穀田恵二さん 箕面へ
箕面市民会館で「みどりとくらしをまもるみんなの箕面市政をつくる会」主催の小林ひとみさんを励ます市民大集会が開かれました。衆議院議員の穀田恵二さんがこられるというので、池田からもお話を聞きに行きました。
ケイ・シュガーさんのピアノ弾き語りは、アメージンググレースで始まり、多喜二のレクイエムまで数曲、澄んだ声で会場に響き渡りました。
客室乗務員、中小業者、元外大生、新稲墓地開発反対の運動をされている自治会の方、農民組合等々、各分野から小林さんがいかに自分たちと同じ目線で相談に乗ってくれる人であり頼もしい人か、市政を変えるうってつけの人であるかを訴えられました。
小林さんとともに市政を変えたいと、日本共産党3人の議員とくらしと福祉の相談室長があいさつしました。
穀田恵二さんは、国会で日本共産党がどんなに政局をリードしてきたかについて、後期高齢者医療制度や道路特定財源(6つの湾を横断する道路、四国新幹線計画もすすめようとしている)にも触れ解りやすくユーモアを交えて話されました。
箕面市でもみどりを破壊し財政破綻をまねく「水とみどりの健康都市開発」「新名神高速道路」など大きなムダづかいをすすめ、一方で市民サービスを切り捨てています。税金の使い方を改めれば、市民の暮らしは守れる、そのために小林さんをと訴えられました。
<みどりを守りたい>
池田市でも、五月山の大規模墓地開発計画(民間業者が土地を買占めています)がありますが、先日駅前で市政報告の宣伝をしていると、報告ビラを配っていたスタッフに、女性の方が「みどりを守りたい。山を買うために融資も受けられるのか?」と聞いてこられたそうです。
池田のみどりや自然を守りたいという市民の思いが感じられるひと時でした。
普段は空気のようにその有難味が眼に見えませんが、景観だけではなく地球温暖化を抑止するうえでも、災害から市民を守る上でも、開発規制は強めるべきですね。