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藤原みち子の活動日記

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「まちづくりシンポジウム」を開きました。

 2010年5月29日(土)晴れ
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 池田市の府立園芸高校移転構想に対し、日本共産党議員団主催で「まちづくりシンポジウム」を開きました。

 コーディネーターの垣田議員がこの間の経過報告を行い、まちづくり、教育、府政の立場からそれぞれのパネラーが問題提起を行いました。
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 自治研の前川氏は、アンケートで寄せられた市民の皆さんからの“ご意見”のなかに教えられるものが沢山あるといくつかの意見を紹介し、この「まちづくり的構想案」は、緑地保全地区の自然とみどり、都市中のやすらぎ憩い・景観破壊するものである。さらに、市の緑のマスタープランを変質させるもの、市南部唯一の震災広域避難地をつぶすもの、第一種中高層住宅専用地域に強引に大型店舗を誘致し、既存の池田・石橋商店街をいじめつぶすもの、高度成長型の都市計画は、人間・みどり・地元商店・環境等の町に大障害を与え、「豊かな自然と快適な居住空間」にはならないのではないかと指摘されました。

 教育者の立場からは、園芸高校と池田北高校を池田市に譲渡する教育的理由がないこと、府下全域を学区として農業教育を行っている園芸高校は、市民の教育要求にこたえる市立高校には馴染まない。府の財政支援を言うが、他の市は放置して池田市だけに財政的支援はありうるか、1年は総合学科、2~3年は専門課程コースとなると今より教育的水準は下がる、実習場へのバス移動も授業時間が短くなり教育の質は低下する、大学との連携も何の保障もない…と厳しい意見が出されました。

 会場からの質問や意見も、細河地区の活性化と学校の移転がどうかかわりどんな効果があるのかわからない。中高一貫、小中一貫の教育効果は何なのか、池田市は何故、小中高一貫教育をやるのか?教育に名を借りた不動産開発のように見える、20年前ならいざ知らず、その焼き直しのようで失敗は目に見えている。

 子どもたちのことを考えた案ではないということを改めて感じた。みどりは絶対残さなくてはなりません。人間が生きていくためにも。生活道路や近いところで買い物できるお店、消防車、救急車の入れる都市計画など町づくりの中で考えなければならない。緑・木は一度こわすともうダメですね。取り返しのつかないことにして欲しくない。「日本の人口減」「経済状況」等を無視したスタンスと思えますが?

 また、「本件は市民にとって大きな問題であるので、市の広報へ常に進捗状況を報告するべき」「これだけの計画は住民投票にかける必要がある」など住民への情報不足に対する意見も出されています。

 前川氏は最後に、公共事業の5原則(情報と資料の公開、計画への住民参加、地場産業(商店)の総合的発展と生活の向上、防災、環境保全など地元優先、アフターケアの実施)を守ることが大事と訴えられました。

 普通だったらこんな話は府教委が却下するような内容だけれど、橋下知事のことだからいつやれと言うかわからないというのが参加者の共通認識であり、無視できない不気味なところです。
by michiko_fujiwara | 2010-05-30 00:31 | 議員活動

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara