人気ブログランキング |

藤原みち子の活動日記

michikof.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:ドラマあれこれ( 33 )

運命の人

 2012年3月24日(土)
                                  運命の人_c0133422_1335634.jpg
 昨日からの雨が残る1日、時折あられまでぱらつきました。
 久しぶりに事務所に顔を出すと、裏のお家のさくらんぼの木が一足早く満開になっていました。数ヵ月後には、たわわに実がなるんです。ちょっと楽しみ。

 今年のさくら祭は、4月7~8日(土日)五月山公園で行われるようです。ライトアップで夜桜も楽しめます。まだ街の桜はつぼみが固いようですが、このころには満開になるでしょうか。

 議会準備で見ることが出来ず、取り溜めしていたTVドラマの中の「運命の人」最終回を見ました。原作は沖縄返還にまつわる密約問題を扱った山崎豊子さんの作品、ドキュメンタリーに近い小説です。

 アメリカとの密約を暴こうとして政府権力に逆に犯罪者にされてしまう主人公(新聞記者)が、失意の末にたどり着いた沖縄で命を助けられ、沖縄の苦悩を知ります。権力の力はウソやでっち上げを平気で行い人の人生を狂わせるということを見せつけました。

 沖縄では日常に基地があるが故の理不尽な事件が次々に起きます。
 少女が米兵に暴行されても裁けない、軍用機が小学校に墜落する。米兵の強盗事件。ついに県民が立ち上がります。8万人の決起集会で高校生が発言するシーンをみて、思い出しました。あの時は本土にいる私たちも怒りを共有し、大決起集会に感激したものだと。

 沖縄返還後の今でも、沖縄はアメリカに占領されているも同然で苦しみ続けています。生き恥をさらしてでも沖縄の現実を本土に伝えたいと再びペンを持つ主人公。主人公に係った人たちの人生も大きく変わりました。一方密約の渦中にあった総理大臣は沖縄返還を理由にノーベル平和賞を受賞することになります。

 最後に、アメリカで密約の事実を示す書類が公開され、日本がひた隠しにしていた事実が国民の知るところになりますが、政府はそれでも知らぬ存ぜぬ。

 今も全く同じ状況にある沖縄。政府は沖縄の痛みを取り除くことよりアメリカの顔色が大事。1年ほど前にNHKで「沖縄の密約」と題したドキュメンタリーがありましたが、それを思い出しこのドラマがオーバーラップしました。
 
 
by michiko_fujiwara | 2012-03-25 01:33 | ドラマあれこれ

「神様の女房」

 2011年10月12日(水)晴れ

 NHKで土曜日3回シリーズで「神様の女房」を放映していました。松下幸之助夫妻の物語です。

 今週で終わりますが、ついつい2回観てしまいました。

 二股ソケットで成功をし、今の松下グループをつくるまでに発展させた「経営の神様」といわれる財界の大物ですが、その生き方には共感できる部分も多々あります。

 ドラマはその妻が主役です。淡路島の裕福な船乗りの娘として生まれ育ったむめのさんが、親もない家もない、財産も学問もないという大阪の電気工・松下幸之助氏と結婚します。普通なら少しでも裕福な家に嫁ぐところでしょうが、あえて、何も持たない幸之助氏を選ぶところが、面白い女性です。

 幸之助氏は、新婚早々自分が設計したソケットを会社に認めてもらえず退職してしまいます。途方に暮れた夫に独立をすすめ、内職でためたお金を使って自分の工場をつくります。良いものをつくっても中々売れない夫を支え、質屋に通い極貧の生活を続けながら「成功するまであきらめない。成功の秘けつは成功するまでやめないこと」という夫を助けるたくましさ。

 幸之助氏の発明に加え、妻・むめのさんの前向きな性格が成功につながりました。従業員の寮をつくることを提案し、ともに生活をする中で従業員教育をし、事業に貢献をする影の功労者というところでしょうか。良い人と結婚をしたんだなと思います。ドラマですから多少の脚色はあるでしょうが、アイデア豊かな方です。

 従業員を家族のように大切にすることが、会社の団結を生み、成功へと導かれていますが、今の財界人につめの垢でも煎じて飲ませたいところです。利益を追求するあまり、社員のクビを切り安上がりの非正規労働者に置き換えるのが今の日本の経営者。従業員の生活などどうでも良いとでも思っているのでしょう。

 しかしその考えで、利益を追求してきた結果が、格差の拡大、貧困の拡大ではないでしょうか。幸之助氏を神と仰ぐのなら、その初心に立ち返り、助け合いの精神を学ぶ必要がありそうです。今はどんなに頑張りたくても、貧しいものが立身出世をするというのはとても難しい時代になってしまいました。



 
by michiko_fujiwara | 2011-10-12 23:53 | ドラマあれこれ

「生まれる」

 2011年6月3日(金)晴れ

 ドラマ「生まれる」を観ました。

 51歳の母親が高齢妊娠をすることで家族が様々な葛藤をかかえながら「いのち」について考え「家族の絆」を取り戻していく(のだろうと思います)ドラマです。

 高齢出産で母子の健康について考え、生まれてくる子が障がいを持つ危険性について考え、特別養子縁組について考えるドラマ仕立てになっており、それぞれのテーマがとても意味深いものになっています。

 胎児に障害があるかどうかを調べる羊水検査を受けるかどうかがテーマの日もありました。検査の結果で出産を考えるという母親もいれば、障がいがあろうと無かろうと育てると言い切る母親、障がい児を育てる大変さも現実としてあること、しかしその障害を持つ子どもに癒される大人たち。

 今日は特別養子縁組がテーマだったようです。秋田の産婦人科医が子どものない家庭に生まれても育てられない赤ちゃんを斡旋する事件がありましたが、その事件が発端で、特別養子縁組という制度が生まれたこと、養子とは戸籍には載らない事、子どもが出来ない母親に「あなたは生みたいのか、育てたいのか」と問う医師。さらに実子であろうとなかろうと親子の絆はつくれるのではないかと語ります。

 それぞれのテーマについて、いろいろな角度から掘り下げた「投げかけ」がドラマに盛り込まれており、人の命、生き方などを考えさせられる真面目なドラマと見受けました。

 次は、白血病を再発した息子に移植のドナーが見つからず、危険な状態になりそうな予告でしたが、生まれてくる子どもの臍帯血がカギのような気もします。ちょっとはまりかけているドラマです。
by michiko_fujiwara | 2011-06-04 00:25 | ドラマあれこれ

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara