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藤原みち子の活動日記

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2015年 04月 16日 ( 1 )

2015年4月15日(水)

 国民健康保険の財政運営を市町村から都道府県に移す、医療保険改悪法案が14日の衆院本会議で審議入りしました。いわゆる国保の広域化です。

 国保は、自営業や農漁業・林業など協会けんぽや共済など勤務先で入る保険以外の方が加入しており最近では失業者や無職の方が含まれますから、低所得の方が多いという特徴を持った保険制度です。

 サラリーマンの方の保険は、半分被保険者、半分は雇用主が負担する仕組みになっていますが、国保は本来財政の半分を国が負担していましたが、国がどんどん負担割合を下げてきて今では4割を切っています。その分、保険料負担が増え、この10年間加入者の所得は下がる一方なのに、保険料は増える状況です。

 最近では75歳以上を切り分け、後期高齢者医療制度をつくったため、医療費を多く使う高齢者が国保から後期高齢者医療制度に移るため、少し保険料引き下げとなる年度も出てき始めました。

 しかしそれでも、加入者の負担は重く、各自治体では保険料引き下げのために一般会計からの繰り出しをしています。都道府県化になればこうした一般会計からの繰り入れはなくなり更なる保険料の値上げは避けられません。特に大阪府は、府で一般会計からの繰り出しはしないと言っていますから保険料は確実に上がるでしょう。

 しかもすでに80万円以下の医療給付については大阪府全体で拠出金を出し合い、給付に応じた交付金が自治体に交付される仕組みをつくっており事実上の都道府県化が実施されています。池田市の場合1億円もの持ち出し(拠出金が交付金を上回る)となっており、広域化によるプラス面は何一つありません。平気で住民に負担増を押し付ける都道府県化はやめるべきです。

 また、医療の保険外診療の拡大は、いずれお金持ちしか保険を受けられない制度となり重要な問題です。
by michiko_fujiwara | 2015-04-16 00:27 | 医療・検診

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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