人気ブログランキング |

藤原みち子の活動日記

michikof.exblog.jp
ブログトップ

「(仮称)池田市の健全な財政運営に関する条例」のパブリックコメントにご意見をお寄せください。

2016年1月21日(木)

 池田市は、(仮称)「池田市健全な財政運営に関する条例」の制定にむけ、1月15日(金)から2月5日(金)までの間でパブリックコメントを実施しています。

 条例制定の目的は、社会経済情勢の変化する中、市の実情に対応した施策を総合的かつ計画的に実施するため、市の財政運営に関する基本的条項を定め、財政規律を確保することとあります。

 基本理念としては、「将来世代に負担を先送りせず、市民の受益と負担との均衡を図り、規律をもって行う」「中長期的な視点をもち、予測困難な情勢の変化に対応できるよう計画的に行う」「市民の市政への関心や理解を深め、その信頼を向上させるよう透明性を確保して行う」の3点を規定するとのこと。

 市長が、基本理念に則り、健全な財政運営を行う責務を有することを規定し、さらに、収支の均衡として、臨時的な財源に頼らず収入と支出との均衡を図るよう努めること、安定した財源確保の方策を検討し、市税などの適切な徴収により収入の確保に努めること、支出は、継続的に事務の見直しや合理化、予算執行の効率性向上に努めることを規定するそうです。

 新規施策の実施時は、既存施策の見直しや適切な受益者負担の設定を検討し、財源の確保に努めること。市債の発行時は、事業の必要性や償還費用が将来の財政運営に与える影響を検討し、臨時財政対策債を除く市債残高の減少に努めることを規定。反復かつ継続した同一会計年度内で貸し付けと返済の双方が行われる短期貸し付けを原則として禁止すること。収入の不足を補うための会計年度を超える基金からの借り入れを禁止することをを規定する、とあります。

 市以外の者の債務に対する損失補償を原則として禁止する。毎年度、中長期的な期間の財政収支の資産を行い、公表する。情勢の変化への対応に備えて財政調整基金に必要額を確保し、施策の計画的な推進のため目的に応じた各種基金への積み立てに努めること。各会計年度の決算においてじょうよきんが生じた場合は、資産形成のための地方債ではない臨時財政対策債などの赤字地方債の発行抑制に努めること。

 財政状況は、毎年6月と12月の年2回、予算の執行状況や財産の現在高などを公表する。そして財務書類は、毎年度、発生主義や複式簿記の考え方を取り入れたものを作成し公表する。

 といった内容で実施は、平成28年4月1日に施行することを規定。施行後、4年を超えない期間ごとに、条例について検討し、検証結果に基づき必要があれば条例を見直すといったものも規定するとしています。

 何故この条例が必要なのか、市民の税金をどのように使うのか、大切な問題です。こんな短期間に20日間のパブリックコメント(しかも実施していることをどれだけの市民が知っているかも疑問)の実施だけで、この4月がら実施するという内容は拙速に過ぎる気がします。いくら議会が市民の代表の場であるとしても、短期間に議員が一人ひとりの市民の意見を集約できるのでしょうか。大事な問題程しっかり時間をかけて市民の声が反映されなければなりません。

 池田市のホームページ左下の方にある、パブリックコメント・ディスクを開き内容を確認の上、是非、多くの市民のみなさんの率直なご意見をお寄せ下さい。FAXでの送信も可能です。

 ちなみに、同様の条例を制定していたのは、大阪府(平成23年)と箕面市(平成26年4月)だけでした。大阪府では自民党も公明党も、民主党も、条例が市民サービス切り捨てと負担増に使われる危険があるとして反対討論を行っており、維新の会単独で条例制定が行われています。
by michiko_fujiwara | 2016-01-21 23:59 | お知らせ

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara