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藤原みち子の活動日記

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「これは、AIとの切るか切られるかの真剣勝負です」…ハケンの品格

2020年7月22日(水)

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 「ハケンの品格」のテレビドラマが復活していますが、今日は人工知能(AI)とスーパー派遣の春子との戦い。
 会社がAIを使って合理化を進め、子会社を切り捨てる指示を出します。一つひとつ手作りの「まごころ弁当」、笹の葉や木箱など自然の良さを生かした中高年向きの、作った人の思いがこもった隅田フーズの弁当ですが、合理化のため木の弁当箱をプラスチックに変えたり、笹の葉をやめるなどコストカットを命じられますが、最終的には子会社そのものを打ち切る方針が出されます。

 春子さんは「これはAIとの切るか切られるかの真剣勝負です」と断言し、あらゆる資格を持つ春子さんとAIが勝負することになります。天気予報を読み間違えて子会社を切り捨てることになり、AIが勝ちますが、そんな会社と縁を切り、お弁当の良さを理解してくれる大手の会社と結びつけるためにわざと失敗を装ったことが、最後になってわかります。そしてお弁当が新たな評価を受けることになる結末でした。
 スーパー派遣・春子さんが「負けて勝つ」作戦でAIに打ち勝つドラマです。

 池田市も保育所の入所判定などAIを導入し、今後保育相談もできるようAIにいろんな情報を覚えさせる方向が出されていますが、あまりにAIに頼りすぎると裏の裏が読めない事態に対応できなくなります。行き過ぎた合理化に警鐘を鳴らすようなドラマでした。

 新型コロナ感染拡大で、そのことが明らかになってきました。病院を減らし、保健所を減らし、人を減らし、合理化を進めてきたこと、環境を破壊してきたことなどへのしっぺ返しを見る思いです。私たちも行き過ぎた合理化ではなく、住民一人ひとりの幸せにつながる政治のあり方に立ち戻るべきだと考えさせられました。

by michiko_fujiwara | 2020-07-22 23:53 | ドラマあれこれ

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて。随分長い間メール機能が止まっています。しばらくご容赦ください。


by michiko_fujiwara