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藤原みち子の活動日記

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「小学校を無くさないで」の請願はまたまた継続審議に!

 2011年12月8日(木)雨のち曇り

 文教病院委員会でした。

 降って湧いた市長選挙のために、今議会の議案は委員会審査をやめ5日の本会議で即決となりましたが、9月議会からの継続審議となっていた、「学校施設再編整備計画の白紙撤回を求める請願」を含む同様の5請願に審議のために、文教委員会のみ開催されました。

 住民への周知が足りないとして、この間地域説明が開かれてきました。その中で出された意見や質問に対する答として、「小中一貫教育に関するQ&A」がようやく出来上がりました。この内容については後日紹介しますが、それらもふまえて請願の審議が行われました。 

 地域からは、9月の団体請願だけでなく、再編整備計画で無くなる予定の緑丘小学校、北豊島小学校、神田小学校、伏尾台小学校から、新たに学校の存続を求める請願、白紙撤回を求める請願が出されました。一方細河小学校後援会、子ども会からは計画を早く進めてくださいという陳情も出されています。

 反対署名には他市の人の名前が一定数あるとの意見も出されましたが、集める方たちの一生懸命さが他市の人たちへの訴えとなったものであり、「何としても学校を残してほしい」の保護者・住民の強い思いが感じられます。また、大阪府議会で問題になっている「教育基本条例」や、小中一貫校構想への疑問と保護者たちの「学校守れ」の運動が全国的に共感・賛同を得ているともいえます。

 今日は請願を出された方たちが、傍聴に来られましたが、委員会の傍聴席は5つしかなく、抽選に洩れた方たちは別室で音声で聞きながら待機。

 委員会では、細河小学校の陳情については、きちんとした手続きを踏んで決定して出されたのではないのではないかとの意見も出されました。我が党の難波議員は請願に賛成の立場で討論。このかん、住民の方たちから出されてきた、「何故一体型にしなければならないのか」、「学校が遠くなれば通学の安全性も問われる」、「地域が廃れていく」という問題も含め、少人数学級こそ進めるべきだと意見を述べました。まちの見張り番が請願に「反対」したものの、自民同友会、市民クラブ、民主党が継続審議を主張したため、次期委員会まで再度継続審議となりました。

 傍聴者からは、心ない野次や質問に対する答弁に「何度もキレそうになった」と怒りの声が…。 
by michiko_fujiwara | 2011-12-09 01:10 | 教育

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて。随分長い間メール機能が止まっています。しばらくご容赦ください。


by michiko_fujiwara