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藤原みち子の活動日記

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君たちに憎しみの贈り物をあげない。 怒りで憎しみに応えるのは、君たちと同じ無知に屈することになる

2015年11月20日(金)

 パリの同時多発テロで妻エレンさんを亡くされたジャーナリストのアントワーヌ・レリスさんがフェイスブックに実行犯へのメッセージを投稿され、世界中の人々の共感呼び、すでに22万回以上も共有されているそうです(私もシェアしましたからこう書いている間にも増えているでしょう)。

 レリスさんはバタクラン劇場でテロリストにエレンさんを射殺されたにもかかわらず、「君たちに憎しみの贈り物をあげない。怒りで憎しみに応えるのは、君たちと同じ無知に屈することになる」と、憎しみに憎しみで返すことはないと表明しています。

 オランド大統領はISによる犯行だとして、シリアでの空爆強化を命じました。米国でも同様です。ISの行為はいかなる理由があろうとも許されることは出来ません。しかし憎しみの連鎖は今後ますます広がる可能性があり、米メディアや専門家からは、こうした動きは「暴力と分断」の拡散を狙うテロリストを利することになるとして懸念する声が出ています。

 また、米空軍の元兵士らは、米国が「テロ対策」と称して世界各地で行う無人機攻撃が罪のない民間人を多数殺害し、憎しみや怒りを広げてISなどのテロ組織を逆に強化する結果となっている、と再考を求める公開書簡をオバマ大統領らに送ったとのこと。

 戦争法を強行しアメリカの空爆に兵たん活動などで協力することにでもなれば日本だってISによるテロの対象となりかねません。憎しみの連鎖がいまのISを生み出してきたのではないでしょうか。

 そんな時に妻を殺害されたレリスさんは、実に感動的なメッセージを投稿されました。戦争法を本当に廃止するために私たちもあきらめるわけにはいきません。廃止のための一歩が国民連合政権です。あらゆる政策の違いを横においてでも戦争法廃止の一点で野党は共同すべきですしその実現を目指したいですね。


 レリスさんのメッセージ全文を紹介します。
 
 金曜の夜、君たちは特別な(素晴らしい)人の命を奪った。私の最愛の人であり、息子の母親だった。でも君たちを憎むつもりはない。君たちが誰かも知らないし、知りたくもない。君たちは死んだ魂だ。君たちは、神の名において無差別な殺戮(さつりく)をした。もし神が自らの姿に似せて我々人間をつくったのだとしたら、妻の体に撃ち込まれた銃弾の一つ一つは彼の心の傷となっているだろう。

 だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる。君たちは、私が恐れ、隣人を疑いの目で見つめ、安全のために自由を犠牲にすることを望んだのだろう。だが君たちの負けだ。私はこれまでと変わらない。

 今朝、ついに妻と再会した。何日も待ち続けた末に。彼女は金曜の夜に出かけた時のまま、そして私が恋に落ちた12年以上前と同じように美しかった。もちろん私は悲しみに打ちのめされている。君たちの小さな勝利を認めよう。でもそれはごくわずかな時間だけだ。妻はいつも私たちとともにあり、再び巡り合うだろう。君たちが決してたどり着けない自由な魂たちの天国で。

 私と息子は2人になった。でも世界中の軍隊よりも強い。そして君たちのために割く時間はこれ以上ない。昼寝から目覚めたメルビルのところに行かなければならない。彼は生後17カ月で、いつものようにおやつを食べ、私たちはいつものように遊ぶ。そして幼い彼の人生が幸せで自由であり続けることが君たちを辱めるだろう。君たちには彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから。

Facebookに載った原文以下の通り。

“Vous n’aurez pas ma haine”

Vendredi soir vous avez volé la vie d’un être d’exception, l’amour de ma vie, la mère de mon fils mais vous n’aurez pas ma haine. Je ne sais pas qui vous êtes et je ne veux pas le savoir, vous êtes des âmes mortes. Si ce Dieu pour lequel vous tuez aveuglément nous a fait à son image, chaque balle dans le corps de ma femme aura été une blessure dans son coeur.

Alors non je ne vous ferai pas ce cadeau de vous haïr. Vous l’avez bien cherché pourtant mais répondre à la haine par la colère ce serait céder à la même ignorance qui a fait de vous ce que vous êtes. Vous voulez que j’ai peur, que je regarde mes concitoyens avec un oeil méfiant, que je sacrifie ma liberté pour la sécurité. Perdu. Même joueur joue encore.


Je l’ai vue ce matin. Enfin, après des nuits et des jours d’attente. Elle était aussi belle que lorsqu’elle est partie ce vendredi soir, aussi belle que lorsque j’en suis tombé éperdument amoureux il y a plus de 12 ans. Bien sûr je suis dévasté par le chagrin, je vous concède cette petite victoire, mais elle sera de courte durée. Je sais qu’elle nous accompagnera chaque jour et que nous nous retrouverons dans ce paradis des âmes libres auquel vous n’aurez jamais accès.

Nous sommes deux, mon fils et moi, mais nous sommes plus fort que toutes les armées du monde. Je n’ai d’ailleurs pas plus de temps à vous consacrer, je dois rejoindre Melvil qui se réveille de sa sieste. Il a 17 mois à peine, il va manger son goûter comme tous les jours, puis nous allons jouer comme tous les jours et toute sa vie ce petit garçon vous fera l’affront d’être heureux et libre. Car non, vous n’aurez pas sa haine non plus.
by michiko_fujiwara | 2015-11-20 23:00 | 平和へ

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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