言えません。
 また、猪名川、余野川からの洪水被害も想定されているエリアにあります。

 なにより、「この場所が危険だから」と、給食センターの建設予定地としていた事を取りやめ、東山の土地購入に至ったことから考えても、給食センターは危険だけど防災倉庫は安全という論は、つじつまが合いません。
 
 また、大災害時には交通網が寸断し、ライフラインが確保できるかという問題もあります。
 防災備蓄倉庫は災害対策本部と連携の取りやすい場所に設置すべきだと反対したところです。
by michiko_fujiwara | 2018-12-17 23:33 | 議会報告
2018年12月16日(日)

c0133422_2314998.jpg 指定管理者の指定で唯一複数の応募があったのが、市立葬祭場と桃園墓地、五月山霊園セットでの指定管理。これまでの池田サンシー(株)と、特定非営利法人関西キッズコミュニティ協会が新たに応募されたようです。

 評価結果は関西キッズ85.6点、サンシーが74.8点と約11点の差がありました。価格審査でかなりの差がついたようです。葬祭場は6月議会で利用料金制度にしたばかり。利用料は葬儀費用ですが、これまでは利用料は市役所に入る仕組みで、サンシーは指定管理料で運営をしていました。

 6月議会で、利用料金制度に変更され、利用料(葬儀費)はそのまま管理者に入り運営することになりました。努力して利用者を増やせば儲かる仕組みですが、葬儀をされる方が少なくなると赤字になる場合もあります。

 今回の指定管理者は、外式を増やしてもっと売り上げを増やし、他の業者に顧客が流れないようにするという提案をしたとのこと。外式とは葬祭場ではなく、寺社の会館やコミュニティセンターなどの施設を使って、葬祭場が一杯でも同時に市営葬儀が行えるようにするということ。

 寺社の会館は他の宗派であれば使えず、コミュニティセンターは使用目的外で、利用できないのではないかと尋ねると、市長から、昔伏尾台コミセンを葬儀に使ったことがあり、今後共同利用施設なども含めて管理運営者が許可すればいいように変えることもあり、などの答弁がありました(目的外使用ということでしょうか)。

 関西キッズは子育て支援のNPO組織で現在五月山児童文化センターの指定も受けています。利益をあげてはいけないはずのNPO団体が何故定款まで変えて全く違う事業に手を出そうとするのか。関西キッズの副理事長の実家がかつて、葬儀社をしていたので経験があるとのこと。

 現在サンシーで葬儀に携わっておられる方たちは、希望があれば同様の待遇で引き継ぐとのこと。評価委員さんの質問に、もっと儲かれば給料をあげることも出来る…と答えていますが、そう簡単にいくでしょうか。

 うまい話には話半分で聴けと言われますが、世の中そう簡単に行く商売などなく、だからこそ、実家の葬儀社を継がずにつぶしたのではないのか、なのに何故?…と思ってしまいます。それ相応の裏付けが必要だと思いますが、会議録を見ると最近実績がないのに、あまりにも言い分をそのまま聞いているような…。かつて経験があったとしてもこの間経営をしているわけではないので、もっと慎重に比べる必要があったのではないかと思います。

 また、市が直接運営していた葬祭場を指定管理制度にしたとき、花屋さんやおしぼりやさん、テントやさんやお茶こさんなど出入りの業者さんから10%のマージンを取るようになり、撤退を余儀なくされた方たちを何人も知っています。事業者が変わることでそういった新たな犠牲者が出ないようにしてほしいものです。

 また、本来の五月山児童文化センターでの子どもたちを対象にした指定管理事業に影響が出ないか、どちらも片手間ではできない事業であり、事業規模がそれほど大きくはないため、どっちつかずになりはしないかと、老婆心ながら少し心配です。

 

 
by michiko_fujiwara | 2018-12-16 23:14 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara