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藤原みち子の活動日記

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カテゴリ:教育( 42 )

 2011年6月21日(火)晴れ

 文教・病院常任委員会でした。この委員会も一般会計の補正予算のみの案件で、英語コミュニケーション力向上事業と小中一貫校費・学校施設再編整備事業、総合教育センター整備事業の3つの内容でしたが、教育のあり方にかかわる重要な内容でしたので夕方までかかりました。

 学校施設再編整備計画に基づいて細河中学校区と石橋中学校区の小中一貫校開校に向けた実施設計業務委託をすると予算概要に書いてあるにもかかわらず、整備計画とは別のものだとの答弁には少々あきれました。

 教職員、保護者、住民の理解なしには実施しないと言いながら何故実施設計を委託するのかとの問いには、具現化したほうが理解してもらいやすいから設計委託するのだとの答弁でしたが、設計委託料に1億7400万円もかけて、関係者の理解が得られない場合は1億7400万円はムダになってもよいということでしょうか。

 言葉では設計をしたほうが理解をして貰い易いからといいつつ、予算をムダにするつもりは無いでしょうから、「もうここまで進んでいますよ、こんなに良い施設になりますよ」と言わんばかりになし崩し的に進めていこうとしているとしか思えません。

 石橋中学校で、計画通り施設一体型小中一貫校にすると、1575人の児童、45クラスの生徒たちがひとつの運動場、ひとつの体育館、ひとつのプールを使うことになります。特にプールなどは夏の時期に集中しますが、小学1年生から中学3年生まで体格の違う子どもたちがどう使い分けるのでしょうか。

 確かに池田小学校のプールのように深さを調節できるようにすれば体格の違いはクリアできるかもしれませんが、1日6時間で週5日、計30時間に45クラスとなると1週間に1時間も使えないことになります。体育館も同様です。全校集会はどうするのか、運動会はどうするのか、実際に、小中一貫校にして運動会をしたところ結局中学生は別の日にまたやり直したという学校もあります。子どもが落ち着かなくなったとの報告もあります。

 細河小学校は伏尾台にある中学校まで通わなければならなくなります。スクールバスを出したとしても幼稚園のように一斉に帰るわけではないので自由に帰宅できず不便になります。 

 音楽の先生、特別支援教室の先生、擁護の先生なども3校分を見ることになると過重負担になるのでは?

 何より人数が多くなると、教職員の目も届きにくくなるわけで、本当に行き届いた教育になるのでしょうか。

 学校が不便なところに子育て家庭が寄って来るでしょうか。ますます過疎化していく可能性があります。地域にとって文化、コミュニティの核はやっぱり学校ですから地域も廃れるのでは?

 などなど、問題点をどう解決するのかを考えなければ拙速に進めるべきではありません。現場の先生方、子どもたち、保護者、地域住民がそうしたことを何度も話し合い納得のいくまで話し合うことが先ではないでしょうか。通り一遍の説明会でよしとするには問題点が多すぎます。

 委員会では住民の納得が得られていない設計予算に対し日本共産党は反対、自民同友会賛成、市民クラブ賛成、民主党は整備計画は書き換えなさいと言いながら結局実施しないだろうと思うから賛成と理解に苦しむ態度。見張り番は計画書と同時に予算化したことに疑問を感じて退席しました。
by michiko_fujiwara | 2011-06-22 00:49 | 教育
 2011年6月2日(木)曇り

 各派代表者会議、議会運営委員会が開かれ、議会日程が決まりました。

 6月6日(月)の本会議は、報告案件5件の質疑のあと市長の所信表明。

 9日(木)は所信表明を受け各会派からの代表質問が行われます。6会派でくじ引きの結果、1番・まちの見張り番中西議員、2番・市民クラブ松本議員、3番・日本共産党山元議員、4番・自民同友会秦議員、5番・民主党前田議員、6番・公明党馬坂議員という順番になりました。1番・2番は午前中、我が党は午後1番の質問となりました。ぜひ傍聴にお越し下さい。

 さて、今日は教育委員会から「学校施設再編整備計画」-概要版ーが届きました。本来は昨年末にという予定でしたが、延び延びになって細河中学校区と石橋中学校区の施設増改築等にむけての設計業務委託、耐震診断業務委託の補正予算と同時に出されることになりました。

 計画の概要は下記の通り

・池田中学校区…呉服小学校、池田小学校、神田小学校の一部との連携型小中一貫校
・渋谷中学校区…秦野小学校、五月丘小学校、緑丘小学校の一部との連携型小中一貫校

・北豊島中学校区…北豊島小学校、石橋南小学校の一部、神田小学校の一部との施設一体型小中一貫校とし、中学校の運動場に仮設校舎を建て既設校舎部分を改築。

・石橋中学校区…石橋小学校、石橋南小学校の一部、緑丘小学校の一部、秦野小学校の一部との施設一体型小中一貫校とし、中学校の運動場、プール部分を使って校舎を増築し、石橋小学校を運動場として利用。

・細河中学校区…細河小学校、伏尾台小学校との施設一体型小中一貫校とし、中学校の校舎東側に増築。

 つまり、池田小、呉服小、五月丘小、秦野小は現在地に残りますが、神田小、北豊島小、石橋小、石橋南小、緑丘小、細河小、伏尾台小は無くなる計画です。

 神田小は校区を変更し、呉服小と北豊島小に分かれて編入。石橋南小は、石橋小と北豊島小に編入。緑丘小は石橋小と秦野小に編入する方針が出されています。

 統廃合される学校は、2011年度に設計、2012年度から順次増改築工事を行い、2014年度、2015年度、2018年度開校という早いスケジュール。残る学校は2011~12年度に耐震工事といった流れです。

 小中一貫構想や学校施設統廃合について、市民の合意が得られていないまま、なしくずし的に進めてよいのでしょうか。

 学校のあり方、教育のあり方は、何より子どもたちが中心に据えられなければなりません。地域のコミュニティにも影響を与えます。子どもの声、保護者の意見を聞き、市民的議論を徹底して行うことを抜きにすすめるべきではないと思います。
by michiko_fujiwara | 2011-06-03 01:21 | 教育

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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