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藤原みち子の活動日記

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NHKスペシャル第2夜・新型インフルエンザの恐怖

 2008年1月13日(日)曇り

 昨夜に続いてNHKスペシャル、「新型インフルエンザの恐怖」が放映されました。
 パンデミック(感染爆発)の恐怖がすぐそこまで近づいていることを示す現実があることを伝えていました。

 2億2千万人の人口といわれるインドネシアで、H5N1鳥インフルエンザが猛威を振るっています。呼吸困難を訴え運ばれてきた23歳の男性が感染し、重い肺炎から全身に広がり、直後に死亡。肝臓・腎臓脳にダメージを与え、死に至る。犠牲者は今も増え続けているそうです。
 
 2005年4月、スマトラ島の人口1300人・クブシンブラン村で病気の鳥を触った1人の女性が突然高熱を出して死亡。看病していた4家族6人に感染し5人まで死亡。最初の女性以外は病気の鳥に触っていず、ついに鳥から人、人から人さらに人へと3世代に広がり、6人はみんなH5N1に感染していました。
 
 鳥インフルエンザの変異が起きたのではないか、パンデミックの脅威が迫っているのではないかとWHOの調査が始まりました。
 治療にあたった看護師の1人が高熱を発したため、封鎖のスイッチが押されるかと思われましたが、H5N1ではなくAソ連型インフルエンザでした。Aソ連型は毒性は強くないが伝染力が強く、2つが一緒になるとパンデミック発生となりかねないという状況でしたが、7人のうち6人死亡で終結。親族で血のつながりのある人だけが罹っており、一般に広がらなかったために終結したようです。

 アジア・中東で348人感染し216人死亡、致死率60%以上にのぼっているとのこと。これが新型インフルエンザに変異するのではないかとみられ、感染爆発が確実におきる、残された時間は後どのくらいか分からないといわれています。

 航空機によって短期間で日本に入ることが想定されます。国内死者64万人と推定され、最悪数百万人にも及ぶこともあり得るそうです。社会機能の崩壊も起こり得ます。
 日本の備えはできているのか?

 アメリカでは最重要課題、国家の問題としてとらえているようです。
 ワクチンをパンデミック対策として位置づけ、発生すれば近隣住民に、ドライブスルー方式でワクチンを次々と接種するという訓練をしています。ワクチンは発生してから造られる物なので、一般のインフルエンザワクチン・タミフルを貯めています。
 ニューヨーク大学病院では具体低医療体制の整備も行い、いざとなれば眼科・皮膚科・さらに歯科医師の協力も得て治療にあたります。人工呼吸器は毎年800台購入して備蓄。呼吸器を使う順番、命の優先順位についての議論まで進められているそうです。

 日本の備えはどうか、タミフルは25,000人分インドネシアのプレパンデミックワクチンを造っているそうですが、医療従事者や警察官のみといわれ一般国民用までに至っていません。ベッドの確保、呼吸器の確保、医師・看護師の確保など遅れているといわざるを得ない状態です。

 昨年11月品川区で独自の訓練をしたそうですが、課題は多く残されています。池田市でも研修、訓練、議論が必要です。

 先月10日、インドネシア・ジャカルタでまたH5N1が発生し47歳の男性が死亡。H5N1は今も世界各地で人に感染し続けています。新型は一歩一歩近づいています。残される時間は僅かかも知れません。
by michiko_fujiwara | 2008-01-14 00:48

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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