藤原みち子の活動日記

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市街化調整区域に産業施設を誘致し緑を減らしていいのか、池田市域全体に影響するのではないか?

2018年3月18日(日)

c0133422_2315974.jpg 15日の総務委員会では5議案と財産区特別会計予算、一般会計予算の総務関連部分について審議しました。

 議案の一つは、池田市総合計画基本構想の一部見直しです。本市を取り巻く環境の変化との整合性を図るためというのが見直しの理由です。

 細河地域は、新名神の使用開始によって利便性が高まる地域となったとの文章が加えられています。環境の変化とはどのような変化なのか…細河夢プランでは地域活性化など検討されている。テーマパーク構想の策定、各地域懇談会などで、細河の土地利用、植木の利活用などをテーマパーク構想推進のために盛り込み整合性を取る。土地利用については地区計画の設定が必要で、総合計画やマスタープランに位置づける必要があるとの答弁。

 細河地域は、池田市内で唯一の市街化調整区域であり、無秩序な市街化の拡大を抑止するために設定されています。ところが今回の基本計画で産業施設等の立地誘導を図る、マスタープランの見直し(案)には、交通の利便性が向上した細河地域、とりわけ、給食センターを立地する予定の東山町付近に、産業等の立地誘導を図るとあり植木産業との連携に努めるとありました。

 何を立地誘導するのかは、まだ何も決まっていないということですが、あてもなく土地だけ確保するということはないのではないか、産業施設を誘致しようと想定しているのか尋ねると、現在想定しているものではなく、例示として挙げている、具体化されるときのために受け皿を作っておきたいとの答弁でした。

 市長はこの間、地元から逆要望があったといっており、それは地元から給食センターだけでなく自分たちの土地も買って欲しいということではないのか(確か以前にも給食センターの周りの人たちからそのような要望があったと言っておられたような)そうなれば、市民がうちも買い上げて欲しいと言ってきたらみんな買わないといけなくなるのではないかと尋ねると、買ってくれではなく東山では開発してもらっていいと言ってくれている人が多い。地区計画が公表されれば進出希望の業者から相談があるだろう。環境に配慮した地区計画に当てはまる施設が決まれば地域にあっせんするということだそうです。

 しかし、環境を悪化させない産業と言えど緑地や田畑をコンクリートに変えることになります。緑被率の減少、地球温暖化促進にもつながる懸念があります。緑地を増やす、植木産業の活性化のための対策こそ進めるべきです(緑の活性化を含めあらゆる可能性のために努力したいとのこと)。

 緑を守るという点では、細河地域だけの問題ではなく、緑を守るために指定された池田市唯一の市街化調整区域で緑を減らすことは、温暖化促進や災害対策の面からも、池田市民全体に影響することになります。さらに、細河地域は、道路の渋滞を回避することがむずかしい場所であり交通事故なども含め、環境的にも近隣住民へのしわ寄せが及ぶのではないかと心配されます。
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by michiko_fujiwara | 2018-03-18 23:53 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp


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