新型インフルエンザを撃退?
シャープが「鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスを10分間で99.9%不活性化することに成功した」とのニュースがありました。
ウイルス学の権威でロンドン大学教授が設立した研究機関、レトロスクリーン・バイロロジー社との共同開発とのこと。
シャープの除菌イオン技術は、プラズマ放電によって、空気中の水と酸素からプラスとマイナスのイオンを生成して放出し、ウイルスを包み込んで表面のたんぱく質を破壊するというもの。
シャープはこうした技術を搭載したエアコンや空気清浄機などを販売しているそうですが、今後新技術搭載製品の発売も検討するとか。
決してシャープの宣伝をしているわけではありませんが、これで新型インフルエンザウイルスが本当に撃退できるものなら注目に値します。 それで空気中のウイルスが撃退されるなら、かなり患者を減らすことが出来るかもしれません。
ところで、この場合、体内に入ったウイルスはどうなるのでしょう。これらの機器を誰もが設置できるかどうかも重要です。
パンデミックがいつ起こるかもしれないといわれる新型インフルエンザです。ワクチンを全国民分用意するなど、あらゆる方法で被害を最小限に食い止めることが大切です。