冨田新市長に予算要望書を提出し懇談しました。
要望書を手渡しながら、市長が選挙中に掲げた公約とも合わせ懇談。満足度第1のまちになるよう20~30年後を見据えていきたいとのこと。
国保については国に対して不信感もある。制度改善が必要。住民福祉の向上、社会的弱者に目を向けることが大事。病院については一般会計からの繰り入れが10億円というのはもう少し低くしたいと思うが、今は医療水準を低下させるわけにはいかない。
地域コミュニティの在り方については、意見を聞く機会を作り、予算提案権を無くしたいとのこと。趣旨は似ていますが、私たちは予算提案権は市民の声を受け止めるという点ではあっていいと思いますが、税の執行については公金の取り扱いですから、市が直接行うべきだと考えています。7~8月にはタウンミーティングを開き、市民の声を聞きたいとのことでした。
また、市長のお祖父さんが原爆で亡くなったという話を聞いたが…と話を振ると、お父さんも被爆手帳を持っているとのこと、それが政治活動の原点との話には、私も共通点があり、7月7日の平和行進に是非挨拶をと求めてきました。
他の公務が入らなければ是非参加したいとのことでした。
市長の考えには共感できる部分も結構ありましたが、行革推進の方向など、今後の議会をしっかり見て対応していきたいと思います。