人気ブログランキング |

藤原みち子の活動日記

michikof.exblog.jp
ブログトップ

危険な原発は辞めない、被害が出ても損害賠償はすぐ打ち切り、こんなやり方許せますか?

 2014年2月25日(火)

 東京電力は福島第一原発事故で失業や転職をした避難者たちに支払ってきた減収分の賠償を来年2月に打ち切ると発表しました。「雇用環境の改善」という理由だそうです。

 賠償の指針を決める国の原子力損害賠償紛争審査会は、減収分の賠償の終了時期について「従来と同等の営業活動を営むことが可能となった日が合理的」とし、まだ終了時期を決めていません。また。昨年の12月にまとめた追加指針も、減収分の賠償を当面続けることを前提に、慰謝料の打ち切り時期を「避難指示が解除されてから1年間」と決めた経緯もあります。明らかに東電の見切り発車です。

 東電は「指針を踏まえてはいないかもしれないが、これまで事故の特殊性を考えて充分に対象期間を長くしてきた」と言っているそうです。何と傲慢な言い草でしょう。

 原発の危険性は何度も我が党の吉井議員(当時)たちが国会で指摘したにもかかわらず、大丈夫だと安全神話を振りまいてきたものです。ひとたび事故がおきたら、さっさと賠償打ち切り、しかも原発の再稼動申請。今も福島では避難生活が続き、県外避難者も戻りたくても戻れない現状にあります。

 今日の新聞記事には、福島県内の農業用ため池576ヶ所の底土から1キロ当たり8千ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出されていたとありました。そのうち14ヵ所では10万ベクレルを超える高濃度。原発事故で住民が避難した国の避難指示区域内では108ヵ所(調査対象1939ヶ所の41.2%)、事故後も水田や畑にため池の水を供給している危難指示区域外468ヵ所(福島氏や伊達市など)からも土1キロ当たり8千ベクレル超のセシウムが検出されたとのこと。

 事故直後に原発から飛散したセシウムが塵に付着して雨とともに降り注いだり山から土砂と一緒に流れ込んだりしてため池に蓄積したのだろうと言われています。農地に汚染水が流れ込む恐れがあり、住宅地の池も数多くあることを考えれば周辺住民の健康被害の心配もあります。

 しかし環境省除染チームの担当者は「住民の健康に影響が出るほど周辺の放射線量は上がっていない」賭して現時点では除染しない構えらしい。被害が出るまで放置するということでしょうか。

 東電の高濃度汚染粋を溜めたタンクの管理もずさんで100トンもの汚染水が流出したのはついこの間のこと。事故がおきても責任が取れないのに「大丈夫」だと国民をだまし、被害者には失業・減収の賠償も打ち切りどう考えてもおかしいじゃありませんか。

 こんな危険な原発を何故国は撤廃すると言わないのか、火力発電では経費が高くつくと電気代の値上げで結局国民にすべてしわよせしようとするのなら、国民が望む脱原発を推進すべきではないのか…(怒)

それどころか政府の「エネルギー基本計画」案には、原発を「重要なベースロード電源(コストが低く安定的に供給できる)と位置付け「再稼働をすすめる」とし、「原発輸出の推進」、原発教育につながる「エネルギー教育の推進」も盛り込むなど福島第一原発事故などなかったかのような姿勢を示しています。国民の命などなんとも思っていないようです。


 
by michiko_fujiwara | 2014-02-26 01:13 | 原発・平和問題

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara