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藤原みち子の活動日記

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「マスコミが一切触れない阪神大震災での教訓」という記事を読みました。

2016年4月16日(土)

 熊本の地震は連日断続的に続き、九州全土に広がりつつあります。

 14日に震度7を記録した地震以降の死者は計41人となったそうです。負傷者は熊本、大分、福岡、佐賀、宮崎の5県で少なくとも計1,000人を超えており、交通網やライフラインが寸断されて孤立した地域もあるとのこと。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 大阪府から緊急援助隊32隊が被災地へ出動することになったようです。池田市消防本部からも救急車1台と救急隊員3名が派遣され、夜熊本入りし、明朝4時より救援活動をするとの連絡がありました。現地では病院の患者の搬送業務を担うとのこと。ご苦労様です。  

 ところで、21年前の阪神大震災の時、震災6日後に上岡龍太郎氏と笑福亭鶴瓶氏の対談を読売テレビで収録されたものが、今度の地震のニュースを見て「教訓は生かされていない」としてネット上で紹介されていました。

 この中で上岡龍太郎氏がマスコミに対して重大な証言をしていました。それは上岡龍太郎氏のご子息が発災直後に被災地に向かわれて、実際に体験した話に基づくものです。
 
 阪神大震災の死因で一番多かったのは、家屋倒壊による窒息・圧死でした。その比率は全体の77%に及んだそうです。都市直下型で特に古い木造家屋の1階部分で被害を受けると柱などが倒れてきた場合、足元ならケガで済むようなものでも上半身だと横隔膜が圧迫されて呼吸ができずに死に至るといいます。
 
 上岡龍太郎氏の子息は、発災直後に倒壊した家屋で声を振り絞り「誰かいませんか」と生存者の有無を尋ねて回ったそうです。ところが既に上空では報道陣のヘリコプターが飛び回り爆音を撒き散らしており、生き埋めになって時間が経っているため、か弱い声が聞こえなかったというのだ。これは間違い無くマスコミが引き起こした二次災害である…といっています。
 
 今日はメディアはこぞって21年目を迎えた阪神大震災の報道特別番組をやったようですが、どこかひとつでもこのことをとりあげたことがあっただろうか?これはマスコミが今一度猛省し、検証しなけらばならない問題だと思う。緊急時の報道が行うべき対応をそれこそNHKなどが率先するなりして、すぐにでもマニュアル作りをしてもらいたいものです…と意見が添えられていました。
 
 また、上岡龍太郎氏はさらにこういう時に報道が何を行なうべきか明言しています。

 それは、発災直後のテレビ局の対応で、現場からスタジオ(東京のスタジオ)に切り替わった時に、専門家を呼んで都市型直下地震のメカニズムだとか建物の耐震性、活断層などの解説をしていたと言う。それは今も変わりませんね。

 しかし発災直後に必要なのは、人工呼吸などの救命法など命を助けるためのノウハウを教えることのできる専門家であり、また緊急時に生き延びるためのノウハウなのだと。
 
 地震のメカニズムや耐震性など1か月先で十分な話であり、本当にマスコミ、特にテレビは地震の速報はできてもそのあとのマニュアルが全くできてないと警告していました。
 
 さて、阪神大震災の16年後に東日本大震災が起こりました、その教訓を活かされたかどうか甚だ疑問である…と。

 気象庁によると、明日から強い雨が降るようです。地盤が緩んでいるだけに地滑り、土砂災害が起こる危険があります。堅牢な建物に移動し安全な場所で避難されることを望みます。


 
by michiko_fujiwara | 2016-04-16 23:46

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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