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藤原みち子の活動日記

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「核兵器禁止条約」の採択を歓迎します

2017年7月10日(月)

c0133422_045734.jpg 核兵器禁止条約が7日(この日はちょうど平和行進が池田を通過し兵庫県・川西市へ引き継がれた日)、ニューヨークの国連本部で開かれていた「交渉会議」で、122ヵ国という圧倒的多数の賛成で採択されました。オランダが反対、シンガポールが棄権したとか。これは国連加盟193か国の63%にあたるもの。

 人類史上初の核兵器禁止条約の採択は、日本の被爆者をはじめ「核兵器のない世界」を求める世界各国とその多くの人々の多年にわたる共同の取り組みが実を結んだものと言えます。広島・長崎への原爆投下から実に72年。条約の前文では、核兵器の非人道性を厳しく告発し、核兵器による惨害を防ぐ唯一の確実な道として核兵器の廃絶の必要性を謳っています。

 唯一の被爆国である日本政府こそが、この条約に率先して参加し賛成すべきであったのに、参加しないと表明したことは実に情けない。

 おりしも池田市議会では6月議会最終日の27日、「核兵器禁止条約」の実現を求める意見書(案)を全会一致で採択しました。日本共産党が提案し、一部修正を加えて採択しました。その全文は次の通り。

          「核兵器禁止条約」の実現を求める意見書(案)

 「核兵器禁止条約」は、核兵器の全廃と根絶を目的として起草された国際条約である。
 今年3月27日から31日まで、ニューヨークで開かれた「核兵器禁止条約の国連会議」(第1会期)は、参加国115ヵ国を超え、各国政府と「市民社会」(NGOなど)によって構成され、戦後の国際政治の上でも、文字通り画期的、歴史的な意義を持つ会議となった。
 昨年4月、広島で行われたG7(主要7ヵ国)外相会議で、日本は他の核保有国や各依存国と共同して、「我々は、核兵器を二度と使われてはならないという広島及び長崎の人々の心からの強い願いを共にしている」との宣言をを世界に発信した。この宣言を胸に、日本政府は今こそ同会議への参加に踏み切るべきだった。
 また、唯一の戦争被爆国である日本政府の「不参加」表明は、各国の政府代表から強い批判と失望がもたらされた。その中で、日本政府に代わり「市民社会」代表の被爆者の訴えが各国政府にも大きな感動を呼び、国内外の被爆者9人が呼びかけた「すみやかな核兵器を廃絶を願い、核兵器を禁止廃絶する条約を結ぶこと」を求める被爆者国際署名にも期待が寄せられた。情勢は、日本政府が被爆国にふさわしい役割を果たすことを強く求めている。
 国連会議は第1会期では、すべての参加者が条約締結への断固とした強い支持を表明した。5月22日に示された条約草案は、広島や長崎を念頭に「核兵器の犠牲者(被爆者)の苦しみを忘れずに」と盛り込むなど、核兵器の非人道性を強調し、核兵器の使用。開発、保有、供与をすべて禁止する内容が記載されている。
 6月15日に始まった第2会期では、条約草案に対する評価と、会期内の採択を達成する決意が相次いで表明されており、核兵器禁止条約」採択への強い流れが出来ている。
 よって、本市議会は、今こそ政府が「核兵器禁止条約」の実現のため、核兵器を禁止し、廃絶する条約締結に条約締結にむけてイニシアチブを発揮するよう強く求める。

 以上、地方自治法第00条の規定により意見書を提出する。

 平成29年6月27日
                                       池田市議会

by michiko_fujiwara | 2017-07-11 00:54 | 平和へ

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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