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藤原みち子の活動日記

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スナックが多い場所は犯罪が少ない。地方創生の力がスナックにはある(^^♪

2017年2月1日(水)

c0133422_29484.jpg 週に一度発行される全国商工新聞1月30日号に面白い記事を発見。

 「スナック研究会」(スナ研)をご存知でしょうか。スナックの歴史や現代的役割などを学術的見地から考察するのだそうです。2015年10月に発足。メンバーは9人で憲法、歴史学、刑法、政治思想史、政治学、日本文学などそうそうたるメンバーだとか。もちろん研究会の場所はスナック…と語るのは同研究会代表で、首都大学東京教授の谷口功一さん。

 スナックの成り立ちは東京オリンピックが開催された1964年前後。最初はスタンドバーと言われていたようです。オリンピックを前に様々な規制がかけられ、深夜営業がダメになりますが、食べ物を出していれば深夜営業ができる、ということで軽食(スナック)を出したのがスナックの最初だとか…(そうだったんだ!単純なネーミング(;'∀'))

 当時、地方から多くの人たちが単身で工事のために東京に出てきており、地方から離れた地で仕事を終え、安らぎの場所を求めて立ち寄ったのがスナック。そこには伝統的な共同体や疑似家族を求める姿があり、その点では「ママ」と呼ばれるのもしっくりくる…と解説されています。

 日本のスナックは世界的にも類をみない、日本独自のものだそうです。仕事の基本はコミュニケーションで、話題の引き出しが少ない人には、簡単にできない仕事です。これは私も聞いたことがあります。新地のママさんたちはどんなお客さんにも話題を合わせられるよう情報をキャッチし勉強されている…と。クリエイターや編集者は、スナックは日本が誇る文化だと言って、外国の人たちをつれていっているそうです。まさに「おもてなし」。


 スナックが多い場所ほど、犯罪発生認知件数が少ないというデータ分析もあるとか。総店舗数は東京が最も多いですが、人口当たりにすると、1位は何と宮崎県そして青森、沖縄、長崎、高知、大分、鳥取、秋田、山口、佐賀と続き、東京は44位。市区町村で全国一は福岡市博多区、2位は札幌市中央区、3位に広島市中区、4位に大阪市北区、中央区は7位だそうです。

 そうです。スナックは地方に多い。そしてスナックは地域の人たちが集まる重要な場所になっています。情報も交換される。地域の大事なことも話し合われる。

 スナックは、地元の人たちが夜ごと安らぎを求め、愚痴や悩みを言ったり、打ち明けたりしながら緩やかにつなぎ合っていく場所です。日本独特の「夜の公共圏」、法的な規制を厳しくするのではなく、地方創生のために意義あるものとして見つめなおしていくことこそ大事だと締めくくっておられます。

 ただ飲みたいだけだったりして(笑)、いやいや決してそんなことは申しません。
by michiko_fujiwara | 2017-02-02 01:40 | 徒然なるままに・雑感

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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