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藤原みち子の活動日記

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2015年 11月 26日 ( 1 )

2015年11月25日(水)

c0133422_111563.jpg 年に一度この時期に開かれる、大阪府市議会議員研修会に出席してきました。

 55回目を数える今年の講師は、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー・元ラグビー日本代表監督・平尾誠二さん。「気づかせて育てる」へ…というテーマで自身の経験を踏まえ、リーダーの条件とはなにか、選手たちのスキルをアップさせる、壁を乗り越えさせるためには何が必要かなどなど約1c0133422_1125234.jpg時間の講演は、びっくりポンの話に笑いっぱなし。キーワードは「理不尽」と「心の目」。

 昨今の空前のラグビーブームにも触れ、優れた監督・リーダーに共通するのは極めて「理不尽」であること。超自己中心的で普通じゃない。まともな人ではリーダーシップを発揮できないとの話に驚きつつも、選手に世界で闘える力をつけさせるには分らなくもないと思いながら話に聞き入りました。また、選手たちが間違ったことをしているときに「やめろ間違っている」と指摘できない(放置する)人は最も秩序を壊すので、リーダーは務まらない…これは至極納得。

 彼が言うには、リーダーの条件は4つある。①専門性の高さ…人を引き付けるのに必要な知識・技術、②人間性がないとダメ…人の痛み・気持ちがわかるヒューマンスキル、③一貫性がないとダメ…人によって態度を変えるようではだめ、④怒ったら怖いだろうと(実際にはほとんど怒らなくても)予想できる人。この4つのバランスをそれぞれ持っている人がいい…とのこと。

 平尾さんは選手時代に顔だけで60ヵ所、全身で100ヵ所以上の傷があるそうですが、昔の傷は酒を飲み赤くなると傷が浮き出てくるとのこと。それを見て監督が涙を浮かべて「お母ちゃんにあやまらな」というそうですが、その傷をおった時、大量な出血をしていたにもかかわらず試合に出続けさせられたという「理不尽」なエピソードや東京の目黒高校の監督の超理不尽さについて練習試合で結果が出ているにもかかわらず、勝つまで再試合を申し入れるという驚くような「理不尽さ」の応酬があったというエピソードを笑いを交えて紹介。最後は「暗くてボールが見えないので試合は無理だ」と相手監督に言われると「心の目があるじゃないか」といったという超理不尽な監督の言葉に唖然!しかし「理不尽さ」の中にも愛情がなければならない、ヒューマンスキルが極めて重要だと話されました。

 会場からいくつかの質問があり、「政治が市民にとって自分のものだと思ってもらえることが大事だと思うが、平尾さんはどう思うか」との問いに、「安保法など、国民の声が届いているのかと思ったが、若い人たちが政治に興味を持ったことがよかったと思う。身近に感じないと気がつかない。そこに臨場感がないと本当の意味でも民主主義はないと思う。メディアの在り方も問題があり、かなり疑ってみること、全部が間違いではないがそれぞれの思惑が働いている。それを読んで、裏には何かあるとみていくことが大事」などと自分の頭で考えることの大切さを伝えておられたようでした。

 また「昔の指導、今の指導の在り方について、お母さん方の感覚をどう見ておられるのか」との問いには、「最近の選手はみんないい子ちゃんばかりで、ひねくれた奴がいない。反発係数・「くそー!」と思うことは壁を乗り越えさせる力になっていたが、これが今は効果がない。今は叱るよりお前ならできると褒める。それで自信を獲得し壁を乗り越え成長する」といった変化についても指摘。

c0133422_1175512.jpg 私たち議員がヒューマンスキルをどのように身につけ、政治の在り方をいかに身近に感じていただくか、今日のお話が生かせるようにするのか…「理不尽さ」と「心の目」は難しい(笑)

 最後は、我が池田市の議長が今年の大阪府市議会議長会の副議長として閉会挨拶。大変緊張しておられる様子が手に取るように分かり、見ている私たちまでドキドキでした(^^♪

 
by michiko_fujiwara | 2015-11-26 01:21 | 議員活動

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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