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藤原みち子の活動日記

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1学年1学級は統廃合…文科省が手引き案を発表!

2015年1月19日(月)

 文科省が「1学年1学級は統廃合」という公立小中学校の「適正規模・配置に関する手引き案」を公表しました。統廃合の検討の根拠にしようという事のようです。

 公立小中学校は1956年の中教審答申を受けて、1958年にきめた「12~18学級」…小学校では各学年でクラス替えができ、中学校では全教科で教科担任を配置できるという学級数を基準としました。通学は、小学校4キロ以内、中学校6キロ以内の距離をを基準としてきましたが、今回の手引案ではこの基準を維持しつつ、統廃合の場合はバス通学も想定し、通学時間を「おおむね1時間以内」としています。

 特に、6学級以下の小学校、3学年以下の中学校は教育上の課題があるとして「統廃合などの速やかな検討」を求めています。一方、離島や山間部では近隣の学校が遠く統廃合は困難であり、地域の核として学校存続を望む住民が多い、といった理由で存続を決めた場合は、近隣校との合同授業などで課題を解消するよう求めています。

 文科省は「統廃合を進めるのが目的ではなく、自治体が小規模校対策を検討するきっかけにしてほしい」と言っていますが、どうなんでしょう。

 小規模校はクラス替えができず、人間関係が固定化したり、部活動や運動会の集団行事に制約が生じやすいとの声もありますが、なぜこの機会に少人数学級にしようとはならないのか。

 以前、姉妹都市であるオーストラリア・ローンセストン市の方が池田に来られた時、日本が35人~40人学級と聞いて、「クレイジー!」と驚いておられましたが、欧米では20人前後のクラスが当たり前。日本の基地にいる米兵の家族・子どもたちは25人学級だとも聞いています。

 日本でも25人、せめて30人にすればもっと一人一人の生徒の状況を把握した指導援助が出来るのではないでしょうか。必要に応じて近隣校と合同事業や行事を実施している自治体もあるようですが、大事なのは、子どもたちにとって「教育の質の向上」につながるかどうかです。

 行革や財政面ばかりが中心になって、未来を担う子どもたちの教育が、どの子にも行き届いたものになるのかどうかを忘れてはならないと思うのです。
by michiko_fujiwara | 2015-01-20 00:58 | 教育

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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