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藤原みち子の活動日記

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加藤登紀子さんが歌う「広島愛の川」…人々の自由と命を守っていく歌を届けたい

2014年5月26日(月)
                        加藤登紀子さんが歌う「広島愛の川」…人々の自由と命を守っていく歌を届けたい_c0133422_23553431.jpg
 5月25日付の「しんぶん赤旗日曜版」に加藤登紀子さんが登場。

「はだしのゲン」の作者・中沢啓治さんが残した詩に作曲家の山本加津彦さん(AKB48や東方神起など曲を手掛ける)が曲をつけ、加藤登紀子さんが歌うことになったそうです。

 亡くなられた中沢さんが加藤登紀子さんの大ファンだったそうで、加藤さんに決まったとのこと。「広島 愛の川」という曲だそうです。原爆ドーム近くを流れる川が題材だということですから「元安川」のことでしょうか。

 登紀子さんいわく、「はだしのゲン」の世界と違って穏やかで大きな懐に抱かれるような感じの歌だそうです。ぜひ聴いてみたいですね。ジャケットはもちろん「ゲン」です。

 登紀子さんはこの歌を歌うにあたり、中沢さんの妻・ミサヨさんから送られた漫画「はだしのゲン」10巻を改めて読み直したそうです。日本の戦後史が細部にいたるまで丁寧に書かれていることに驚き「大変貴重なもので教科書にしたいくらい」と語っておられます。ゲンは中沢さん自身がモデルだと言われていますが、無残な戦争、原爆への怒りと同時に日本人の手で戦争責任の追及がされていない、戦争を起こした責任者たちが戦後も力を持ち続けていることに中沢さんの一番の怒りの根源がある…と。だから安倍首相も靖国参拝をするんだと。

 そして、図書館から「はだしのゲン」を撤去しようとする動き、安倍政権が集団的自衛権の行使容認に突き進もうとすることに警鐘を鳴らしています。原発再稼働もしかり、「マスコミが自己規制しすぎている中で『赤旗』の存在意義が高まると言っておられます。
 ほんとに今問題点をきちんと伝えることができるのは『赤旗』だけです。この機会に多くの方に読んでいただきたいですね。

 登紀子さんは来年、歌手デビュー50年だそうです。
「これからもどんな時代にも人々の自由と命を守っていく歌を届けたいと思います」…「広島 愛の川」で多くの方に命の大切さ、自由の大切さを伝えていかれるでしょう。歌声は平和の力です。




 
by michiko_fujiwara | 2014-05-26 23:57 | 平和へ

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて。随分長い間メール機能が止まっています。しばらくご容赦ください。


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