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藤原みち子の活動日記

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2011年 10月 25日 ( 1 )

北摂一高い国保料

 2011年10月25日(火)曇り

 遅ればせながら、厚生委員会の報告です。

 まずは国民健康保険特別会計の決算。歳入総額100億3788万2691円。歳出は106億8777万5509円。差引き6億4989万2818円の赤字となりますが、前年の赤字分7億5342万2557円が歳出に含まれますから単年度では1億352万9739円の黒字という結果になりました。

 保険料を引き上げ、滞納額を減らし、徴収強化で収納率を引き上げた結果の単年度黒字と言えるでしょう。督促手数料から換算すると7956件の督促をしています。

 池田市は、ひと月保険料が遅れるとコールセンターから電話が入り、督促状が届き、それでも滞納が続くと債権回収センターに送られる仕組みをつくっています。22年度は約100件分が債権回収センターに送られたようです。そのうち7件の差し押さえが実行されました。そのうち預金1件と生命保険5件のうち1件換価したとのこと。

 先日の話ではどうやらその保険というのが学資保険だったようです。生命保険でなく学資保険だったということは、学資保険しか押えるものがなかったということになります。しっかり財産調査をし、払えるのに払わない人の財産を差し押さえるとの説明でしたが、子どもにだけは教育を受けさせたいと他のものを削ってでも掛けておくという話を聞いたことがありますが、そうではなかったのか心配します。

 資格証明書を発行して保険料を取り上げた件数は8月末現在29件、6ヶ月間の短期保険証発行は752件にのぼります。国が定めているとはいえ、保険証がなければ病院に行きたくてもいけないため、重症化し命を落としかねません。保険証を取り上げるのではなく、何故払えないのか調査し、相談に乗ることが大切です。

 高い保険料の一番の原因は国が補助金を半分に減らしてきたことにあります。しかしそのことで保険料が高くなることを避けるために自治体が一般会計から繰入をしています。池田市は国が定めた低所得者への7割、5割、2割軽減という法定繰入分は対象者が増えているため増加していますが、独自に保険料引き下げのため繰り入れていた3000万円をカット。繰入金は北摂7市中箕面市に次いで低く、それも特別低い繰入になっています。豊中や高槻市は約10倍、摂津市でも池田の3倍近い繰入をしています。その結果北摂一高い保険料となってしまいました。

 国保には社保のように事業主負担がないため、同じ所得で計算すると、どの保険制度よりも高いのが国保料となっています。もっと繰上を増やすべきだと言いますと、国保加入者は市民の中でも少ないため、一部の市民のためにばかり税金をかけられないとの答弁がありました。

 しかし、自治体の役割は住民の福祉と健康を守ることが第一。豊かな人も貧しい人も同じというわけにはいきません。税金とは所得に応じて収め、再配分をして、苦しんでいる人に手を差し延べるからこそ、格差を少なくし誰もが安心して暮らせることになります。

 他の保険よりも高い国保料を他の保険並みにするために援助することこそが 公平であり平等にしていくことになるのではないでしょうか。所得の高い人も低い人も同じ金額を使うことが公平であるかのような考え方は税の再配分の考え方に逆行します。

 葬祭費については府下でも最低クラスの3万円。9市しかありません。後期高齢者医療でも5万円の葬歳費となっており、引上げを求めました。
by michiko_fujiwara | 2011-10-25 23:59 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara