豊能地域メーデーは晴天なり。労働者派遣法改悪反対!
豊中の大門公園野球場で開かれた、第85回豊能地域メーデーに参加してきました。
朝少し曇っていたため、念のため傘もリュックに潜ませていきましたが、希有に終わりだんだん日が差して汗ばむ初夏の一日となりました。議員団も、豊中、池田、箕面、豊能、能勢の各議員団が勢ぞろいし、代表して堀田府議会議員があいさつをしました。
「夫は毎晩遅くまで働き、最初はもっと子育てや家事に協力をしてほしいと思っていたが、休日はできるだけ休ませてあげている…」と日本の異常な労働実態を告発したのは子育て世代のお母さん。労働争議への協力を訴えた闘う仲間などの報告を受け、それぞれが持参したプラカードやタペストリーなどを披露するコンテストには各分野から参加があり、消費税増税の告発、年金引き下げへの怒り、勤務先のブラック度調査、憲法9条守ろう、教育委員会改悪法反対、秘密保護法撤廃、STOP安倍暴走政治などをアピール。
ヨーロッパでは労働時間の上限が定められ、少なくとも一日のうち11時間は家族とともに過ごせるよう.になっていますが、日本は定めがなく、のべつ幕なしに働かせることができるようになっています。国民の暮らしより大企業におもねる政治が、ブラック企業をはびこらせ、労働者派遣法の改悪まですすめるに至っています。残業代まで払わずに済ませようとするなど、まさに「たて万国の労働者!」です
建築中の豊中市民会館前まで、意気高くデモ行進を行いました。