府政を語る 「池田市民のつどい」
明るい民主府政をつくる池田連絡会主催の「市民のつどい」に参加しました。
堀田文一府議の、パワーポイントを使っての府政の現状報告は、かつての黒田革新府政が2期8年で多くの福祉施策を実現したこと、その後、オール与党の28年間で生活保護受給者が12万7千人から22万2千人に増えたこと、犯罪も2倍に増加、ムダな巨大開発で巨額の赤字を作り借金を増やしていることなど、大阪府政の異常な実態がプロジェクターで映し出され、よく分かりました。
子どもと家庭センターでは、虐待が全国一多いこと、その背景には根深い貧困があると、相談センターの現状が語られました。そこを引き上げることをせず、生活保護基準を引き下げるという国の政治への怒りも本当にその通りです。
小学校で理解できないまま中学校に来た子どもには、1対1でなければ教えられないくらい丁寧さが必要だが現状はとても難しい。小学校がとても大事な基礎学力を身につけるとき、少人数学級を本当に実現させることが求められる。などなど各分野からのお話も良かったです。
梅田章二さんは、ムダな税金の使い方を見直すことで、すぐに実現できる7つの緊急200億円プランを提案されました。国保料の補助や、子どもの医療助成の引き上げなど生活に密着した提案です。
太田知事の疑惑続出で、さすがに与党も今度は推薦しないと他の候補者選びを始めましたが、オール与党のもとでの大阪の異常ですから、候補者を変えても政治の流れが変わるわけでは有りません。
府民の目線で頑張ってくれる候補者でなければなりません。庶民派弁護士梅田さんに私たちの暮らしを託してみましょう。