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藤原みち子の活動日記

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福島原発事故 初期対応の遅れが致命的

 2011年4月9日(土)晴れ
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 福島原発問題についての学習会をしました。元大学の先生が講師として協力して下さいました。

 放射線量の単位として、環境にはシーベルト、食品にはベクレルが使われているそうです。人体に当たった時の影響を表すのに1000分の1シーベルト・ミリシーベルトを使い、そのまた1000分の1をマイクロシーベルトと1000づつの単位で表すのだそうです。

 200ミリシーベルト以下では臨床症状は確認されていないとのこと。1000ミリシーベルトを全身被爆すると吐き気、7000以上全身被爆では死亡する数値だそうです。

 しかしこれは、一度に受ける量であり、怖いのは内部被爆のほうかもしれないとのこと。つまり飲んだり食べたりして体内に取り込むことが怖いんです。もちろん年齢差、個人差もありますが…。

 広島などの原爆は大変な放射線量であるけれど、一度に被爆した後は時間とともに減衰します。しかし今回は線量は原爆より低くても、いつまで続くか判らないため総量はどうなるかわからない、とのことでした。

 スリーマイル島の冷却材喪失事故でさえ原子炉内部の破壊の詳細がわかるのに8年かかっているんだそうで、今回の福島原発事故はチェルノブイリのような臨界事故の可能性もあり、予断を許さない。廃炉をしても放射能の漏失や臨海を防ぐための調査、保守、運転は長期に及ぶとされ、東電関係者の情報でも「廃炉には10年近くかかるだろう」といわれています。

 正確な情報がわからないままというのが一番不安を与えます。使用済みの核燃料処分場がないことも不安を増幅させます。先の見えない福島原発の事故、初期段階で海水を投入していればここまでひどい状態になっていなかったのではないか、10時間も対応が遅れたことが更なる人災を引き起こしてしまったことなどが話し合われました。
by michiko_fujiwara | 2011-04-09 23:51 | 大震災・災害対策

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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