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藤原みち子の活動日記

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小中一貫校の早期導入は見送れと答申…中央教育審議会

 2012年7月3日(火)

 文部科学相の諮問機関である中央教育審議会の作業部会が25日にまとめた報告書によりますと、小中学校のあり方について、「9年生の義務教育学校」の創設は「慎重な検討が必要」として早期の導入は見送るよう求めています。その上で、当面は小学校6年、中学校3年の6・3制を維持した形の一貫教育が望ましいとしています。

 義務教育学校を時期尚早と判断した理由として、①6・3制と9年生の学校が併存し義務教育が2ルートに分かれる、②小中学校の統合が進み、災害時の避難所など地域拠点としての学校が減少する~~などの懸念を挙げています。

 つまり学校統廃合をする一体型小中一貫校の創設は見送れと言っているようなものです。

 一方で、学習内容については規制緩和を求めており、学習指導要領を超えた授業を行う場合は文科省の特例指定を受けることが条件でしたが、市教委など学校設置者の判断でできるようにすることも答申しており、気を付けなければその授業についていけない子どもを新たに作り出す心配もあります。

 池田市が平成26年度から一斉に連携型小中一貫教育を9年間のカリキュラムで実施すると表明しましたが、教育格差を生まない取り組みが必要です。何より少人数学級の推進が求められます。

 先日箕面市の元教員の方と話をする機会がありました。中学校の生徒指導をしておられた方で、中1ギャップについて聞きますと、小中一貫校づくりの口実にされているが、現実には中1ギャップはほとんどない。むしろ小学校でうまくいかなかった子が気持ち新たに登校してくる例のほうが多いとのことでした。不登校や問題行動などの背景には生活環境も大きく一貫校にすれば解決する問題ではないと話しておられました。

 国も今実施すべきではないと言っており、25億円かけても豪華な校舎ができるわけではなく、聞くところによると、机や椅子も今使っているものを持っていかなくてはならないそうですし、夢も希望も感じられない一貫校づくりは見直しが必要ではないでしょうか。細河だけを耐震化する方が財政的にも地域の活性のためにも有効なのではないでしょうか。

 細河小学校には水路が流れており、自然を満喫できる場所にあります。ビオトープなどをつくり水辺空間を楽しめる学校として特徴ある学校づくりができそうに思いますが…。
by michiko_fujiwara | 2012-07-03 22:00 | 教育

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara