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藤原みち子の活動日記

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「君が代」起立強制条例案は憲法違反

 2011年5月30日(月)小雨のち曇り

 橋下知事が代表の地域政党「大阪維新の会」が、府議会に「君が代」起立強制条例案を提出しています。日弁連など法の専門家からは、「思想・良心の自由等の基本的人権の保障に加え、教育の内容及び方法に対する公権力の介入は抑制的であるべきという憲法上の要請に違反するもの」と強い批判の声があがっています。

 明治憲法下で政府が教育行政まで統括し、戦争へ駆り立てた反省に立ち、いまは、教育が「不当な支配」に屈することが無いよう一般行政と切り離し教育委員会に委ねられています。知事が教育行政に介入することはあってはなりません。

 かつて「日の丸・君が代」は天皇に忠誠を誓う象徴でした。君(天皇)の世が千代に八千代に続くようにと歌わされ天皇のために日の丸を掲げアジア侵略をしてきたのですから、アジアの人々にとっても、戦争に駆り出された日本人にとっても、受け入れられない思いを持っている人は沢山います。国民的議論のないままに「国旗・国歌法」を制定したことが大きな問題です。

 そもそも「国旗・国家法」が導入されるまでは起立とか処分などは問題にされていませんでした。1999年に「国旗・国歌法」が強行された際にも、国民への義務付けや強制はしないことが確認されています。強制は憲法と矛盾するからです。

 橋下知事は、従わなければクビを含めた制裁処分をする発言をしています。とんでもないことです。この問題は教員だけにとどまらず、先生が指導を強要されれば生徒への評価の対象にもなり、児童・生徒に対する思想・良心の自由を侵害する問題に発展しかねません。

 知事の発言こそ憲法違反であり、憲法を守ることを義務付けられている公務員としての知事の資格はないといえます。知事の発言は、憲法ではなく自分の考えに従う人しか公務員に採用しないということです。

 毎朝、NHKの朝ドラ「おひさま」が放映されていますが、戦争一色で自由な生き方が制限される時代が映し出されています。言うことを聞かなければ処罰される…知事はこんな時代にしようと言うのでしょうか。
by michiko_fujiwara | 2011-05-31 01:43

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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