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藤原みち子の活動日記

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ごみの全量有料化で反対討論

 2011年10月3日(月)晴れ

 9月議会には、家庭ごみの全量有料化を前提とした燃えるごみ用指定袋とクリーンセンターへの持ち込みごみ処理手数料料金を改定し、来年4月施行という条例改正が出されました。

 土木委員会は日本共産党議員がいないため全会一致で条例改正が採択されましたが、本会議では私が反対討論に立ちました。

 反対の理由は、第1に市民への負担増となる全量有料化です。
 条例改正の目的はごみの減量化推進であるならば、更なる分別の徹底こそ必要。分別の徹底指導とストックヤードを確保し、燃えるごみの約半分を占めるといわれる「その他プラ」の分別を実施すること。さらに、リサイクルセンターの設置で再利用を促進することが先決です。

 今後、カップメンや詰め替え用ボトルの容器を新たに分別するそうで、その点は評価しますが、指定袋の全量有料化は、減量化の責任をほとんど市民に負わせることになります。

 第2の理由は、全量有料化がこれまで減量努力をしてきた人たちや、低所得者に負担増を押し付けるものだからです。
 ごみの排出量を無料袋の範囲内で抑えてきた世帯にはすべて負担増となります。もともと指定袋を追加購入している世帯は、これまで購入していた部分は値下げとなりますから、負担感は少なく減量効果はあまり見込めないと思われます。負担増を避けて不法投棄が増えることも予想されます。

 減量努力をしている世帯に更なる減量効果を求める点でも問題があります。

 第3には、指定袋を1枚目から買わせることは2重課税に等しいと言わざるを得ません。
 本来ごみの処理は税でまかなわれるもの。もともと指定袋制を導入した理由はごみの減量化であり、20%削減を目指して80%分を無料にすることが基本だと言っていたんです。減量努力すれば無料ですよと…。この間、市民の減量努力とペットボトルやトレイなど新たな分別によって家庭ごみの20%削減が達成されてきました。

 無料枠まで減量を目指そうとの考え方から180度転換をして全量有料にするのであれば、指定袋制の本来の意味がなくなります。無料枠の考え方は残すべきだと主張しました。全部有料なら市販の安価な透明袋や再利用の袋で充分ではないですか。

 ごみを出さない家庭はないわけですから、指定袋1枚目からの有料化は、住民税を払った上に、市の指定袋を買わなければ収集しないのですから、形を変えた2重課税に等しいと言えます。

 などの理由をあげ、減量責任を安易な市民負担という形で負わせるなと反対討論をしたところです。
                                   
 しかし、賛成討論には公明党が立ち、自民同友会も、市民クラブも、民主党も、」更にはお騒がせなまちの見張り番も全量有料化に賛成をし、賛成多数で予定通り来年4月から、指定袋を買わなければならなくなりました。
by michiko_fujiwara | 2011-10-03 23:25 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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