大阪特区構想?
自民党の舛添前厚労相が、橋下知事と地方分権・地域経済活性化をめざす「大阪特区構想」で連携していくとのニュース。
よく聴くと、大阪特区では法人税を25%に引き下げ経済を活性化させるといっています。
この間労働者の賃金を引き下げる一方、企業への優遇税制で貧困と格差が広がりました。企業は労働者や下請けを泣かせて得た利益を内部留保金として溜め込みましたが個人消費は低迷し、経済は悪化の一途をたどってきたのではなかったでしょうか。会社は儲けても労働者や下請けには回らず設備投資も少ない、ヨーロッパと比べると社会的責任はほとんどとっていないのが日本の企業です。
大阪は、沖縄に告ぐ不況の街。企業をこれ以上優遇しても企業の溜め込みを増やすだけで消費購買力は上がりません。
自分の意見が通らなければ意見の違う人を排除しても押し通そうとするわがままで独裁者のような橋下知事の後ろにはやっぱり関西財界が控えている様です。庶民目線では決して無いですネ。
関西州構想、WTC府庁移転、伊丹空港廃港論、リニアモーターカーetc.