住宅地から300メートルは墓地開発出来ない条例
土木消防委員会が夕方6時過ぎまで開かれ、環境、土木、交通関係に水道、下水道、消防などの事業に関する議案と予算の審議が行われました。
残念ながら、日本共産党はこの委員会に委員を出せなかったため、本会議だけの質問にとどまっています。音声で聞きながら自分の所属委員会の準備に追われていたところです。
水道予算では、またまた、「まちの見張り番」議員団が、口径別納付金を収益的収入ではなく資本的収入に入れるべきだと反対討論をしていました。入会金と同じだから資本だというのですが、一般的にも入会金は普通に収益ですけどね。権利金などと間違えているのかな?
また、下水にもメーターをつけろとの話には驚きでした。同じ下水管の中に雨水と汚水が混在しているものをどう分けてメーターつけよというのか、と聞いていてみんな唖然。
議案は、「池田市墓地、埋葬に関する条例の制定」…大阪府からの権限移譲で墓地などの許可に係る事務を池田で受けるため条例をつくるというものです。府で許可を受けるよりも少し厳しい基準を設けている様です。
住宅、病院、児童養護施設やこれに類する施設などの敷地から300メートル(府は100m)以上離れていなければならないということで、市内ではまず無理。気になるのは五月山ですが、だいたい3分の2ぐらいまでは規制の対象となるそうです。音声で聞こえてきたのは、展望台から大文字焼のあたりまでは大丈夫とのことでした。
ただし、すでにある墓地の拡張は規制の対象外らしく、これを使えばすでに墓地を持っているところが拡げるというなら止められないということ? ムムム…?