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藤原みち子の活動日記

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アンダンテ~稲の旋律~

 2011年5月22日(日)雨

 映画「アンダンテ~稲の旋律~」を観ました。

 上映実行委員会の方たちの奮闘で21日3回上映で、市民文化会館で観ることができました。

 社会生活が出来ず10年間引きこもっていた主人公・千華(新妻聖子)が、父親が用意した就職先に行くことが出来ず列車に飛び乗ります。行き着いた町に広がる田園の揺れる稲穂に「カノン」の旋律を聴き、田んぼにSOSと書いたペットボトルを投げ入れます。

 それがきっかけで、自然農法で農業を守り頑張っている晋平(筧利夫)との文通が始まり農業の体験、日本の農業のあり方を学び自分の生き方を取り戻していくという映画です。

 貧農出身の母親がピアノに憧れ、その夢を娘に託しますが、親の期待の重さに耐えかね大学を中退し引きこもりピアノを弾くこともやめますが、身体に染み付いた音楽が、トラクターのスピードを見て「アンダンテ」だとつぶやきます。「歩く速度でゆっくりと」 これが立ち止まったり後退しながらもゆっくり歩き始める千華の生き方を象徴しています。

 非効率だと批判する父親の言葉に反し、農業の中に人間らしさを見出していきますが、食料自給率40%、余っているのに輸入する米、添加物のいっぱい入った食料を食べさせられる中でアレルギーの子どもたちが増えている日本の状況をも反映させた映画でした。

 たわわに実る稲の中で、千華のためにコンサートを企画してくれた農家の方たちの中で、「カノン」を弾く千華とそれを見つめる母。千華の新たなスタートを予感させるシーンでした。

 まだ観ておられない方は、6月4日(土)午後2時、豊中のアクア文化ホールで上映されます。ぜひご覧ください。
by michiko_fujiwara | 2011-05-22 13:39

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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