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藤原みち子の活動日記

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大阪国際空港、関西国際空港、神戸空港3空港一体の運営となりそうです…大阪国際空港もリニューアル

2017年7月24日(月)

 先日(7月21日)空港・交通問題調査特別委員会を傍聴しました。

 この時期は、大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)の総会に向け、その運動方針について池田市議会の意見集約をする会議となります。

 大阪国際空港は、昨年4月から民間会社。関西エアポート(株)による空港運営が始まりました。10市協の平成29年度運動方針(案)は、関西エアポートには安全・環境対策に万全を期すよう求め、国と新関空会社には引き続き安全・環境が担保されるよう適切なモニタリングと指導監督を求めています。航空会社に対しては、安全・環境対策について万全を期すと同時に、利便性の高い都市型空港としての特性や利用者ニーズを踏まえ、空港をより適切かつ有効に活用すること、としています。

 神戸空港があらたに平成31年4月からコンセッション方式で大阪国際空港同様、関西エアポートが運営することにより、大阪国際空港(伊丹)と関空、神戸の3空港一体で運営されることになりそうです。

 伊丹空港は住宅地の上を離発着するため、近隣市には騒音被害が大きく、10市協がつくられ騒音・環境対策を国に求めてきました。夜間は離発着できないよう規制をし、大型機である国際便は関西国際空港をつくってそちらにシフトしました。しかし、利便性の問題もあり、旅客数は伊丹空港が一番多く、昨年は8年ぶりに1500万人を超えたそうです。

 伊丹空港定期便の発着枠は一日・ジェット機枠200を上限とし、低騒音機枠170を加え370枠となっています。平成29年6月ダイヤはジェット機枠94回、低騒音機198回、プロペラ機78回合わせて370回と枠いっぱい。実際には8月は402便、お正月も370便を超えているようで平均379便就航しているようで、まだ少し余裕があるとか。

 東京オリンピックやラグビーワールドカップ、関西ワールドマスターズゲームズなど世界的スポーツイベントなど訪日外国人の航空需要に対応するため、関空のみならず伊丹空港の果たす役割が大きくなっており、3空港の役割分担やその在り方が見直されることも考えられると方針案では記載されています。10市協では自治体によって温度差がありますが、伊丹に近距離国際便を飛ばせるよう希望する声が大きくなってきています。

 オリンピックに向け、大阪国際空港のターミナルビル改修工事も始まり、旅客の抜本的な同線の見直しや最新のIT導入、商業エリアの全面リニューアルなど行われるようです(地上8階・地下2階建・2020年供用開始)。

 近年、ジェット機で低騒音機のものが増え、それならば、国内長距離便でも近距離国際便でも地域の騒音を基準値以下で飛ばせるのではないかということのようです。それには、現在21時までの離発着最終時間を少し延長できないか…などなど都市型空港の利便性と環境問題との共存をどのような形で折り合いをつけていくかが課題でしょうか。

 10市協は3空港懇談会の中に入っていないため、懇談会が開催されるときにはその情報を10市協にも伝えるよう求める総会方針ともなっています。

 毎年、総会方針が議論されていますが、ここにある要望内容は、実際どの程度受け入れられているのでしょうか…傍聴しながらふと考えてしまいました。国が運営していた時と、民間運営になって以降はどうなのか、まだ期間が短すぎて検証するには早いかもしれませんが、大事な問題です。
by michiko_fujiwara | 2017-07-25 02:26 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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