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藤原みち子の活動日記

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カテゴリ:議会報告( 591 )

2019年8月16日(金)

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 台風10号は西日本を中心に各地で被害をもたらしました。被害を受けられた皆様にはお見舞い申し上げます。幸い池田市では自主避難はありましたが、暴風雨を警戒しつつも大きな被害に至らずホッとしました。
 さて、市議会報告を作成中ですが、改めて10月からスタートとなる「幼児教育・保育の無償化」について詳細をご報告します。
 
 無償化の対象は、幼稚園、保育所、認定こども園に通う3歳~5歳(就学前)のすべての子どもと住民税非課税世帯の0歳~2歳までの子どもが対象となります(池田市では住民税非課税の保育園児はすでに独自施策として無償)。

 原則無償化に伴う申請は不要ですが、認定こども園で幼稚園児として1号認定を受けていた子どもがこれを機に仕事を持ち(保育の必要性が生じる)2号認定になる場合や幼稚園児で親が仕事のために預かり保育を利用する場合は新2号認定となり申請が必要です。

 また、私立幼稚園など独自の保育料を定めている幼稚園児は全額無償ではなく、25,700円(教育費無償化相当額)を上限に保育料無償相当額を園に支給されます。池田市内の私立幼稚園に通う子どもは、25,700円以下の保育料なのでみんな無償となりますが、申請が必要ですのでお忘れなく。

 幼稚園児で親が仕事のために預かり保育を利用する(保育認定同様、週4回以上・1日4時間以上働く)場合、1か月の保育料が1万1300円までは無償となります。市立幼稚園では午後6時まで月額1万円ですから保育認定されれば預かり保育料も無料となります。

 認可外保育施設に預けた場合は保育の必要性が認められれば月額3万7千円(保育無償化相当額)を上限に給付されます。これを超える場合は差額が自己負担となります。

 残念ながら、保育料とは別の通園送迎費、食材料費、行事費等保護者から実費で徴収している費用は無償にはなりません。
 食材料費については、保育園児の場合保育料に含まれていましたので3~5歳児の住民税非課税世帯ではこれまで食材料費も含めて保育料が無償でしたが、食材料費をあらたに保育料から切り分けることになると、負担が増える世帯が生じるのではないかと尋ねますと、減免制度を活用して新たな負担増とはならないようにする(つまり無償)とのことでした。

 学校同様、給食食材費は有料としたようですが、本来「給食は食育」という観点から考えれば学校も含めて無料にすべきです。通園送迎費も本来通わせたい保育所・幼稚園に通えないから送迎バスを利用せざるを得ないのであり無料にすべきです。保育に必要な行事費も同様です。

 

by michiko_fujiwara | 2019-08-16 23:55 | 議会報告
2019年8月11日(日)

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 池田市は「市営住宅の長寿命化計画(案)」について現在パブリックコメントを実施中です。
 老朽化の進む市営住宅や、大阪府から府営住宅が移管されることも含めて今後の在り方、維持管理など見直しをした計画案について市民の意見を聞くものです。

 市営住宅は、現在建て替え中の石橋住宅(44戸・5階建)を含め、秦野住宅(A~G棟131戸・4階建)、狭間池住宅(1~3棟54戸・3階建)、井口堂住宅(24戸・4階建)、古江住宅(39戸・5階建)、五月丘住宅(35戸・5階建)、緑丘住宅(60戸・7階建)の合計387戸。
 今後移管される予定の府営住宅は、神田住宅(2棟60戸・5階建…2020年4月移管予定)、伏尾台住宅(7棟199戸・5階建…2024年4月移管予定)、城南住宅(70戸・6階建…2027年4月移管予定)の3つの住宅329戸。
 合わせて716戸を2028年には658戸(716-70+12)にするという内容です。

 計画では、耐震性不足となっている井口堂住宅24戸と秦野住宅G棟11戸、五月丘住宅35戸、合わせて70戸を減らす方向。五月丘はUR五月丘の借上げ機関20年で満了となる2023年に返還を検討しています。井口堂と秦野は、修繕・管理コストの低減、五月丘は管理コストが高いことが理由となっています。+12戸は、入居者の高齢化で1人世帯が4割以上、2人世帯までで8割以上を占めている現状を見て、一部変更をして単身者用の間取りを12戸増やす計画のようです。

 耐震性の確保、高齢化・少子化対応などのセーフティネット機能強化、バリアフリー化、新たな住宅セーフティネット制度に基づく民間賃貸住宅の活用(登録住宅)、修繕・維持・管理費の縮減につながる改善工事へ転換を図るなどなど長寿命計画の基本方針として出されているもの。

 今後高齢化が進み少子化による人口減少で需要をどう見るか、市営住宅のストック量や供給方法をコントロールする必要があるとしています。

 先日のこと、夫婦ともに仕事からリタイアし、年金収入だけでは生活が大変なので低家賃の公的住宅に入りたい…との相談が寄せられましたが、8月の市営住宅の募集はわずか。応募をするよう求めましたが当選するのは宝くじに当たるようなもの。なかなか直ぐの解決には結びつきません。
 安倍政権のもと、年金の低減、消費税増税などによる景気悪化など格差と貧困が拡がる中で、ますます公的住宅を求める人たちが増えているような気がします。しかも高齢化で病院や買い物など利便性も求められます。これまでにも、民間では対応できにくい高齢者や子育て世帯、障がい者など福祉住宅としての市営住宅を、民間の借り上げ住宅も含めて増やすよう議会でも求めてきましたが、そういった人たちこそ、緊急性も求められています。こうした対応ができる公的住宅の確保が必要ではないでしょうか。

 パブリックコメントは、8月2日(金)から始まっており8月23日(金)まで募集中です。池田市のホームぺージ、行政情報コーナー、都市建設部まちづくり・交通課で資料を準備しています。郵送、ファックス、電子メールで積極的にご意見をお寄せください。

by michiko_fujiwara | 2019-08-11 23:58 | 議会報告
2019年7月15日(月)

 先日の空港・交通調査特別委員会は、バス問題に議論が集中しましたが、例年通り大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)の総会に向け、提案される運動方針についての審議も行われました。

 昨年4月から大阪国際空港(伊丹)、関西国際空港、神戸空港の3空港を関西エアポートが一体運営することになり、空港のリニューアルも行われてきましたが、3空港の合計旅客数は過去最高の4889万人を記録したそうです。大阪国際空港も発着回数が上限の370回で運用される中で、利便性の高さから旅客数は7年連続で増加し、12年ぶりに1600万人を超えたとのこと。
 一時期は2300万人(平成2年~5年)を超えるほどでしたが、住宅地の騒音対策が問題となり関西国際空港が開港、国際線が移転し機能分担が行われるようになった時は1300万人にまで減少していました。

 それでもYS代替ジェット機50枠の設定や大阪~羽田間のシャトル便運航などの増便で増加傾向が続き平成16年には1900万人を超えるところまで回復しましたが、関空の経営基盤確立のため、関空シフトにより大型機の就航禁止、長距離路線の大幅減便などで減少傾向にありました。
 その後プロペラ機枠から低騒音機枠への段階的な転換が行われ、総枠をすべて活用することで発着回数が増加し平成30年度の旅客数は1629万人になったとのこと。

 一方で、近年は全国的な悪天候や高級需要の拡大に伴う離着陸の混雑化により、夜9時を過ぎる遅延便が増加しているようです。
 また、昨年の台風21号の浸水被害で関空が閉鎖される事態が起こりました。国際線をはじめとした関空への機能集中のリスクが明らかになったため、3空港の災害対応力の強化も喫緊の課題として、8年ぶりに関西3空港懇談会が開催され、相互支援体制の構築、神戸空港の国際化の検討、大阪国際空港の国際便の就航可能性を議論することなどが合意されたとのこと。

 こうした方針案に対し一定の質問が出されていましたが、G20への参加のためにアメリカの軍用機が夜9時までの時間枠を超え11時過ぎに到着したため、周辺の住民は爆音で夜中びっくりして飛び起きたという問題や、4月1日にもオスプレイが緊急着陸するなど、軍用機は着陸できない空港のはずなのにどうなっているのか、10市協はこれに対しどのような対応をされたのかと私も質問通告をしておきました。

 オスプレイに関しては、コックピットの計測器が倒れ緊急着陸したとのこと。国交省からは何の情報も得られず防衛相に聞いてくれとのこと。数年前にも米軍機が緊急着陸したことがありましたが、すぐに飛び立ち期待をチェックするほどの時間はなかったのではないか、緊急と称して有事を想定した着陸の練習をしているのではないかと思われるような事態でした。10市協としては、速やかな情報を求め抗議文を送ったとか。

 G20だってなぜ関空ではなく伊丹に夜中に着陸したのか、6月25日、27日、28日の3日間外国の要人ということで特別に認めたようですが、10市協としてはそれでも運用時間内の離着陸を求めたとのことですが…。G20がもたらしたものは何だったのか、流通も滞り学校も市内は休校、池田でも給食無し、など住民にとっては不便な一日となったのでは…。

by michiko_fujiwara | 2019-07-15 23:48 | 議会報告
2019年7月12日(金)

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 先日の、空港交通調査特別委員会の続きです。
 7月13日から変わる阪急バスのダイヤ改正について、電車から北側の路線も減便です。
 
 ①東畑 五月丘地域の運行については、昼間時間帯は、池田発着をこれまでの10分間隔を12分間隔に変更し、昼間時間帯以降「池田→五月丘→東畑→呉羽の里→下渋谷→(市立池田病院)→池田市役所前→池田」を新設路線として運行するとのこと。
 つまり、五月山の麓を走る山麓線の大回り、中央線を走る内回りで池田から石橋を往復していた走り方を、呉羽の里で山麓線から中央線に入り循環するルートをつくると言うことになります。
 この地域の運行は池田発の便が117便から105便へと12便減少、池田着の便は106便から101尾bbへと5便減便となります。

 ②下渋谷地域の運行は、9時以降の阪急石橋北口発は、呉羽の里→下渋谷系統を取り止め、付属池田小学校前→下渋谷系統に変更。夕方時間帯の池田発は、下渋谷→呉羽の里と、下渋谷→付属池田小学校前を交互に運行するよう変更となります。ご注意ください。
 また新たに下渋谷地域と伏尾台地域を接続する、新設ルート「伏尾台4→センター前→伏尾台5~久安寺 「池田」~市立池田病院~下渋谷~付属池田小学校前~ (往)文化会館前/(復)井口堂~阪急石橋北口」という走り方になるようです。
 これにより池田発の便は現行19便から16便に、池田着となるのは現行18便を15便に、それぞれ3便の減となります。

 ③その他の変更内容は、阪急石橋北口で、五月丘 東畑 阪急石橋北口系統と、阪急石橋北口 ダイハツ 神田方面と連続した運行を行うことにしたそうです…「池田 五月丘 東畑 阪急石橋北口 半球石橋 ダイハツ本社前 神田 池田」という新設系統を運行。これにより乗り継ぎ兼を廃止(これまで乗り継ぎ兼を使っていた路線が全部網羅されているのかな?)

 土休日の運行は、全区間の利用状況に見合った輸送力の調整(神田方面は2時間に1本に減便)を行うとのこと。

 石橋北口は阪急石橋北口に変更です。

 この他、東能勢線(伏尾台地域・池田間)や箕面市内線(千里中央行き)、豊中西宮宣(北驫木・西宮北口行き)などにも変更がありますが省略します。

 各停留所やホームページなどで、ダイヤ改正のお知らせは案内しているようですが、明日から変わります。お間違えの無いようご注意ください。
 

by michiko_fujiwara | 2019-07-12 23:38 | 議会報告
2019年7月10日(水)

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 参議院選挙でブログから遠ざかっていましたが、FBは動いていますので是非ご覧ください。 さて、昨日は今年度初の空港・交通調査特別委員会、10人の委員と議長副議長を交えて開催されました。

 この時期は大阪国際空港周辺都市対策協議会〈10市協)の総会に向け、運動方針案やこの間の取り組み状況を話し合う時期ですが、今回は阪急バスのダイヤ改正もあり、阪急バス(株)の事業本部営業企画部・野沢副部長、営業企画部・田中計画課長にお越しいただき、バス事業者の経営状況、阪急バスの状況についてお話を聞かせていただきました。

 2017年度の全国バス事業者の経営状況は全体で241億5千万円の赤字(京阪神の民営バスは5億2300万円の黒字…10事業者のうち半分が赤字)バス事業者の約68%が赤字とのこと。
 全国の居合バスの輸送人員の推移も1968年には101億人だったものが2016年では42億人に激減。その上、運転手さんに必要な大型2種免許の保有状況は、2001年に119万2千人だったものが2018年には89万6千人と、25%・30万人も減少しているそうです。しかも運転手さんの所得は全産業の労働者と比べても、鉄道運転士や貨物運転手に比べても低い、20歳代は高くても3丁目0歳代半ばからは逆転しています。一方労働時間は貨物運転手に次ぐ(ほぼ同じ)長時間労働(月210時間)、超過実労働時間は最も長い)となっています。

 阪急バスの輸送人員は、1991年に1億1900万人だったものが他社の譲渡を受けても2018年には9500万人と80%に減少しているそうです。
 今後少子高齢化、大型2種免許取得者の減少、燃料の高騰、車両に対する安全装備、ITサービス等の投資、他社との競合等厳しい事業環境の中、今後10年間は太陽の定年者を迎える(約600人超)そうですが応募者が減り続けているため運転士確保強化策を今年4月から実施。3年間という契約社員制度を廃止して全運転士を正社員にすることなどで安定的な人材確保と柔軟な人員配置を図りたいとのこと。

 そのような中、2019年7月13日(土)からバスのダイヤが改正されます。
 これまでと比べ、平日88%(マイナス12%、北部89%、南部87’%)に減少。土休日は82%(マイナス18%、北部85%、南部61%)とさらに減便です。

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 改正の主な内容は南部では、呉服町 神田 ダイハツ本社前地域の運行について、5年前の改正から走らせていた、姫室町 呉服小学校前間は、運行を取りやめ全便を呉服町経由にします。ほとんど乗る人がいないという理由です(池田発19便を16便に減便、池田着は18便から15便に減便)。朝夕(7時8時台と17時台)は2本ずつ走っていましたが、6時台から20時台まですべて1時間に1本になります。さらに土休日は6時~8時までは1時間に1本ですが、それ以降は10時39分から~20時44分まで2時間に1本、偶数時間帯のみの運行となり、買い物やお医者さんに通われる方にとって、ますます駅前が遠のきます。
 園芸高校前 八王寺 荘園地域の運行については昼間運航している荘園1丁目経由は八王寺1丁目経由に変更。荘園経由便は池田へ平日朝1便運行に変更するそうです(池田発6便を5便に減便、池田着は現状通り8便のまま)。

 他の地域については後日紹介しますが、阪急バスの現状からみると、利用の少ない平坦な地である南部地域には、事業者任せにするのではなく、行政が手を差し伸べ地域公共交通として市民の足の確保をしていくことが求められます。

 タクシーも便数が限られいざというときには間に合わないと聞いています。運転士さんの確保と合わせ、必要な時に走れるデマンドタクシーなどの活用を検討すべきですね。

 

by michiko_fujiwara | 2019-07-10 13:09 | 議会報告
2019年6月25日(火)

 最終本会議でした。

 市長の退職金問題は、総務委員会で否決され5会派共同で提出した修正提案が賛成多数で通りました。

 現市長の退職金と、給与カットは公約通り認めますが、後に続く市長にまで及ぶ退職金制度そのものを廃止するかどうかは、まだ十分な検討がされたとは言えない。市長は退職金を選挙を戦うための費用だとして、今は政党交付金があるから退職金は必要ない、もはや時代遅れだと言いました。しかし、政党交付金は一定の国会議員を要する政党に交付されるもの(日本共産党は憲法違反だとして受け取り拒否しています)で、地方議会には全く関係のないもの。それを理由にすることは出来ません。

 私も、市長の退職金が4年で2460万円は多すぎると思います。少なくとも市職員の4年分相当でいいのではないかと思いますが、制度そのものが必要なのかそうでないのかは、冨田市長が言うような、事実とはズレた感覚ではなく、公務労働とは、市長の仕事とはを考えたうえで、退職金が必要かどうか、金額は妥当かを考える慎重さが必要です。

 安黒議員が、議員は市長の考えに寄り添うべきだと言いましたが、それは間違っています。地方議会は、国会のように議員の中から総理大臣を選ぶ議院内閣制ではなく、二元代表制で市長も議員も市民が選びます。市長は市民の皆さんの税金をどう使うのかを提案する役割ですが、私たち議員はその市長の提案が、市民にとって必要な事なのかどうかをチェックする役割があります。だからこそ市長同様私たち議員も、市民の代表としてものを言うために選挙で選ばれているのです。市長の言いなりでは間違いも正せません。

 また、今回廃止して次の人が必要だと思ったらまた変えればいいと言いますが、法律や条例はそう簡単に変えるようなものではなく、市民生活を安心して送れるよう、豊かな生活が出来る様にするための本来あるべき姿・基準となるものであり、将来にわたって目標となる崇高なものとして、慎重に吟味して制定されるものです。今回変えてまた次に変えればいいというような気軽なものではありません。それでも時代とともに変更を余儀なくされるものもあります。それほど慎重に市民のために考える必要があります。

 市長は、今後増え続ける扶助費のために、市民に負担を求めなければならないので自らの身を切ると言われますが、市長の退職金カットを、市民負担増への免罪符にしてはなりません。
 大阪府の維新の会を見ていると、医療を削り、伝統文化を削り、教育を歪め、市民予算をカットしながらカジノ誘致のためには莫大な税金をつぎ込もうとしています。

 池田市があたかも赤字が続いていると思われる方があるかも知れませんが、すでに行財政改革と称して市職員を減らし、個人情報も含め、民間委託や民営化で経費削減を図ってきた結果、17年連続の黒字で、それでも使う予定があるからと言いながら,ふたを開けてみれば毎年のように財政調整基金が増え続けています。昨年の決算段階で51億円に到達。その他福祉、教育、環境などなど目的別基金も何種類もあります。保健所の跡地を10億円も出して都市公園にするための予算も通しました。それでもどんどん民間委託が進み、まだこれ以上市民の身を切る改革なるものを出そうとしているんでしょうか?

 退職金はその第一歩、一つひとつ市民の身を切るための変更が今後出てくる可能性があり、市民生活を握っている議会は、より慎重な検討を重ねながら施策を進めていくことが求められます。

by michiko_fujiwara | 2019-06-25 23:02 | 議会報告
2019年」6月22日(土)

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 前後しますが、6月18日(火)に文教委員会が開かれ、新学校給食センター厨房機器、調理備品一式の購入先を選定する議案が審議されました。
 購入先はDBO方式の入札で、株式会社第一食品(現在の中学校給食・デリバリー弁当の納入会社)グループの構成企業である、株式会社アイホー大阪支店(大阪市東淀川区豊里)からの購入となりました。本社は愛知県で池田市との取引は今回が初めて。学校給食センターの実績は、近江八幡市(視察に行き参考にしたそうです)、姫路市、富田林市など。

 取得金額は、7億9750万円。スクリュー式洗米機、1時間で8㎏の炊飯可能な連続式炊飯器、炊飯釜は90台、電気式天吊りコンテナ消毒装置26台、自動手指消毒器、電解次亜水生成装置、衣類等殺菌庫、洗浄機やカート収納ラック、調理用具、食器等々…。約8億円、金額が大きすぎて、もう値段の感覚が分かりません。

 調理から搬出まで一連の動線に沿って進む仕組みになっています。アレルギー対応の部屋もあり、現在同様の卵除去食だそうですが、他の食材と混同しないよう独立して調理ができ個別調理ができるので、他のアレルギーの対応はニーズがあれば検討したいとの答弁がありました。甲殻類やピーナツ、そばなど少なくとも主要7品目の対応で、他の子どもたちと同じように給食を食べさせてあげたいものです。自校方式であれば個別対応がしやすく、安全でよりおいしい給食を提供できるでしょうが…。
 少なくとも中学校給食は、冷たいデリバリー弁当から解放され少しは温かい食事が提供できるでしょう

 2020年5月の連休明けあたりから配送される予定ですが、’20年度は8500食(9000食対応可)予定とのこと。試食は事前申し込みをすればOKで、80人分の研修室がつくられる予定です。災害時の炊き出し機能も備えているとのこと。

 

by michiko_fujiwara | 2019-06-22 22:55 | 議会報告
2019年6月20日(木)

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 一般会計の補正予算では、15歳から18歳へ引き上げる子どもの医療費助成に係る予算が1786万6千円。入院時食事代のマイナスや、電算委託料、受給者への医療証送付のための郵便料、賃金等が含まれます。10月から実施されます。
 共同利用施設・井口堂北会館の改修工事に1億457万8千円…地域の方からエレベーターをつけて欲しいと2千万円の寄付金があったと聞いています。奇特な方です。利用者の多い会館ですから引き続き共同利用施設として活用できるよう、9月から外壁、防水、耐震工事、室内工事など全面的な工事となるようです。保育室のカーペット張替えやLED照明、懸案のトイレは男女別々になり、車いす対応のトイレもつくるとのこと。そのための住民説明会は8月に予定しているとか。

 共同利用施設関連で、神田の脇塚会館については見直し対象の会館となっていましたが、管理人さんが辞められたあと、会館運営委員さんが運営しておられましたが、常時の管理は難しく、現在休館状態となっています。会館の敷地は市有地だそうですが、市道に面する入り口部分は民間の土地のため資産価値が低いので、その土地を購入した上で会館の建て替えや今後の活用方法なども検討できるよう、買取のための鑑定料が予算化されました。ふくまるキッズ園のような施設になどと検討されているようです。

 宝くじの売り上げを財源とした自治総合センターからのコミュニティ助成は、北神田会館に大提灯が贈られるようです。

 住宅費は、市内に3カ所ある府営住宅(神田、伏尾台、城南)を、順次市営住宅に移管されることになり、来年4月から神田住宅・2棟60戸が市営住宅となります。府営住宅は口座振替になっているため、システムを改修し口座振替を導入する予定とのこと。その際、管理運営を指定管理制度にするため選定委員会の委員報酬の予算も計上されています。

 関連する市営住宅条例の一部改正は、府営住宅との整合性を図るため、共益費や駐車場使用料減免が規定されました。


by michiko_fujiwara | 2019-06-20 23:46 | 議会報告
2019年6月19日(水)

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 今日は総務委員会でした。今年は私は厚生委員会に所属となりましたので、傍聴席で審議を見守りました。
 市長の退職手当の廃止、市長の給料の月額30%カット、副市長、教育長、病院事業管理者、上下水道事業管理者の給料は月額10%カット、ただし期末手当(ボーナス)や退職手当の計算は減額前の額とする(つまり、ボーナスや市長以外の特別職の退職金はカットしない)内容の議案が審議されました。

 委員会審議では、「選挙中は報酬カットと言っていたのに何故期末手当はカットしないのか」の問いに対し、選挙中のチラシは、本来月額給料のカットのつもりだったが、広報担当に任せていてチェックが出来ていなかったと期末手当だけは減額なしでいきたいとのこと。

 退職金カットは日本の時代の流れ、世間の常識に合わせたとのこと。これまでは日本の高度成長期という時代背景では妥当だった。政党交付金のない時代だったのでコストがかかって退職金が必要だった…とのこと。退職金は労働の対価という考えではないようで、「当時は選挙を戦うために必要だった」と答えられましたが、そうでしょうか?初めて聞く解釈です。
 
 ゆえに政党交付金があるから退職金はいらないと聞えますが、地方自治体には政党交付金などはなく関係のない話です。市長は党から政党交付金をもらっているんでしょうか?
 政党交付金は思想信条の自由に反し、勝手に国民の税金から分けどっているもので私たち日本共産党は憲法違反だと受け取っていませんが…。

 今後増え続ける扶助費のために7~8月にタウンミーティングを行い、財源創出のため、サービスカットを市民の皆様にお願いすることがもう一つの目的。そのためにまず自分の身を切るとのことでした…ここが気になるところです。

 結局委員会では、冨田市長の退職手当のカットや給料のカットという点は反対しないが、次に続く人の分までカットするのは、次の人が判断すること、また、退職金制度が必要かどうか、金額は妥当かどうかについてはもっと多くの市民のみなさんの意見や議論が必要で、今急いで決めるべきではない…といった意見が相次ぎ、委員会終了後修正提案を提出することを理由に、市長の提案は否決されました。

 池田市議会始まって以来の市長提案否決となりました。

 25日の本会議では修正提案が審議されます。

by michiko_fujiwara | 2019-06-19 23:25 | 議会報告
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2019年6月16日(日)

 14日に私の所属する厚生委員会が開かれました。

 審査付託された案件は、①議案第42号 子どもに対する医療費助成に係る対象年齢の引き上げ等に伴う関係条例の制定について ②議案第45号 池田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について ③議案第61号 令和元年度池田市一般会計補正予算(第5号) ④議案第62号 幼児教育・保育の無償化の実施に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について ⑤議案第63号 池田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について ⑥議案第65号 令和元年度池田市一般会計補正予算(第6号)の6件。

 子どもの医療費助成は、長い間言い続けてきた18歳までの助成拡充が、市長の公約にもなりようやくこの10月から実現すると言うものですが、引き換えに入院時食事療養費を廃止する内容で提案されています。在宅医療なら食事代は出ないため公平性の観点からと18歳への拡充の財源確保のためとの理由です。金額的には今年は10月以降の半年分ですから274万円、平年児であれば606万円を削減するというわけです。

 しかし、食事も治療の一つです。入院治療が必要なほど体が弱っているからこそ何でも食べれられるわけではなく、点滴や流動食など治療に見合った食事が必要です。糖尿病など最たるものでしょう。そう尋ねると、保険診療に含まれていないのでこれまで福祉的配慮で負担してきたとの答弁でした。でも昨年7月段階で、府内43市町村のうち33市町村が全額助成しており、一部助成3自治体を除くと全く助成していないのは7自治体のみといった状況にあります。18歳に引き上げている自治体9市町(箕面市、摂津市、豊能町、能勢町、大阪市、堺市、寝屋川市、門真市、田尻町)のうち寝屋川市、門真市、堺市、田尻町ではそのまま全額助成しています。金額的にも年間600万円ということであれば中途半端に値切らないですっきりと全額助成にしてはどうかと尋ねました。

 池田市は、平成8年度よりひとり親家庭医療費や重度障がい者医療費の子どもにもすべて助成していますが、ひとり親家庭医療も負担している自治体は13市長になっており、ほとんどが乳幼児のみとなっている…などと食事療養費を無くすための答弁(言い訳?)が…。

 また、市長は選挙公約では無償にするとのべられていたため、他市に先駆け完全無料にしてはどうかと尋ねました。全国的には都道府県では9件ですが、市町村では6割超と無料が多数派になっています。国のペナルティが昨年から亡くなった分も活用して公約通り実現されてはどうかと尋ねると、「検討していかないといけない。一定の財源の確保はできるが恒久的に維持できるのであれば検討したい」とのことでした。18歳まで完全無料には1億4千万円必要だそうです。

 まずは、18歳への拡充は一歩前進です。豊中市も今年11月から実現と豊能地域は3市2町ともにこれですべて今年度で実現の運びとなりました。

by michiko_fujiwara | 2019-06-16 19:04 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara