細河小学校守っての署名は…?
12月議会、今日は文教委員会でした。
議案は、五月山児童文化センターの指定管理者について、これまで通りの「特定非営利活動法人 関西KIDSコミュニティ協会」を指定するという議案と、細河の子どもと教育を守る会から出された細河小学校の耐震化と細河小学校・伏尾台小学校の存続を求める請願(3114筆)についてでしたが、審議に入る前に、12月6日の市立池田病院の停電について、病院管理者と事務局長から経過報告がありました。
署名については、いろいろ質疑はありましたが、これまでに細河小中一貫校をすすめる陳情を採択したとの理由で不採択となりました(市民クラブ、公明党、見張り番)。民主党にいたっては、細河小学校を残すべきだと言いながら、今は市長に働きかける時期であること、私を混同させようとしている、などと反対するという請願の内容より自分の思い通りではないことがどうやら賛成できないような感じでした…???
もちろん日本共産党は難波議員が、地元住民の意思が反映された署名であり受け止めるべき、と採択することに賛成の討論をしました。
署名のうち約2500名は細河中校区の人たちの意思であり、そのことをどのように考えるかとの質問には明確な答弁はありませんでした。この中で市長からは細河小と伏尾台小の説明会は参加者が少なすぎる、今後各自治会単位で説明会を開くことを求めているとの発言があり、もう少し地元の意思を確認する方向のようです。国の補助金との関係で平成27年度までに耐震化を完成させなければならない問題もある。議会の結論も重いし、財政の問題もあると慎重な態度でした。