日に日に増える被害状況、熊本地震はいつまで続くのでしょう
熊本地震は、連日何度も続く余震と繰り返す雨が地盤をさらに緩め、被害がどんどん広がる様子です。ようやくボランティアの受け入れを開始したようですが、池田市からも16日には救急車1台と救急隊員3名が派遣されました。
今度は被災建築物応急危険度判定士の資格を持つ職員を1名派遣することになりました。4月25日から29日まで、現地で被災建築物の危険性を判定し、二次災害を防ぐための業務を行うとのこと。ご苦労様です。
私たち日本共産党も、金曜日の定例宣伝日、地震のあった先週から救援募金に取り組んでいます。今日も募金箱を準備しているのを見て、カンパをして下さる方、本当に被災者に届きますか?と確認しながら入れていただく方、高校生などなど、私たちを信頼して託して下さいました。必ず現地の共産党県委員会を通じ被災者のの方々に届けます。引き続きご協力よろしくお願いいたします。
私たちの後は社会福祉協議会の方たちが募金活動をしておられ、そちらにも協力させていただきました。
21年前の阪神大震災、もう1年前の豪雨災害で、「私たちも全国の方々から沢山の支援をいただきました。今度は熊本で被災されている方々にお返ししましょう」と訴えました。同時に川内原発の休止を求め、戦争法反対の2000万署名の取り組みも行いました。
物資は近くまで届いているのに、被災者にはなかなか届かない。パンを4等分して配られているといった情報もあります。この間行革推進で職員の数を減らし続け、市町村合併を進めてきた結果、こうした災害時に間に合わない事態が生じているのではないでしょうか。
一日も早く安心して体を横たえられる仮設住宅の建設や物資を届け、二次災害を生まないよう体制を整え、一日も早い復興に迎えることを望みます。