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藤原みち子の活動日記

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2012年 09月 17日 ( 2 )

 2012年9月17日(月)

 今日は「敬老の日」。いつまでも9月15日が「敬老の日」という感じですが、2003年から第3月曜日となって早や9年になるんですね。いよいよ「団塊の世代」(1947年~1949年生まれ)が65歳を迎え始めました。9月15日現在の65歳以上は3074万人、前年比3.4%(102万人)増。総人口に占める割合は24.1%。男性1315万人(男性人口の21.2%)、女性は1759万人(女性人口の26.9%)とのことです。

 65歳以上の就業者は544万人。内企業などに雇用されている高齢者は317万人ですが、パートやアルバイトなど非正規雇用が51.4%。世帯主が無職の世帯が圧倒的ですが、ほとんどが公的年金世帯で、平均月収18万5000円(夫婦あわせて)。支出は22万1千円で3万6千円の赤字とのこと。…私の年金は40年働き続けて厚生年金ですが18万円にもなりません。これらのデータは、預貯金がなければ年金だけでは生活できないということでしょうか。これで消費税増税は納得できません。

 ところで、100歳以上の高齢者は今年5万人を越えたそうです。1912年生まれが100歳ですから大正生まれの人が100歳の仲間入りをしたことになります。池田での100歳以上はは39人…このところ横ばい状態とのこと。戦前・戦中を生き抜いてこられ、戦後復興の土台を築いてこられた方々です。

 長年、社会に貢献してこられた方々に感謝し、長寿を心からお祝いいたします。

 赤旗新聞の記事によりますと、65年前の日本の平均寿命は男性50.06歳、女性は53.96歳と「人生50年」という状態だったそうです。いまや男性79.44歳、女性85.90歳(2011年)と世界トップクラス。これは何より戦後新憲法で戦争放棄をうたい平和で民主教育が進められる中、経済復興に向かえたこと、国民皆保険制度の確立で、長生きを支えてきたことが挙げられます。

 この社会保障制度の改悪が次々とすすめられてきていることに危惧を覚えます。高齢者が増えるから大変だとばかりに「後期高齢者医療制度」の創設で、現役世代と別枠にし、病院で長期療養ができなくなるなど医療抑制を進めてきていること、「保険あって介護なし」といわれるほど介護サービスを充分受けられないことなどなど高齢者をお荷物とする政治に未来はありません。

 豊富な知識と経験を持つ高齢者は「社会の財産」です。高齢者がいきいきと暮らせる社会になってこそ、現役世代も将来世代も安心できます。誰もが健康に老いることが出来る社会を築いていきたいものです。
by michiko_fujiwara | 2012-09-17 22:47
 2012年9月16日(日)

 議会中ですが、先日、「切羽詰っている人がいる」と紹介がありました。厚生委員会が終わるのを待ってお話を聞きました。

 その方は、今年1月に期間満了で雇用期限が切れ、その勤務先も店舗閉鎖で継続雇用ならず、6月まで雇用保険を受給。しかしその6月に義父が亡くなり、義父の年金も入らず借金で凌いできたとのこと。仕事を探すにもバスで市内に出なければならず、何度もハローワークに通うことができません。生活保護受給の相談でした。

 まずは、無料法律相談に案内をし、借金整理の道筋をつけました。1月まで働いていましたので離職者に対する「住宅手当」をうけ、生活費は社会福祉協議会で「総合支援貸付制度」が受けられるかどうか、もしくは「生活保護」の申請ができるかどうか、担当者と相談をしました。

 順番に、ハローワークで照明を受け、社会福祉協議会で貸付制度が受けられるかと相談に行かれましたが、結局借金があることがネックとなり、生活保護の手続きをすることになりました。

 なぜこんな面倒なことになるのかといいますと、「他方活用」という考え方があるからです。つまり他の法律・制度を使うことが優先となりますので、利用できる可能性のあることはすべて試みてからでなければ生活保護を申請することができないということです。

 最近、生活保護バッシングがひどく、世間の目が厳しくなっていますが、労働法制の改悪で正規雇用がどんどん非正規に置き換えられ、安定した雇用につけない中では一度病気でもすると坂を転げ落ちるように普通の生活を維持できなくなってしまいます。雇用のあり方を変えない限り、雇用の場をつくらない限り、生活保護受給者はどんどん増えていかざるを得ないでしょう。受給者はバッシングの中で人間としての尊厳まで傷つけられています。

 大企業の言いなりに、規制緩和をすすめ、働く場を奪ってきた政治の責任は、生活保護急増というしっぺ返しを受けていることになります。それをまた、生活保護切捨てで悪化させることは決してすべきではありません。しかし、今の民主党政権にも元の自公政権にも期待はできず、ましてやもっと過激な切捨てを行っている維新の会にも期待はできません。民の怒りを発揮すべき時です。
by michiko_fujiwara | 2012-09-17 01:15 | 生活相談

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara