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藤原みち子の活動日記

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1年2ヶ月足りない?

 2008年5月15日(木)晴れ

 先日、「子どもの友人の相談にのって欲しい」と連絡がありました。連絡を取り話を聞くと、「お父さんが脳卒中で倒れ医療のこと、国保のこと、申告のことなど途方に暮れている」とのことでした。

 自営業をしていた父親は3月に倒れ脳神経外科に入院。寝たきりで「胃ろう」状態ですが、急性期の病院では長期療養ができずリハビリ病院に転院したそうです。父親は仕事ができなくなったため、たちまち無収入になってしまいました。母親は月額手取り11~12万円のパート収入で、妹さんのアルバイト収入を足してもとても生活費と医療費をまかなう事は出来ません。

 心配をして神奈川から帰ってきた娘さんが国保の窓口に行き、保険料の減免や分納の手続き、「限度額認定承認」手続きなどされたようです。それでも80100円の限度額に食事代やおむつ代などを加えると10万円近い負担金となります。自分も神奈川に帰らなければならないし、今後どうしたらよいか分からないということでした。

 翌日お母さんと逢い、当面の医療費は免除申請をし、6ヶ月を超えた段階でお医者さんと相談をして障がい認定を受けるようすすめました。寝たきり状態なので1~2級の認定が受けられる可能性があります。場合によっては障がい年金も受けられるのではないかと思ったのですが、この方は年金が受けられる権利の最低限、25年と1ヶ月で保険料支払いを止めていました。

 障がい年金は発症した日の前月分保険料を納めているか、20歳から現在までの月数の3分の2の期間分納付していなければ受給資格がありません。この方の場合は26年と3ヶ月の納付期間が必要でした。1年2ヶ月足りなかったんです。
 人は誰も自分が中途障がい者になるとは思っていません。老齢年金の受給資格が得られるまで必死で保険料を掛け、その後は生活費に回していたそうです。

 高い保険料が、こういった悲劇を生むことになります。保険料の免除制度も基準をゆるめるなど払えない人への救済措置が必要です。
 また、誰もが受けられる最低基礎年金制度の創設も求められます。
 先進各国では10年保険料を支払えば受給資格が生まれるのに、日本は25年納付しなければならない。こんな長期間預かるから投機に使うなどのムダや不正がおきるんです。「消えた年金」だって生じなかったのではないでしょうか
by michiko_fujiwara | 2008-05-16 01:13

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara