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藤原みち子の活動日記

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夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会

2018年8月18日(土)

夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会_c0133422_1542728.jpg夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会_c0133422_1572241.jpg 今日は猪名川の花火大会でした。今年で70回を数えます。
 猪名川の両岸、池田市と川西市の共催ですから、両市長のご挨拶で始まりました。

 カウントダウンで始まるオープニングは迫力満点。約4000発の花火が打ち上げられました。
 今年のテーマは「猪名川Innovation創造と革新」だそうです。光の波動と紹介されましたが、上に打ち上げる花火に加え、横に光が波打つような花火は確かに去年にはないものでした。ちょっとオーロラのように…。

 今年は、関西エアポートのキャラクターの「そらやん」も登場(あれかな、うんきっとあれだ!)たっぷり1時間の打ち上げ花火を堪能しました。

夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会_c0133422_1582210.jpg 猪名川の花火大会は戦後まもない1949年(昭和24年)に、猪名川に感謝をささげる水の祭典として数百発の打上げ・早打ち・仕掛け花火を実施したことが起源なのだそうです。当時の新聞報道によると、京阪神各地からの来場客数は約10万人。池田市の人口丸ごと猪名川に集まったかと思うとすごいですね。

 ところで、日本で花火が打ち上げられたのっていつ頃なんで夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会_c0133422_1591884.jpgしょう、「かぎや~」「たまや~」ドラマなんかで見ると、江戸時代からはありましたよね。

 ついでに調べてみると、花火の元となる火薬が日本に伝わったのは1543年の種子島に流れ着いたポルトガル人の影響だったと言われています。

夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会_c0133422_20737.jpg そして1613年に徳川家康が日本人で初めて花火を見んだそうな。徳川家康が見たのは打ち上げ花火で、それがきっかけで将軍や大名の間で流行し、やがて江戸の町民にまで広まったらしい。

 実際に“花火大会”として花火があがったのは1733年のこと。

 前の年に大飢餓とコレラが流行し大勢の死者が出たそうで、将夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会_c0133422_211493.jpg軍徳川吉宗は慰霊と悪霊撤退、人々の無病息災を願って、川開きの5月28日(陰暦)に隅田川で水神祭を行い、花火を打ち上げたのだとか。そうか暴れん坊将軍吉宗の時代に民の命や暮らしをまもろうとしたんですね
夜空を彩る水彩画の世界…猪名川花火大会_c0133422_221464.jpg
 これ以来、川開きの日に花火が打ちあがることが定番となり、全国で夏の花火が定着したのだそうです。

 教育大付属の児童殺傷事件があった年、自粛の意味であらゆる行事が中止されましたが、開催するかどうか意見の分かれるところがありました。亡くなった子どもたちの慰霊と事件を繰り返さないことを願って、開催しても良かったのかもしれませんね。

 さて今年は、ふるさと納税の返礼としての座席指定は125席になったそうです。打ち上げの正面に当たる特等席です(*^^)v
by michiko_fujiwara | 2018-08-18 23:48 | 市関連行事参加

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて。随分長い間メール機能が止まっています。しばらくご容赦ください。


by michiko_fujiwara