演説会でした
昨夜は演説会。私たち5人の市会議員のリレートークと宮本たけし衆議院議員が弁士を勤めました。
宮本議員は、西区で起きた児童虐待事件について、虐待をした母親だけが鬼のような母だと思われているが、母親はもちろんのこと、その背景に何があるのか、23歳の女性がいきなり母親になりすぐに一人前の親になるわけではない。離婚してひとりで働きながら子育てをし、悩みは多かっただろう、経済的苦労もあっただろう、しかし元夫は父親として何をしたのか、彼女の勤め先ではどんな援助をしたのか、親戚は?近所の人たちは?
いま、そうしたことを考え、児童虐待がおこらないように自分たちは何ができるかなど話し合う会が出来たそうです。
また、若者に希望を与えられない社会について、特に学生の就職活動の厳しさを解消し、希望の持てる社会にしなければならない。いまは、入学したらすぐに就活を考えなければならない現状があり、就活ゼミまであるとのこと。面接で如何に印象に残る活動をするか、異常行動をしなければ就職できないほど異常な社会になっていることなど訴えられました。
尖閣諸島は歴史的事実を見ても日本のもの、それをはっきり主張してこなかった歴代政府の責任が問われること。民主党が自民党と違いがなくなっていることなどたっぷり話がありました。
久々の宮本節、やっぱり話に説得力がありす。