水の事故は怖いですね
栃木・鹿沼市で16日、大雨で道路が冠水し、水没した車に乗っていた女性が死亡した事故を受け、鹿沼市長は26日会見で、道路が冠水した場合の通行止めの方法を見直すことを明らかにしました。
消防も警察も勘違いをして出動されず、水がどんどん車の中に入ってくるのをどんな思いで見ていたでしょう。どんなに怖かったでしょう。
警察や消防は、通報があればその電話番号がキャッチされるはずで、他の電話と違うことが分かるはずだと思うのですが、混乱していたのでしょうか。大震災などもっと大きな災害がおきた時対応できるのでしょうか。
以前、消防の指令台など設備の機能を更新された際、池田は電話番号だけでなく、GPS機能搭載で場所も概ね確定できると説明がありましたが、これらを組み合わせれば、今回のような勘違いは防げたのではないかと思うのですが、鹿沼市ではどの程度の受信設備になっていたのでしょうか。
池田市では、平成6年の水害以来、対策が強化されていますが、鹿沼のような危険箇所はないのでしょうか。出動ミスはないような対策がとられているのでしょうか。総点検する必要があるかもしれません。