身分証明代わりの国保証
海外で居住されている方が池田に住む母親の元に帰って来た時、身分証明代わりに国保に加入しておられました。ご本人はわずかの滞在ですでに昨年出国され日本には住んでいませんが、昨年母親が掛けてくれていた生命保険が満期になり一時所得が発生したため、高い国保料が賦課されお母さんはビックリ。
もちろん一時所得に対する税金は支払っていますが、身分証明のつもりの国保料に跳ね返るとは思っておられなかったようです。
現実には日本に住んでいないので国保は使えませんから、パスポートと出国の押印のあるビザのコピーを送ってもらい、資格喪失の手続きをしました。
昨年11月に出国していますので出国日が資格喪失の日となります。従って今年の保険料は発生しないことになりますし、12月から3月までの前年の保険料も還付される見込みです。
65歳を過ぎると介護保険料もかかりますから、マメに海外転出の手続きをすることが大切です。