人気ブログランキング |

藤原みち子の活動日記

michikof.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:議会報告( 643 )

2020年9月16日(水)
 
 14日の総務委員会では市税条例の一部改正についての議案も審議されました。

 市民税関係のうち、寡婦控除、寡夫控除の見直しによるもの。
 まずは名称の変更があり、寡婦控除は「ひとり親控除及び寡婦控除」に、寡夫控除は「ひとり親控除」に変わるそうです。「ひとり親控除」は子どもを扶養している人ということで男性も女性も子どもを扶養していればひとり親控除となるようです。寡婦控除として残るのは子ども以外を扶養している人、例えば両親を扶養などということになるのでしょう。あるいは死別して再婚していない人のうち所得500万円以下の人も寡婦控除のままです。

 これまでは婚姻歴のないひとり親は税法上の寡婦とはなれず、同じ所得でも高い税金を納めることになり、それによって保育料や市営住宅なども寡婦控除がとれない分割高の料金になっていました。この問題について、かつて私が「婚姻歴があろうがなかろうが子どもに責任はない、池田市が決める料金制度を利用する場合は寡婦控除をとったとみなして他のひとり親同様の料金設定をすべき」と質問をして、府下に先駆け、みなし寡婦控除制度がつくられたことを思い出します。この制度が各地に広がる中で、ようやく大元の税の面でも見直しが行われ、令和2年から未婚の場合も所得税、住民税とも寡婦控除が認められるようになりました。

 寡婦控除には一般の寡婦(夫と死別又は離婚をし、再婚せずに扶養親族又は生計を一にする子があるひと、夫と死別して再婚していない女性)と特定の寡婦(寡婦のうち、子どもを扶養し、所得が500万円以下の人)、で控除額に差があります(一般の寡婦は国税で27万円・住民税26万円、特定の寡婦は国税35万円、住民税30万円)。途中から女性だけでなく子どもを扶養する男性も寡夫控除がとれるようになりましたが、特定の寡婦や寡夫の場合は所得制限(500万円以下)がありました。
 ところが、一般の寡婦で扶養親族や生計を一にする子どもがいる人には、これまで所得制限がありませんでしたが、今回は特定の寡婦や寡夫同様に所得制限を設けることになりました。その対象者、池田では415人の一般の寡婦のうち約60人の方が所得制限を超えており増税になるとのこと(特別の寡婦512人、寡夫752人)。みなし寡婦の方が「みなし」がとれて税控除を受けることができるようになったことは前進ですが、所得制限をつけることでひとり親控除の対象外となり増税になる人が出ることには納得しがたい複雑な思いです。どうしてこんなケチなことをするのだろう…?

by michiko_fujiwara | 2020-09-16 23:40 | 議会報告
2020年9月15日(火)

いけだサンシー(株)の解散を コロナ禍に郵便投票で決めなければならないほど急ぐ必要があったのか?_c0133422_22532759.jpg
 昨日14日は総務委員会。池田市税条例の一部改正、(仮称)石橋地域拠点施設新築工事請負契約の締結、一般会計補正予算の3件の審議でしたが、夕方6時過ぎまでかかりました。
 平成14年に街の活性化のためにと池田市が出資をして創ったまちづくり会社「いけだサンシー㈱」の解散に伴い、清算金として出資金1000万円を含む1722万5千円の出資返還金が財産収入として計上されました。解散に当たって、市長と議会に提出された嘆願書に違いがあるため、サンシーの元社長を委員会に招聘し、ことの経緯について質疑が交わされました。

 元社長は「まちづくりは行政と一緒に話し合ってやるのが役割だと思っていたが、3月23日に秘書課から連絡があり、市長と別の人物2人がおられ、多くの人が出資金が返ってくるのを待っていると言われ、おかしいとの印象を受け株主総会で解散を論議すべきだと感じた」…と発言されました。つまり、市長から解散を示唆され、1~2年若手を育てようと思っていたが心が折れ、解散を決意されたというようなお話でした。

 3月は今年度の予算を審議する場、実はこの予算の中でサンシーに対し、観光案内所、池田駅のインフォメーションセンター、ピアまるセンターの指定管理を委ねる議案が出されていましたが、市が自らそのような予算を組んで議会に提案しておきながら、議会最終日の、予算を決定する直前にそのサンシーに対し解散を示唆していたことになります。そのことを議会には知らせず予算を成立させた後で委託先を解散させるというのはいかがなものか。予算を決定したのであれば、今年度は会社を存続させるか、成立させる前に予算を修正すべきだったのではないか。

 しかもサンシーの定例株主総会は6月に決まっているにもかかわらず、市長からは「赤字が増えて出資者に返すお金が目減りする」…と株主が言っているとし、一刻も早く臨時総会を開いて解散の有無を問いたい、しかし新型コロナの緊急事態宣言中であり、それを理由に郵便投票で株主の賛否を問う…という乱暴なやり方で、お互い意見を交わすこともできないままに解散を決めた、という流れのようです。

 しかし、今回の補正予算を見ると出資金の1000万円を減らすどころか、722万5千円を増やして返還されており、一つの会社の存廃を決める重要な事案を6月の正規の株主総会できちんと論ずるべきだったにもかかわらず、郵便投票しなければならないほど急いで決める必要があったのか、疑問です。

 ましてや〝まちづくり会社”というのは、自らが利益を上げるというより、まちの活性化をどう具現化するかが役割であり、それは市の責任でもあります。だからこそ市が予算を組むのであり、普通の利益を求めるべき会社とは役割が違うと思いますが、市長の答弁は普通の民間の一般的な株式会社と同様の利益至上主義のように思えました。誰のためのまちづくりかが問われなければなりません。

 すでに解散されてしまいましたから返還金を否決することはできませんが、サンシーの解散に至る一連の流れは、正しかったのか、教訓としておく必要がありそうです。

by michiko_fujiwara | 2020-09-15 23:56 | 議会報告
2020年9月9日(水)

 昨日の厚生委員会では、国保や介護、後期高齢者医療、一般会計の決算処理に関する補正予算も審査対象でした。

 国民健康保険会計は、翌年度への繰越金がなんと2億615万2千円、昨年が8508万円の繰越でしたから約1億2107万円もの単年度黒字だったということになります。昨年は100万円強の単年度黒字であったことを考えると今年(令和元年度決算)が結構大幅な黒字だったと言えます。

 その原因を聞くと、予備費の執行が無かったこと、人間ドックや特定検診委託料が予算に対し少なかったとの説明でした。新型コロナの影響が年度末に多少あったとはいえ、高い保険料の影響ではないのか、と思えてなりません。収納率は89.1%の予算に対し91.79%、ただし前年・平成30年度92.1%より若干少なめですが、現年度を優先的に納付するよう指導し、新たな滞納をつくらないようにしているようです。それが収納率が高く推移している原因のようです。

 特定検診の受診率は。令和元年分は11月にならないとわからないようですが、平成30年度44.1%、平成29年度44.3%、平成28年度は43.2%と、似たような数字が並びますが、再検査率は6H30年度6.4%、29年度(5%)28年度(4.9%)とじわっと増えているようです。

 気になるのは厳しい取り立てをしているのではないか、都道府県化で大阪府が標準保険料を定め、検診もその一つですが、収納率を高めることなどで評価点を加点されるようですから、分割納付などは現年度分を優先するようになりました。

 新型コロナの影響で収入が昨年度より30%以上減少していれば減額するよう国からの通達が届いています。7月末で289件の申請があったようですが、この数をどう見るか。8割が所得200万円以下という国保加入者にとって影響はもっと大きなものがあると思いますが、まだ知らずに必死で支払っておられる人たちがあるということではないのか…。
豊中では封書の中に申請用紙迄入れて案内しているようですが、池田市は通常の納付通知書の手紙の一文として書かれてあるだけなので気づかない人も多いのではないかと思えます。

 介護保険はさらに少なく58件の申請にとどまっているようです。介護は65歳以上で対象が限られてはいますが、それにしても国保加入者だけではないためやっぱり、少なすぎる気がします。周知が足りないのではないかな?

 もし困っている方がおられたら、給付制度だけでなく保険料減免で支出を減らすという方法がありますのでお伝え頂ければと思います。

by michiko_fujiwara | 2020-09-09 23:56 | 議会報告
2020年9月8日(火)

 昨日の土木消防常任委員会に続き、今日は私の所属する厚生常任委員会でした。

 委員会に審査付託された案件は6議案。「池田市立保育所条例の一部改正について」「池田市重度障がい者医療費の助成に関する条例等の一部改正について」「令和2年度池田市国民健康保険特別会計補正おさん(第2号)」「令和2年度池田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」「令和2年度池田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」「令和2年度池田市一般会計補正予算(第9号)のうち社会福祉費、生活保護費、児童福祉費、衛生費」を審議しました。

 保育所条例は、石橋保育所を条例から削除する問題。市営住宅の1階にある石橋保育所は住宅の老朽化で危険であり、敬老の里構想の中で廃止を決め解体することになりました。しかし保育所保護者会のみなさんから保育所の存続を求める声が上がり、何度も市と話し合いが行われる中、現地建て替えの方向で、建設が完成するまで、保育所の子どもたちは、近くの民間保育所やなかよしこども園などに分散して預けていただくことになりました。

 しかし、現地建替えであっても公立ではなく、国の補助が得やすい民間事業者が建設し運営する方向で、保育所条例から石橋保育所という名称を削るという議案が出されました。
 池田市はかつてすべての小学校(11)に公立保育所・公立幼稚園があるという全国的に優れた施策を誇っていました。しかし幼稚園を4つに統廃合し、保育所の民営化が進んで、今では公立保育所は古江保育所と石橋保育所だけ、そのうちの石橋を無くすという提案です。4つの幼稚園も、なかよしとひかりは保育所と合体して認定こども園になりました。幼稚園も残るさくらとあおぞらが来年から幼稚園型認定こども園になります。

 国が財政的に民間誘導する中で、ついに保育所単体としては市のはずれにある古江保育所のみとなります。駅前保育ステーションから子どもをバスで古江保育所に運んでいます。
 石橋保育所も解体し建て替えるまで、やまばと学園の中に保育ステーションをつくり、なかよしこども園にバスで運ぶという構図です。
 老朽化で解体せざるを得ないことや現地建て替えに異論はありませんが、公立保育所を削除し、令和6年供用開始予定の新たな保育所は民間の保育所になることには、自治体に課せられた保育実施責任が緩むことになると反対しました。同時にやまばと学園から送迎バスを出すと言いますが、バス代2000円を徴収することについても、歩いて通えていた保育所をつぶし遠くへ行かざるを得ない、保護者の責任でない建設期間だけの代償措置としてのバス活用であるなら有料にすべきではないと反対しました。

by michiko_fujiwara | 2020-09-08 23:40 | 議会報告
2020年9月3日(木)

 本会議でした。いよいよ9月議会スタートです。
決算と人事案件を除いた19議案の説明と質疑が行われました。そのうち追加議案の一つ電気料金支援給付金は即決で決まりました。

 令和2年7月1日時点で住民基本台帳に登録されていれば対象となります。一世帯4千円ですが、新型コロナの影響で外出を自粛する方々の熱中症予防も兼ねて電気代を振り込むことになります。即決しましたからこれより給付に向けての作業が開始されます。申請書を作成し住民基本台帳に基づき10月半ばをめどに申請書を送付の予定。了承確認の封書を返送してもらい、整合性、口座情報の確認など行い11月初旬をめどに支給という流れとなりそうです。贈与対策とは言えなかなか時間のかかる作業です。

 他の議案は9月24日の本会議で決まります。

 小規模事業者支援給付は、令和2年9月30日以前に開業し、池田市内に主たる事業所を有していること、従業員5人以下であること。ただし協同組合や一般社団法人、公益社団法人、財団法人、医療法人、宗教法人、学校法人、農業法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人(NPO)、任意団体、政治団体、国または地方公共団体が出資する法人でないこと。残念ながらフリーランスも今回は対象外だそうです。
 ただし市長は、新型コロナが長引けば第2次、第3次と継続を考えている、と言ってました。

 高齢者のインフルエンザ予防接種事業は、コロナとインフルエンザの同時流行を防ぎ医療現場の負担、軽減を図るため、予防接種費用を免除(無料)にするというもの。
 対象は、65歳以上の市民と、60~65歳未満の心臓、腎臓、呼吸器の機能障害を有するもの、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害のある人で身体障碍手帳1級の所持者となっています。接種期間は、今年の10月1日~12月31日までです。

 公的介護施設整備補助として認知症高齢者グループホームなどに非常用自家発電装置設置補助、75歳以上の高齢者の安否確認を兼ねた手紙送付。単身の生活保護受給者が社会福祉施設に入所ならず支援を受けながら生活するための日常生活支援住居システム導入予算も…。

 石橋保育所廃止に伴いやまばと学園に送迎保育ステーションを設置する予算もあり。
 阪急バスへの減収補てん補助、豊能広域子ども急病センターへの減収補てん(負担金)、教育費としてはGIGAスクールサポーター…タブレット導入に伴い設定など専門的技術を持った人に委託。10小学校にスクールサポートスタッフとして各1名ずつ配置し、消毒作業など教員の補助を行う人(1日6時間・毎日)を雇用するようです。

by michiko_fujiwara | 2020-09-03 23:56 | 議会報告
2020年9月1日(火)

追加議案は新型コロナウイルス感染症対策で電気代補助、小規模事業所への給付等々_c0133422_22532759.jpg
 今日は3日から始まる9月議会に向けて、代表者会議、議会運営委員会が開かれ、9月議会の日程が明らかになりました。3日(木)本会議、7日(月)土木消防委員会、8日(火)厚生常任委員会、9日(水)文教病院委員会、14日(月)総務常任委員会、24日(木)本会議、25日(金)本会議です。請願・陳情がありましたら9月2日午後5時までに提出されたものは該当する委員会で審議することになります。

 先日届いた追加議案は、いずれも新型コロナ対策で、一般会計補正予算(第8号)と一般会計補正予算(第9号)。
 第8号は、電気料金支援給付金給付事業。7月の臨時議会で2億円のPayPay活用事業を全会一致で否決し、議会側からもっと広く市民に活用できるもの、国・府の制度の隙間で救われない人たちへの支援をと言ってきましたが、議会から申し入れた、電気代補助が実現しそうです。

 対象は2020年(令和2年)7月1日時点で池田市に住民登録されている世帯で、一世帯4千円給付する内容です。約5万世帯ですからちょうど2億円の交付金活用となります。新型コロナで外出を自粛する市民のみなさんが猛暑の中でエアコンを活用して熱中症対策をして欲しいとの思いを込めて電気代の支援給付となりました。

 3日の本会議で即決とし、決まれば各世帯に給付を受けるかどうかの確認(郵送)の準備に入ります。10万円の特別給付金同様、勝手に入金すると贈与とみなされるため、受け取る方の意思決定が必要となります。その為即決にしてできるだけ早く給付できるよう準備するとのこと。2億円も全世帯となると金額は少なくなりますが、少しでも足しになればと思います。

 補正予算第9号は、同じ新型コロナ対策で3億6023万3千円を計上。おもに、小規模事業所(従業員5人以下)に一律5万円の給付事業、65歳以上の高齢者に対しインフルエンザ予防接種が無料で受けられるようにする事業等に使われます。
 その他、公的介護施設等整備補助、伏尾台の公共交通確保協議会に対する負担金、バス事業者運行継続支援事業などの予算が上がっており、総額5億2088万2千円の補正予算となっています。

 こちらは各委員会で詳細な内容についての議論が行われます。

by michiko_fujiwara | 2020-09-01 21:14 | 議会報告
2020年8月31日(月)

9月議会の議案書が届きました。幼稚園、保育所、障がい者医療…etc._c0133422_23062164.jpg
 9月3日から定例議会が始まります。 その1週間前8月27日に告示があり議案書が届きました。10月に開かれる決算委員会の資料も含め、25議案に関する大量の資料と議案書。さらに今日新型コロナ対策となる追加議案2議案が届きました。そのうち9月議会では19議案が審議されることになります。

 毎年市の財政状況について報告される「健全化判断比率」は、実質赤字比率も連結赤字比率も、実質公債費率、将来負担比率もともに赤字はなく、早期健全化基準(イエローカード)、財政再生基準(レッドカード)を大きく下回っていること、「資金不足比率」についても、病院会計も水道事業会計も、公共下水道事業会計も資金不足はない状態であることが報告されています。

 気になる議案としては、池田市立幼稚園型認定こども園(さくら幼稚園、あおぞら幼稚園)に働く先生(教育職員)9月議会の議案書が届きました。幼稚園、保育所、障がい者医療…etc._c0133422_23064017.jpg

の勤務時間、休暇に関する条例、給与に関する条例、退職手当に関する条例の制定についての議案が出されているということです。
 これまで幼稚園の先生は教育委員会に属し、小中学校の先生方に準ずる待遇となっていましたから、教員同様大阪府の給与規定に沿ったものでしたが、今回はそこから切り離され池田市の職員の給与体系に組み込まれることになるということでしょうか。

 これまでの給与体系と同じものではなさそうです。このことによって先生方の給与や雇用形態がどうなろうとしているのか、本会議や委員会で明らかにしなければなりません。

 市税条例の一部改正案も議案として挙がっています。国の地方税法の改正に伴うものとなっていますが、市民税関係では、これまで寡婦控除、寡夫控除としていたものを「ひとり親控除」に改組するというものや、新型コロナウイルス感染症の影響に関し寄付金控除の特例の創設などなど…。例えば行事の中止などで入場料金払い戻し請求権を放棄した場合、寄付金控除の適用を受ける寄付金とみなす特例を創設するというもののようです。

 重度障害者医療費の助成に関する条例の一部改正については、住所地以外の施設等に入所し住所を変更しても、元の住所地での福祉医療費助成制度を使うようにするもののようです。また、精神病床への入院に係る給付を新たに助成の対象とするとしています。これはひとり親や子どもの医療費助成制度も同様に精神病床への入院を助成対象とするものとなります。令和3年4月1日からの実施予定。

 池田市立保育所条例から石橋保育所を削る(令和3年4月1日から)という一部改正も出ています。建て替えをするのではなかったか? これにより池田市立保育所は古江保育所のみとなります。 同じ建物である井口堂市営住宅も削除です。単に解体するという理由だけなのか…いやいや?

 石橋駅前会館跡地に建設される(仮称)石橋地域拠点施設新築工事の請負契約については、株式会社松村組が7億3920万円(税込)で落札したようです。電気工事は(株)有沢電気商会、管工事は才尊設備工業(株)、機械器具設置工事は、フジテック㈱近畿統括本部が落札。

 給食センターに関し、学校園の臨時休業に伴い給食調理委託業務の休止により生じた損害賠償の支払い、2年度分。東京オリンピックの聖火リレーに係る警備、運営業務の委託についても損害賠償が発生しているようです。

 今日届いた追加議案については後日お知らせします。


by michiko_fujiwara | 2020-08-31 23:05 | 議会報告
2020年7月21日(火)

PayPayに2億円の委託料?…臨時議会の議案書が届きました。_c0133422_01344227.jpg
 臨時議会7日前の今日、告示で議案書が届きました。
 国のコロナ対策・第2次補正、独自施策に活用できる地方創生臨時交付金(池田市の枠6億9900万円)をどう使って市民の苦難軽減を図るのかと期待してページを開きましたが、正直がっかり感は否めません。

 2億円を投入する商工費は、キャッシュレス決済普及促進事業委託料。
 新型コロナ感染症の第二波にそなえ、早急にキャッシュレス決済を普及促進するとともに、落ち込んだ市内消費を喚起・下支えするため、PayPay(株)と連携したキャンペーンを実施し、新型コロナ感染症の影響を受けている市内の飲食業、小売業を支援する…を目的としています。

 具体的には、市内の飲食店で、PayPayサービスを利用し決裁した消費者に対して、池田市が30%のプレミアムポイントを付与して還元するという事業内容です。対象店舗は市内のPayPayに加入している店舗ということですから、そうでない店舗は対象外ということになります。

 30%のポイントを得られる消費者もPayPayを使う人だけということになり、あまねく地元中小商店を救うことにはならないし、消費者も市民すべてということにはなりません。
 今回の補正予算の最大の事業となる2億円を使う事業としては、どうなのか? 何故他の自治体のように国や府の給付事業から外れる中小事業者を直接支えないのか、何故PayPayなのか? 

 特別定額給付金給付事業として、妊婦特別定額給付金給付事業4077万円。先日の10万円の給付対象者で、今年の4月28日時点で妊娠中だった人に5万円給付するというもの。そういえば基準日とされた4月27日の翌日に生まれた子どもは10万円の受給対象外だったという話が話題になっていましたが、その基準日にお母さんのおなかにいた赤ちゃんにも半分の5万円を給付しようという計らいということでしょうか。予算額のうち交付金は3500万円ということですから700人分ということでしょうか。

 その他、障がい者施設の作業がコロナの影響で減少し、障がい者の工賃が減収となっているため、就労サービスを利用している障がい者に1万円給付する予算も570人分計上されています。

 学生支援として4月27日現在住民登録されている学生さん…大学、大学院、短大、専門学校、専修学校、高等専門学校に在籍する学生さんに1万円給付するという事業も計上されました。残念ながら住民登録のない池田に下宿している学生さんは対象外ということになりそうです。

 その他、災害対策として、指定避難所用の備品や災害対策本部用の備品代、無線設備等の整備委託料、私立保育所への補助金、教育振興費などや、情報化推進費としてタブレットパソコン等備品購入費や電算委託料などの約5000万円の予算が上がっています。

 これらの内容が、今コロナ対策として市民の求めるものとなっているのか、などなど28日の臨時議会本会議で審議することになります。

by michiko_fujiwara | 2020-07-21 23:53 | 議会報告
2020年6月28日(日)

大阪府パートナーシップ宣誓証明制度の受領書があれば市営住宅の入居資格要件の親族とみなされます_c0133422_23330805.jpg 昨年12月議会の一般質問でジェンダー平等、多様性を尊重する施策の推進を求めました。
 憲法に定める「個人の尊重及び法の下の」の理念に基づき、性別、人種、年齢や障がいの有無などにより差別されることなく、一人ひとりの人間性が尊重され、多様性が受け入れられる池田市を実現するためにそれらを総括する条例制定を求めたところです。
 
 同時に、性的マイノリティの人たちの相談窓口をつくり周知すること、パートナーシップ証明書の発行を行うこと、市営住宅の入居基準にも性の多様性を認める事、教育分野や職場など社会において性の多様性に肯定的な啓発を行うことを求めました。

 ちょうどその質問をしている日に、大阪府がパートナーシップ宣誓証明書を開始するための担当者への説明会が開かれているとの報告がありました。府が実施しても咲州庁舎まで申請に行かなければならず、池田市で条例制定を行い申請できるようにすべきだと質問していたところです。旧石橋駅前会館跡地に図書館機能の強化と子育て支援施設、ダイバーシティ構想を盛り込んだ計画が進められ、供用開始時期に条例については検討するといった答弁がありました。

 この時の質問のうち、市営住宅の入居基準について、市はパートナーシップ宣誓受領書があれば市営住宅に入れるように、入居条件の適用拡大を行いました。入居資格要件である「現に同居し、又は同居しようとする親族」に宣誓書受領証を持った人を親族・パートナーとして加えるよう運用するというもので次の入居者募集(10月)から開始するとのこと。

 昨年の質問には、例えば市立池田病院に入院する際の保証人(キーパーソン)要件でも家族として認めるよう求めましたが、今後そのような内容も検討をするとのこと。まずは一歩前進です。

 今後はやっぱり、手続きのために遠く咲州庁舎まで行かなくてもいいように、池田市として「パートナーシップ条例」を制定し、市役所で「パートナーシップ宣誓証明書」を発行できるようにすべきです。

by michiko_fujiwara | 2020-06-28 23:16 | 議会報告
2020年6月27日(土)

新型コロナ対策、国・府の隙間は充分見えています。隙間だらけに一刻も早い支援の手を!_c0133422_10412538.jpg 6月5日からスタートした6月議会も、25日の本会議で終了しました。 一般質問通告者15人中7人が24日に、8人が25日の質問となりました。私は11番目でしたので25日の午後1番の質問となりました。

 今回の質問は、新型コロナ感染症対策をメインに質問しました。
 市立池田病院の感染者受け入れによる減収補てん対策、民間病院・診療所への減収補てん策の実施。最前線で診療にあたる医療従事者、介護施設・事業所や障がい者支援事業所等福祉関連事業所。従事者の現状と減収補てん支援策の実施を求めました。

 池田病院の入院や外来の収益は前年同月比、4月が2500万、5月は7300万円の減収となっているそうです。大阪府で池田のような軽症・中等症患者受け入れ病床の空床に対する補償が予定されている様子。国の具体的な補助内容は継続して情報収集するとともに具体化されればすみやかに申請手続きを行って補償・補助金等を遺漏なく活用し、減収補てんに努めたいとのこと。

 医療従事者や介護・障害福祉事業所に働く職員への慰労金は国の第2次補正予算に組み込まれており大阪府を通じて支給されそうです。

 そして、国・府の持続化給付金や休業要請(外)支援金の収入50%減少という枠組みから外れてしまっている事業所に家賃支援を含めた給付が必要ではないかと尋ねると、こういった支援の重要性は認識している。他市の事例など参考にしながら、市の財政状況も鑑みより効果的な施策を検討しているとのことでした。

 いずれも国の第2次補正予算・地方創生臨時交付金の枠組みが決まった(池田は6億9945万7千円)ため、7月中旬にこれらの活用で国や府の隙間を縫った対策を行いたいとの答弁がありました。

 それにしてもオブラートに包んだような具体性のない、はっきりしない答弁にちょっとイラッ!
 緊急事態宣言から2か月を過ぎ3か月になろうかという時期にいまだ具体化出来ないなど、ギリギリの状態で支援策を待っている人たちに寄り添っているとはなかなか言えない答弁です。雰囲気的には家賃補償的支援が期待できますが、本当に市民の実態をつかんでいるのか、いつでもスピーディにとおっしゃる割にはとても時間がかかっていると思います。

 今回の市長は「スピーディも大事だが、喜ばれる一方で効果性があるか見極めないと危険性がある。第2波、3波に向けコロナと共生すること、長期にわたる本質的な支援策にしっかりお金を使いたい」との答弁。熟考のあまり、助けられる人も助けられないということにならないようにしていただきたいものです。7月中旬にどんな支援策が出されるか期待したいと思います。

 視覚障がい者の外出を支える施策として道路や歩道のバリアフリー、池田駅、石橋阪大前駅のバリアフリー、ステップ付きホームドアの設置、ホームへの職員の配置、タクシー代の補助制度等を求めました。

 狭い歩道や無電柱化は今後の課題として何らかの取り組みをしなければならないとの答弁。駅のバリアフリーについては阪急電車も、特に石橋駅の危険性については理解していると言いつつハブと言われる駅、十三、西宮、神戸あたりから取り組みたいとの意向のようです。担当部長からは、引き続き重要な問題として阪急に申し入れしたいとの答弁がありました。

 タクシー代補助については現在テーブルに上げて検討している。来年予算にあげられるか…とのことでした。もう北摂では池田だけが遅れているという情報があることを伝え、出来るだけ早く実施するよう伝えました。人数的には対象者が限られており予算への負担を考えても一刻も早い実現を求めるものです。

by michiko_fujiwara | 2020-06-27 23:56 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara