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藤原みち子の活動日記

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2010年 10月 29日 ( 1 )

公金の厳正な執行とは?

 201010月28日(木)雨のち曇り

 昨日は総務常任委員会の決算審査。総務委員会のメンバー6人ですが、議長(自民)と監査委員(民主)が含まれ、委員長(自民)、副委員長(公明)、日本共産党から山元議員と私という顔ぶれですから、「委員会は2人のためにある」と言われましたが、確かにほとんどの質疑は山元議員と私という状況でした。

 山元議員は、人権(とりわけ同和)問題と地域分権に力が入っていました。特に、池田の地域分権は3年前がスタート。地域コミュニティを各校区につくり、予算提案権を与えたという点で全国初の取り組みとなりました。

 当初は、地域ならではの身近な市民要求を積極的に提案してもらうため予算提案権を与えるというもので、出された提案内容については市が精査し、予算化して市の事業として実施するとの説明があり、私たちも賛成をしたところです。

 しかし、いつの間にか補助金要綱をつくり(要綱は議会にかからない)補助金として地域コミュニティに渡し、地域コミュニティが事業発注者として執行することが出来るようになっていました。予算段階でそのときは厚生委員会でしたが、何故補助金になるのかと疑問を呈した記憶があります。その補助金の割合が年々増えてきています。

 予算提案権だけのはずが、事業の執行権まで与えることは公金の厳正な執行という点で問題がある、事業は市が実施するはずだったではないかと質しました。一部で地域コミュニティの会員の会社に事業を発注する計画があるという話もあり、また、事業のご苦労さん会で食事が出ているとの声もあります。

 ことは市民の税金の取り扱いですから、お金まで預けてしまうと、仕事を貰いたい業者からの付け届けなど不正の温床にもなりかねません。ですから私たちは予算提案権にとどめ、良い提案は市が実施すればよいと言ってきました。今はスタート段階ですが、今後も執行権まで与えるなら二重権力の構造ができてしまい問題です。

 現に、市に直接頼むより地域コミュニティに頼んだほうが早く実現しますよと言われた人もあります。

 さらに、従来ある自治会や婦人会など自主的な団体からの要望を今後は地域コミュニティを通じて提案させようとしており、草の根の民主的活動を強制的に地域コミュニティにまとめ窓口一本化しようとすることは、草の根民主主義を破壊するものだと指摘しました。

 話は平行線、意見の相違ということになってしまいました。
by michiko_fujiwara | 2010-10-29 01:38 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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