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藤原みち子の活動日記

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選挙後の街頭宣伝・被災者救援募金活動を行いました

 2011年5月13日(金)晴れ

 東日本大震災から2ヶ月。11日に救援宣伝をする予定でしたが、雨のため今日宣伝を行いました。もちろん募金を訴えました。

 震災当初から比べると随分少なくなりましたが、一度通り過ぎてまた戻ってきてカンパしてくださる方、小学生の女の子がお財布から取り出して入れてくれたり、じっと訴えを聞いてお財布を空けてくださる方など、まだまだ被災地に思いを寄せてくださる方に接し心が温かくなりました。

 日本共産党は、未曾有の大震災を国民みんなの力でのりこえ、くらしと権利をまもる日本社会をと3つの国民的運動を呼びかけています。

 一つは、被災者の生活再建。いまだに劣悪な環境のもとで避難生活をしている人が多く残されている中で、一日も早く希望者全員が入れる仮設住宅を建設することが求められています。住まい、産業、福祉、医療などの再建を住民の合意のもとで進めることが必要です。

 またその財源に政府は消費税増税を考えていますが、被災者に追い討ちをかけるものであり、日本経済を冷え込ませ復興を進める活力を奪うもので増税すべきではありません。大企業・大資産家減税の中止、政党助成金の廃止、米軍思いやり予算を廃止することこそ求められると訴えました。

 2つ目は、福島原発の危機打開の問題です。事故の収束に全力をあげながら脱原発に踏み出すこと。中止命令を出した、浜岡原発は予測される東海地震の震源域にあり運転中止は当然のことであり、地震立国の日本で54基もの原発が明らかに異常です。今回の事故でも明らかなように、今の原発技術は未完成で危険なものです。今こそ、計画的に期限を決めて原発からの撤退を決断すべきです。

 第3には、国民の暮らしと権利をまもる、ルールある経済社会に変える事です。「自己責任」の名で雇用や福祉、病院、防災そして地方自治を破壊してきた「構造改革」路線では、国民の命は守れません。日常普段から暮らしと権利をまもるルールをつくってこそ、災害から国民の命とくらしを守る社会になるのではないかと訴えてきました。

 まだまだ復興まで時間がかかります。私たちが出来る募金活動は今後も続けて生きたいと考えています。
by michiko_fujiwara | 2011-05-14 01:19 | 大震災・災害対策

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて。随分長い間メール機能が止まっています。しばらくご容赦ください。


by michiko_fujiwara