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藤原みち子の活動日記

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放課後児童クラブの「設備・運営基準」「運営指針」&学童保育予算説明会

2016年8月23日(火)

c0133422_33386.jpg 「放課後児童クラブ関係の最新動向について」と題する、厚生労働省の少子化総合対策室室長補佐・大津昭夫氏の講演を聞きに行ってきました。

 保育所の子どもたちが就学児童になった途端、かぎっ子になってしまう。学童保育は昭和30年当初からかぎっ子が問題となり、親の自主運営や単独事業でスタートしました。

 保育所が児童福祉法に則り、保育に欠ける子を自治体の責任で保育することに比べ、中々制度として実施されなかった学童保育がようやく補助金事業として「都市児童健全育成事業」が創設されたのは昭和51年(1976年)のこと。

 平成19年(2007年)に「放課後児童クラブガイドライン」(局長通知)が策定され基準的位置づけがつくられました。そしてようやく、平成26年(2014年)に「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」(省令基準)が策定され、池田市もそれに従って条例制定しました。

 平成27年3月31日策定の「放課後児童クラブ運営指針」策定の3つの視点は

1、放課後児童クラブの運営実態の多様性を踏まえ「最低基準」としてではなく望ましい方向に導いていくための「全国的な標準仕様」としての性格を明確化する。

2、子どもの視点に立ち、子どもの最善の利益を保障し、子どもにとって放課後児童クラブが安心して過ごせる生活の場となるように、放課後児童クラブが果たすべき役割を再確認し、その役割及び機能を積雪に発揮できるような観点で内容を整理する。

3、子どもの発達過程や家庭環境なども考慮して、異なる専門性を有して従事している放課後児童支援員等が子どもとどのような視点でかかわることが求められるのかという共通の認識を得るために必要となる内容を充実する。

 「設備運営基準」については

<主な基準>として支援の目的は、留守家庭児童につき家庭、地域等との連携のもと、発達段階に応じた主体的な遊びや生活が可能となるよう児童の自主性、社会性及び創造性の向上、基本的な生活習慣の確立等を図り、もって当該児童の健全な育成を図ることを目的として行わなければならないとあります。

 職員…放課後児童支援員を、支援の単位ごとに2人以上配置(うち1里をのぞいて補助員の代替可)。
 開所日数…原則1年に250日以上。 設備…専用区画(遊び・生活の場としての機能、静養するための機能を備えた部屋またはスペース)等を設置。専用区画の面積は、児童一人につきおおむね1.65㎡以上。 集団の規模…支援の単位を構成する児童の数はおおむね40人以下。 開所時間…土、日、長期休業期間等は、原則一日8時間以上。平日は原則1日3時間以上。

などと定められていますが、従うべき基準は職員の基準のみで、あとは参酌すべき基準となっており努力規定のような感じです。全国バラバラの現状を出来るだけ質の向上を図りたい。最低の基準(発展途上の基準とした)とし、これ以上の基準がスタンダードになって、この基準がついていくようになればいいとと、大津市は発言されていました。より良いものに、子どもの視点に立ち子どもの最善の利益を保障するものにしていかなくてはなりません。

 池田では、見守り中心の「なかよし会」ですが、発達段階に応じた主体的な遊びや生活が可能となるよう児童の自主性、社会性及び創造性の向上、基本的な生活習慣の確立が図られる、子どもたちが安心して過ごせる生活の場をきちんと保障できる「なかよし会」にしていく必要があります。

 
by michiko_fujiwara | 2016-08-23 23:43 | 子ども・子育て関連

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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