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藤原みち子の活動日記

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職員の心のケア対策を!…職員の死亡事案に関する調査委員会設置。

2018年3月3日(土)

 3月1日の本会議を皮切りに3月議会が始まりました。

 50件を超える議案の質問準備に追われ毎晩格闘中です。

 3月1日は、平成29年度の補正予算8件(ほとんどが人件費の過不足調整)と、議案1件の質疑の後即決。午後は市長の施政及び予算編成方針、教育長の教育方針と主要施策が発表されました。

 即決議案は職員の死亡事案に関する調査委員会条例の制定。2月24日付の新聞報道でも、ご遺族の要望で第三者委員会設置を決めたことが報道されていました。
 
 まだ31歳という未来ある若者が、仕事に悩み自ら命を絶ったという悲しい事案です。市と利害関係のない3人の弁護士さんが調査に当たります。3月から8月末までの6か月間で調査が行われます。

 私は、彼が残した「業務ノート」には何が書かれていたのか尋ねましたが、「日々の仕事量が書かれていた」とのみ。聞くところによると、以前から「疲れた」と話していたそうですが人事異動の希望や労組への相談などはなかったとのこと。あまりにも仕事量が多く誰もが疲れていてそれが重大なサインであることを見落としていたのかもしれませんが、彼のサインはキャッチできなかったようです。

 600人という職員の人数にこだわらず、必要なところへの必要な手当が求められます。少なくとも心の余裕が持てる職場体制にすべきだと思います。そして今後このような悲しい事態をおこさないための対策が求められます。

 これから調査委員会で一定の調査が進められることでしょうが、市としても再発防止の対策が必要です。現役で働いている人には、直接尋ねてもなかなか本音で話が聞けるとも思えません。逆に新たに傷つける人を生み出しかねません。休職したり退職したりしている人を含め利害関係の少ない人たちの声も聞き、個人の問題にとどめず再発防止に努めて欲しいと尋ねると、職場でのコミュニケーションを大切にしたい。人事評価などで上司と1対1で話し合う機会もあり部下の悩みなど気づくことが出来るようにしたいとの答弁がありました。

 また、何よりも残された人達へのケアが必要です。職員の心の安定を取り戻すこと、こうした事態を繰り返さないために、この際すべての職員を対象に無記名のアンケートなどで、悩みを抱えている人が他にいないかどうか調査が必要ではないか、日常的なメンタルヘルスとしてカウンセラーなどの配置で相談できる体制づくりをと求めました。

 他の議員からも同様の質問があり、市長からは、アンケートやカウンセラー配置など二次的被害を生まないよう人的配置を含めて対応していきたいとの答弁がありました。

 今働き方改革が国会で審議されていますが、裁量制労働の在り方は撤回されたものの、月100時間も働いても合法になるような過労死促進法にしてはなりません。もっともっと若者たちの心をむしばむような働かせ方にならないよう、8時間働けば普通に家族と会話をし休日を楽しめるような生活ができる働き方にすべきです。
by michiko_fujiwara | 2018-03-03 23:58 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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