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藤原みち子の活動日記

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2012年 09月 11日 ( 1 )

 2012年9月10日(月)

 今日は土木委員会。比較的議案が少なくお昼前に終わりました。

 議案は、火災条例の一部改正と消防署の小型動力ポンプ付水槽車購入の請負契約の件と五月山(畑3丁目)購入の件、一般会計では昭和56年以前に建てられた民間木造住宅の耐震化に対する追加補正など審議されました。

 私は、明日の厚生委員会に向け準備の1日でした。

 さて、昨日のNHKスペシャル、東日本大震災「追跡復興予算19兆円」を見られましたか?気になったので少しだけ観てみました。

 投入されることが決まっている復興予算は総額19兆円。その半分以上が増税などで確保された巨額の予算…今議会で住民税などの復興増税実施(10年間)のための条例改正が出ていますが、所得税は来年から一律2.1%25年間上乗せされることになっています。…この19兆円がどう使われているか、被災地には使われていない予算が幾つもあるとしてそれを調査した番組です。

 冒頭で、沖縄の海岸沿いの国道工事が大写しに、しかし地元の人はこれが大半復興予算からでていることを知りません。 外務省参事官は、「どこまで広げるかはいろいろご意見はあると思います」、経産相の課長にいたっては「ニーズと効果に応じて予算配分されたと理解しています」などと延べまったく罪悪感は感じられません。
 
 他にも、岐阜県関市、国内最大手のコンタクトレンズ製造メーカーで新しいラインへの設備投資・これも復興予算の国内立地補助金を使っています。将来仙台にある営業所で雇用を増やすことができる可能性があるとの理由です。政府が決めた基本政策の中に「活力ある日本全体の再生」という文言があるために被災地以外にも使えることになったとのこと。

 3次補正予算の9兆2千億円、事業数は488。その中には低炭素社会を実現するといった事業に15億9800万円使われています。電気自動車の燃料電池素材を開発する事業だそうです。

 北海道の刑務所と川崎の刑務所でおこなわれる職業訓練、公安調査庁のテロ対策もありました。反捕鯨団体対策関連費23億円、利用者の安全を確保するためとして国立競技場の補修費3億円など等、被災地以外に使われる予算は判っただけでも205件、2兆円を超える金額が計上されていたと言います。

 これまで別の予算で使われていた経費も復興予算から使われていたこともわかりました。沖縄の道路工事もそれまでは台風対策としての予算でしたが今回は耐震対策を加えて7億円のうち5億円使われていました。

 外国の若者たちが被災地見学に来た予算も復興予算。それまでの東アジア青少年交流事業とよく似ているそうです。京都・大阪の観光も含み費用は全部日本からでているとのこと…唖然とします。

 私たちには25年も増税を押し付けその上消費税増税。被災地のために仕方ないと増税を甘んじて受け入れているのに、何でもかんでも復興に結び付けて他の工事に流用され、被災地は口実にされるだけで本来の被災地には予算がまわされていません。国の担当者は、被災地に充分配分していると言いますが本当に届いているのでしょうか。

 津波で壊滅的な被害を受けた街の復興は進んでいません。岩手県の商店主は、借金をしてようやく開いた店も自宅も流されました。一日も早い店の再建を目指し、国のグループ補助金を受けようと仲間に声をかけ、4ヶ月議論を重ねてようやく申請にこぎつけましたが、一週間後、認定できないと見送りの返事が来ました。
 岩手県の予算分150億円に対し255億円の申請が出、優先順位が低いとされたのです。いま、60%の事業者が支援を受けられず、先が見えない状態です。「首をつる覚悟で借金しなければならない」とつぶやいておられる姿が印象的でした。被災地は追い詰められています。

 命を守る医療の分野も同様でした。・・・(続く)
by michiko_fujiwara | 2012-09-11 00:27 | 大震災・災害対策

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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