誤字
「シミュレーション」という言葉を長いこと「シュミレーション」だと思っていました。どうやらそれは私だけでなく誤字のトップクラスに位置するほど多くの方が間違えている様です。
「ュ」と「ミ」が入れ替わっているだけのことですが、「どっちが正解だったかよく分からなくなっている人」が多い誤字です。英語で綴る場合でも「sumilation」あるいは「sumiration」と表記してしまう人もいるそうですから、それだけ間違えやすい言葉と言えます。
似たような間違え方をすることの多い文字として「communication(コミュニケーション)」の存在もあります。これも、「コミニュケーション」と覚えている人が非常に多いようです。「シュミレーション」と肩を並べる、誤字の世界の大御所ともいえるのだそうです。
「シミュレーション」と「コミュニケーション」では、母音の「i」と「u」の順序が逆になっています。このあたりを混同すると、「シミュ」だか「シュミ」だか「コミュニ」だか「コミニュ」だか、わけが分からなくなってしまいそうです。
最近は横文字が多く、わかったようでわからないこともよくあります。日本語化しているものもありますが、最近頻繁に出てくるものは何度も確認しなければならず困ります。「ちゃんと日本語でしゃべってくれ」と言いたいです。