小児科救急体制の充実を! バスの便を増やしてほしい!…市民アンケートに寄せられた声
日本共産党池田市議会議員団は、10月中旬から市政について市民の皆さんにご意見を伺うべく「市民アンケート」を全戸にお届けしています。すでに1189通の返信が寄せられており、多くのご意見が寄せられています。アンケート結果は集計の後、報告させていただく予定ですが、ご意見の一端をご紹介します。
「小児科救急体制の充実を求める。夜間24時間、小児科医の在中、救急搬送される、どんな病気の子どもも受診可能にしてほしい。合同の豊能センターではなく、市としての拡充、補償を求めます」(50代女性)
「神田で5月から学習のサポートをしていますが、目前の道路がスクールゾーンになっていて30キロ制限にもかかわらず、多くの車が猛スピードで通り、教室のドアが勝手に開いたり、通行人(年配の方や子ども多し)がいつ轢かれるか大変気がかりです。警察にもメールしましたが…。地元の抜け道になっていて事故も起きています。(車と車)交通規制(池田は信号を守る街でもあるので)をお願いしたいです。マナーを守れる住人でありたいです」(50代女性)
「貧困家庭、低所得者に対しての政策をもっと打ちだして欲しい。政府の言う低所得者の定義はおかしい。年収350万円以下が本当に困っている家庭。議員さんたちみたいな高所得者には、あまりわからないでしょう。本当に困っている社会的弱者に目を向けて欲しい」(40代男性)
神田や荘園、八王寺の方からバスに関するご意見も多く寄せられています。
「バスが一日一回の往復で大変不便です。以前は多かったのが急に無くなり困っています。年が進むとこの先どうなるのか?」(80代女性)
「福祉バスの経路と時刻をはっきり、阪急バスが1時間に1本の割合、その間に福祉バスを入れてもらえば大助かり、雨天の時、タクシーが少なく病院通いが大変」(70代男性)
「以前から思っているのですが、バスが運行しなくなり、日々の生活用品も家の近くではコンビニも近くになく購入できない品も多々あります。80歳も超えると1キロの道を往復するのには大変なことです。近くの市でこんな不便なところはありません。どうにかしてバスの運行を一日も早く実現して欲しいです。高齢になっても住み続けられる市であってほしいです」(80代女性)
「阪急バスの時間について 池田市民のためにお願い 通勤、通学時間に運行していないので不便 利用者が少ないから本数を減らすなら仕方ないが、一番利用したい時間にないような気がする」(40代女性)
「公共のバスについて―どのコースも駅前に寄っていくようにしてほしいです。いつ見てもバスの中、ほとんど人は乗っていないので、駅前によって外へ行くなら利用できるのにと思います。検討してみてください。(阪急バスの回数が少ないので)」(70代女性)
「福祉バスのダイヤ改正(どの地域も公正に、偏りすぎています、市役所の大きな石?ジャマ!」(70代女性)
「将来が不安 高齢化が進んでいるので、バスの便数を増やしてほしい。足の悪い方が多いです」(60代女性)
途中からバスに関する意見ばかり載せてしまいましたが、神田、八王寺、荘園からはやっぱり多い市民要求です。
これまでに何度かバスの増便について提案も含めて質問してきましたが、今ようやく地域公共交通についての審議会が開かれるようになりました。デマンドバス、コミュニティバス、どのような在り方が良いのか話し合われているようですが、民間である阪急バスにだけ求めれば採算の合わない南部地域は減便が続き悪循環です。だからこそ市のかかわり方が大事です。健康な生活を維持するためにも交通の利便性は今後一層欠かせないものとなるでしょう。
市民の声が生きる対策を打ち出してほしいものです。