石橋駅のエレベーターが完成!
エキサイトブログがメンテナンスのためタッチの差で昨日の原稿はボツになってしまいました。
今日は、石橋駅のエレベーターが完成し竣工式が行われました。早めについたのでテープカットの前にエレベーター前でパチリ! ちょうどコンビニの前あたりに非常階段(下から2番目の写真)と合わせて出来ました。
大阪行きホームは地下通路とホームとの2段階、宝塚行きホームは改札がホームより1段下がっているため、ホーム階、改札階、地下階と3段階で停まるようになっています。車椅子がそのままの方向で降りられるようエレベーターは前後両開きになっています。
西口は券売機の横に新たな幅広改札口(写真右下)が出来直接エレベーターに乗れるようになっていました。今日の午後から一般供用されるそうです。私たちは一足早くエレベーターに乗せていただきました(写真4枚目・乗り込む議員たち)。15人乗りです。
当初は、今ある通路にエレベーターをつけれれば良いと思いましたが、構造上の問題があるということらしく、少し大阪よりの場所に設置されました。
ホームには情報案内装置(写真3枚目・まだ調整中)がつけられ電光掲示されるようです。点字ブロックもホームから線路への転落を避けるためにデコボコだけでなく1本線が入れられています。
箕面線側のトイレに新たに障がい者の方が使えるように多機能トイレを設置、4番ホームにはスロープが設置されるなどバリアフリー化がすすみました。宝塚行きホームにもトイレをというと要望が多ければ考えますとのことでした。スロープは備え付けてあるチャイムを鳴らせば職員の方が開けて通して下さるようです。
エレベーター設置は、我が党の(当時)柿原議員が取り上げ、その後多くの議員が進捗状況も含めて質問をし、3年間の計画・工事期間を経て完成しました。
本来総工費の負担割合は、国が3分の1、阪急が3分の1、府と市が6分の1ずつ負担するというのが原則ですが、結局総費用の半分は阪急電車が負担し、残りを国と池田市が約半分ずつ負担したそうです。大阪府はわずか2%しか負担しなかったようです。国も府も負担割合を守らず自分たちの基準分しか負担しないため、阪急と池田市にしわ寄せがきてしまったことになります。
しかしこれで、池田まで乗り過ごしてからUターンして石橋に戻るという苦労をしなくてすむようになりました。折りしも今年は阪急100周年、石橋駅も100周年と記念の年に開かれた記念式典でした。