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藤原みち子の活動日記

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阪急バスがまたまた減便に! 市民の足の確保に今後行政の役割が重要です。

2019年7月10日(水)

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 参議院選挙でブログから遠ざかっていましたが、FBは動いていますので是非ご覧ください。 さて、昨日は今年度初の空港・交通調査特別委員会、10人の委員と議長副議長を交えて開催されました。

 この時期は大阪国際空港周辺都市対策協議会〈10市協)の総会に向け、運動方針案やこの間の取り組み状況を話し合う時期ですが、今回は阪急バスのダイヤ改正もあり、阪急バス(株)の事業本部営業企画部・野沢副部長、営業企画部・田中計画課長にお越しいただき、バス事業者の経営状況、阪急バスの状況についてお話を聞かせていただきました。

 2017年度の全国バス事業者の経営状況は全体で241億5千万円の赤字(京阪神の民営バスは5億2300万円の黒字…10事業者のうち半分が赤字)バス事業者の約68%が赤字とのこと。
 全国の居合バスの輸送人員の推移も1968年には101億人だったものが2016年では42億人に激減。その上、運転手さんに必要な大型2種免許の保有状況は、2001年に119万2千人だったものが2018年には89万6千人と、25%・30万人も減少しているそうです。しかも運転手さんの所得は全産業の労働者と比べても、鉄道運転士や貨物運転手に比べても低い、20歳代は高くても3丁目0歳代半ばからは逆転しています。一方労働時間は貨物運転手に次ぐ(ほぼ同じ)長時間労働(月210時間)、超過実労働時間は最も長い)となっています。

 阪急バスの輸送人員は、1991年に1億1900万人だったものが他社の譲渡を受けても2018年には9500万人と80%に減少しているそうです。
 今後少子高齢化、大型2種免許取得者の減少、燃料の高騰、車両に対する安全装備、ITサービス等の投資、他社との競合等厳しい事業環境の中、今後10年間は太陽の定年者を迎える(約600人超)そうですが応募者が減り続けているため運転士確保強化策を今年4月から実施。3年間という契約社員制度を廃止して全運転士を正社員にすることなどで安定的な人材確保と柔軟な人員配置を図りたいとのこと。

 そのような中、2019年7月13日(土)からバスのダイヤが改正されます。
 これまでと比べ、平日88%(マイナス12%、北部89%、南部87’%)に減少。土休日は82%(マイナス18%、北部85%、南部61%)とさらに減便です。

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 改正の主な内容は南部では、呉服町 神田 ダイハツ本社前地域の運行について、5年前の改正から走らせていた、姫室町 呉服小学校前間は、運行を取りやめ全便を呉服町経由にします。ほとんど乗る人がいないという理由です(池田発19便を16便に減便、池田着は18便から15便に減便)。朝夕(7時8時台と17時台)は2本ずつ走っていましたが、6時台から20時台まですべて1時間に1本になります。さらに土休日は6時~8時までは1時間に1本ですが、それ以降は10時39分から~20時44分まで2時間に1本、偶数時間帯のみの運行となり、買い物やお医者さんに通われる方にとって、ますます駅前が遠のきます。
 園芸高校前 八王寺 荘園地域の運行については昼間運航している荘園1丁目経由は八王寺1丁目経由に変更。荘園経由便は池田へ平日朝1便運行に変更するそうです(池田発6便を5便に減便、池田着は現状通り8便のまま)。

 他の地域については後日紹介しますが、阪急バスの現状からみると、利用の少ない平坦な地である南部地域には、事業者任せにするのではなく、行政が手を差し伸べ地域公共交通として市民の足の確保をしていくことが求められます。

 タクシーも便数が限られいざというときには間に合わないと聞いています。運転士さんの確保と合わせ、必要な時に走れるデマンドタクシーなどの活用を検討すべきですね。

 

by michiko_fujiwara | 2019-07-10 13:09 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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