五月晴れのメーデーで 人間らしく働ける雇用環境を そして平和を求めて歩きました。
豊能地域メーデーに参加。全国311ケ所で開かれており、東京では代々木公園で中央メーデー、大阪では扇町公園で開かれています。豊能地域は昨年に続き、豊中・岡町の驫木公園で開催。戦争法廃止と立憲主義・民主主義の回復、個人の尊厳を求める国民運動を大きく発展させ、来る参院選で安倍暴走政治を転換する壮大なたたかいを強めていくこと、人間らしく働くルール、大幅賃上げと雇用の安定を求める、メーデー宣言を確認しました。
メーデーは130年前に労働時間の短縮、人間らしい働き方を求めるアメリカ・シカゴの統一ストを契機に、全労働者の団結と連帯の力を示そうと126年前に第1回国際メーデーが開催されました。日本では70年前に「食料メーデー」として11年ぶりに復活し、今に継がれています。
メーデーの原点である8時間労働制はかつてない危機にされされています。もともと残業時間の上限を決定していないためいまでも8時間労働制は空洞化していますが…。安倍政権は「残業代ゼロ」法案によって、労働時間規制自体を取り払おうとしています。そのうえ「金銭解雇制度」「限定正社員制度」など大企業に都合のいい雇用改悪をすすめようとしています。一億総活躍どころか「一億層ブラック労働」となり、格差がさらに拡大することになります。
平和も暮しも雇用も破壊する安倍政権打倒し、国民のための政治を実現しましょう。